【感想・ネタバレ】帝都怪談のレビュー

あらすじ

失明の危機を脱して、稀代の怪談蒐集家、西浦和也、復活!! 今日も、この男は怪談と共にある。【内容紹介】首都、東京。その昔、帝都と呼ばれた頃から、ここは怪異の大都会でもあった。そして、今日も数多の異形がうごめく……。解体作業中に発見された古い地下通路に現れた柔道着の男、突然、エレベーターから降りてきた黄緑色に輝く謎の男たち。湯島天満宮で授かったお守りにまつわる奇蹟と祟り。果ては、硫黄島から石を持ち出した自衛隊員に振りかかった災難。怪談蒐集家・西浦和也による珠玉の実話怪談50編。

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Posted by ブクログ

題名から過去に通じるような東京の怪談集めたのかな、と思ってましたがそうではなく。過去も現在も関係なく東京の怪談でした。ちょっとがっかり。皆無というわけではないですが、ボリュームがね。足りなかったかな。

屋根の上で踊る爺さんの話が、一番怖かったですね。直近の死を予告する死神の話なので、似たような話はあるんですけど、一心不乱な点とこちらに近づいてきている点。
あと新日の遺影にまつわる話。ビフォーアフターのリフォームの回見ていたので、あの倉庫でこんなことが・・・という怖さ。

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2016年08月19日

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