あらすじ
世界20か国で翻訳、戦慄のノンストップ・エンターテインメント・ホラー! 「真夜中過ぎまで眠れなくなるサスペンス小説をお探し? それなら、ライリー・セイガー『すべてのドアを鎖せ』で決まりだ」(スティーヴン・キング)――人生どん底で失業中のジュールズは、マンハッタンにある高級アパートメントの求人広告に飛びついた。オーナー不在の部屋に短期間住むだけで高額の報酬。ただし来客禁止、外泊禁止、居住者の邪魔をしないこと。親友のクロエは怪しいと言う。だが、ジュールズにとっては最後の希望だった。初日の深夜、あの物音を聞くまでは――。建物に刻まれた悪夢の歴史と驚愕の真相。戦慄のホラー・サスペンス!
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Posted by ブクログ
主人公の生い立ち等、ストーリーを、読み進めても、ゴシックホラーは、あまり感じ無い。うまい話しに乗っちゃダメだよ、とわかっている訳だし、割と早めに、怪しい人々がわかるし、怖さは、ないけどスルッと読めちゃう。
でも、彼女の生存本能というか、生きる力強さは、ある意味感動。
初めて読んだ作家さんだったけど、他の作品も読んでみたいな!!
Posted by ブクログ
暑くてバテバテでもぐいぐい読めるよ。ゴシック色は期待していたほど強くはなかったけれど、館物であり、人物もストーリーもよく出来ている。手際もよく、スピード感もサスペンスも適度。ラストもわるくないと思います。個人的にはレッドヘリングかと思った人がレッドへリングではなかったw 大人の夏休みの楽しい読書にうってつけ。
Posted by ブクログ
読書を楽しむその瞬間瞬間、電車内での朝夕の読書。翻訳物の読みづらさなど全く感じず、眠気を催すこともなく引っ張る吸引力はさすが。ただ、気がついてみたら、先行作品を思い出す展開。うわー残念。おどろおどろしい話で突っ走って欲しかった、なんて。