西浦和也のレビュー一覧

  • 遺言怪談 形見分け

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    西浦和也さんが初耳怪談ではなしてはった『今怪談聞いてますよね?』のはなしがやっぱりめちゃくちゃ怖面白い!
    この本のせいと思うけどほんまに夢見が悪くなってて、しかもはなしとはあまり関係ないような皮膚病みたいなのを夢に見てた。
    あれはなんやったのかな。
    とある怪談師のかたを待受画面にしてから朝までぐっすり寝れるようになったのでパワーあるなーと思ったりしてる。
    『聞いてたよね?』『誤配の部屋』『名古屋のビル』『犬と女』は西浦和也さんのはなしで元になった天野さんが聞いてた京都の幽霊マンションのはなしはなんにも知らないけどこれはヤバいですよ、ホンモノ。絶対夢見はこのシリーズのせいだと思う。
    あと、『一年

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    2024年11月15日
  • 西浦和也選集 獄ノ墓

    ネタバレ 購入済み

    みか

    西浦和也さんの語る怪談がとても好きで、本書も怖がりながらも楽しませていただきました。どの話もじわじわと怖いのですが、表題作のお話は読むだけでも障りがあるのでは?と怯えてしまいました。

    こういう見えない恐怖が迫ってくる感じ、大好きです。

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    2022年10月21日
  • 西浦和也選集 獄ノ墓

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    文章読みやすくてこの怪談作家さんは当たり! 
    また本が出たら読みます。
    それにしても世の中には知ったらいけないことがその辺に転がっていそうで、普通に生活していても出くわさないかもしれないけれど、気がついてしまったら最期かもしれません。
    そんなような、実話怪談。

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    2021年04月07日
  • 予言怪談

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    短編集かと思ったら1〜2Pほどの短い実話怪談だった。こじつけっぽいのもあるし、ほんとか?と疑問に思うものもある。個人的に好きなのは郷内心瞳さんの3代にわたって繋がっている怪異の話。予知や予言を知ってもどうすることもできないものが多く、なんでそんなこと知らせるんだ…と怪異側に憤る気持ちもちょっとある。

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    2025年10月05日
  • 池袋怪談

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    池袋に特化した怪談を集めた本

    7月に、大好きなブックカフェでちょうどイベントがあり、サインもいただけました!

    著者のお2人がデザインした、オリジナルブックカバーとコーヒー付きでした。

    池袋は小さい頃から馴染みある街なので、場所も容易に思い出せて、少しドキドキしながら読んだ。

    けどやっぱり霊感がゼロどころか、マイナスな私はどこに行っても怪異には出会えず。

    だからそこ怖い話や映画で、見えない存在を楽しんでいるのかもしれません。

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    2025年09月15日
  • 予言怪談

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    ほぇ〜こりゃ中々面白かった!!

    死期を予知する話が基本的に多いが、
    その他の種類の予言も多々あり、めちゃ楽しめた!

    個人的なおすすめは……
    夜馬裕さんの『天女の願い事』です。
    質素倹約で他人とは交わらない佐和子さんの
    伯母さんにはある秘密が……
    ここまで誰が予想できた事か?ってぐらいに
    壮大で壮絶な話でした。
    真相を知ってしまった時のトリハダは間違いなしの作品です!
    その他にも安心、安定の面白さの郷内先生は
    連作短編で読み応えバッチリ!
    親子三世代に及ぶ何とも奇怪で悍ましい予言…

    予言と一口に言っても色々な話があり
    とても満足いく作品でした!!
    とても面白かったです!
    友人も言っていたが

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    2024年05月10日
  • 予言怪談

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    予言が怪談になるといえばやはり件とかかなーとワクワクしますね。
    田辺青蛙『戦争を予言する柿』は一発目に先制パンチ級のものすごいはなしやなと思った。
    予言は誰かが相手に伝えることでうまれるわけでそう考えると実話怪談とは相性がいいのかもしれないと思う。
    吉田悠軌『赤いしるし』赤いものは不吉な象徴なところあるし予言が赤いのは納得。
    雨宮淳司『骰子』これはぜひ検証したくなるはなしだった。骰子をふってなくても勝手に転がって勝手に予言してても見てなかったらそれはいきないのかどうかめちゃくちゃ気になる。
    朱雀門出『青い獅子舞』赤じゃなくてもふだん赤いものが違う色なのは不吉ってことだ。
    響洋平『インターフォン

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    2024年05月10日
  • 出雲怪談

    購入済み

    怖いと言うより

    因幡の白兎など、出雲と言えば神話です。神々が集まる土地なので、怪談・心霊・不思議な話が多いのは必然なのでしょう。「信仰」が根強いており、霊は必ずしも恐怖の対象ではなく、身近な存在と言う感じが本書から伝わってきます。

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    2022年01月15日
  • 現代怪談 地獄めぐり

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    個人的なお気に入りは、「狐橋」。怖かったのは「火葬場の天井」と「みている」。狐橋でにっこりしたが、後者の二つは想像しただけで身震いした。火葬場でその声を聞いたらもう二度といきたくなくなるだろうなぁ。死んでいても焼かれるというのは苦しいのだろうか。

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    2020年09月21日
  • 池袋怪談

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    ネタバレ

    怪談界でもお馴染みの西浦和也氏とグラフィックデザイナーのはおまりこ氏の共著。
    ポップでアバンギャルドな表紙が目を引くが中身はとても堅実な怪談といった感じで都内に住んでいる人だったら「あの建物か!」と怪談とつながる体験ができるだろう。
    もちろん都内に住んでいない人も詳しい歴史の解説がされているので楽しく読める。
    しかし人によっては数話「実話怪談じゃなくてルポみたいなものでは?」とか「アニメやマンガに影響を受けた創作では?」と思ってしまうかもしれないが、それを含めても池袋という街の歴史が感じられる一冊。
    (某アニメキャラそっくりのお化けが出てきた時は「そんなのアリ?!」とビックリしたが…)

    恐怖

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    2025年11月08日
  • 池袋怪談

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    妹があの辺りに済んでいて、良く歩き回ってる。
    心霊スポットという意識なく過ごしているけど、一歩入ったら怪奇に巻き込まれるのかな。
    ある事情があって、某サンシ◯イン行ったけど。
    商業スペースの奥って、なんだか暗い感じはしたけど。
    何かあったのかもね?

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    2025年08月07日
  • 西浦和也選集 迎賓館

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    タコピック(たこ焼きをひっくり返すときのアレ)が登場する怪談が印象に残った。
    好みのもの半分、そうでないもの半分くらい。

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    2022年12月21日
  • 帝都怪談

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    題名から過去に通じるような東京の怪談集めたのかな、と思ってましたがそうではなく。過去も現在も関係なく東京の怪談でした。ちょっとがっかり。皆無というわけではないですが、ボリュームがね。足りなかったかな。

    屋根の上で踊る爺さんの話が、一番怖かったですね。直近の死を予告する死神の話なので、似たような話はあるんですけど、一心不乱な点とこちらに近づいてきている点。
    あと新日の遺影にまつわる話。ビフォーアフターのリフォームの回見ていたので、あの倉庫でこんなことが・・・という怖さ。

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    2016年08月19日