倉橋燿子のレビュー一覧

  • 夜カフェ(6)

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    待望の新刊。
    今回の巻でも、「その気持ち、分かる!!」の連発!
    どの巻を読んでも、必ず自分の気持ちにフィットしてくれて、しかも自分が変わるきっかけをくれるのが倉橋作品の凄いところ…。
    あと今回はヤマトくんがかっこよすぎです!!

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    2020年05月24日
  • 夜カフェ(5)

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    ネタバレ

    毒親かぁ……
    ナナミちゃんのお母さんは極端に描かれているけど、実はこういう関係の親子ってすごく多い気がするし、自分の家庭もそうだったような気がする。子どもを大切にしてる親と、それに応えていい子でいようとしてしまう子どもと、どっちもなんの悪気もないのが苦しい……。
    けれど、ナナミちゃんが一歩を踏み出してくれたことで、私の『自分の意思』ってなんだろう……と考えるきっかけになった。児童書だと侮れない、ほんとに。

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    2020年04月14日
  • パセリ伝説 水の国の少女 memory 9

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    ネタバレ

    終盤がとても大事な部分です。
    パセリがついに出し抜いていたと思われたミモザの
    決定的な弱みを握ることになるのです。
    そう、彼女にかけているのは信頼できる仲間です。

    確かにフラム国にはそれはそれはすごすぎるほどの
    技術があるのです、ですがその一方で彼女には
    本物の仲間はいないのです。
    そう、ビスマルク・リンとてね。

    それを自覚できるようになったパセリもすごいし、
    この前の描写にあるレンゲの目を覚ます描写も
    すごく心に刺さるものがありました。

    何のとりえもないといっているけど
    それが自覚できるだけでも十分すぎるほどよ。
    そしてレンゲには正直な気持ちがある。
    それはすごいことなんだよなぁ。

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    2020年03月23日
  • パセリ伝説 水の国の少女 memory 5

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    ネタバレ

    フラム国がついにパセリたちに本性を現します。
    でも、よく読んでみるとなんか感じるはずです。
    彼らがやっていることって
    何ら私たちのやっていることと変わりないんですよね。

    そして、そんな彼らの駒となった
    ある人はきちんとそれに気づいていました。
    だけれどもその立場上、戻ることができなかったわけです。

    で、最後のほうにある事柄が出てきますが…
    ええ、それは…

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    2020年01月05日
  • パセリ伝説 水の国の少女 memory 4

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    ネタバレ

    だんだんと敵が迫ってきているようです。
    相手とて、おめおめと見つかるわけにはいかないので
    盗聴器を仕掛けたりしている巧妙さ。

    でもどうやら敵に属する人っていうのは
    何か特徴的なものがあるようですよ…?

    やっぱりパセリは向こう見ずなんだよねぇ。
    そしてフィアンセの妹、ちょっとかわいすぎるんだけど!!
    素直じゃないけどきちんと見るところ見ている
    油断ならない女の子なのよねぇ。

    記憶をなくした隼人は
    何を隠しているのやら…

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    2019年12月25日
  • 夜カフェ(1)

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    学校での、出来事を参考にしていて、
    なんで、こんなにすごい話書けるのって、思った!!
    今までで一番好きな作品に、なった!!

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    2019年10月26日
  • 夜カフェ(3)

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    2巻以上の衝撃の展開…最初から『まさか!?』の連続でした。
    花美が愛子さんに憧れる気持ちが、すごくよく分かりました。愛子さんが、カフェを訪れる人たちを心から好きだから、皆も愛子さんのことを好きになるのだと感じました。それは現実でも同じで、周りを受け入れる人ほど、周りの人から受け入れられていくんですよね……。
    けれど、花美自身が、少しずつ愛子さんのようになっていっているのを感じました。変わりたい!と強く願って、実際に一歩を踏み出す花美に、勇気をもらいました。

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    2019年05月30日
  • 小説 聲の形 上

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    原作のファンですが、このノベライズはすごくいい!!
    文の倉橋先生が、大今先生の原作を本当に大切にしてくださっているのが伝わってきます。
    原作の雰囲気を損なうことなく、登場人物たちの表情に込められた想いを文章にしてくださっていて、ただの原作の補完としてではなく、新たな発見をたくさんさせてもらいました。原作がもっと好きになりました。
    下巻も楽しみにしています!

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    2019年04月02日
  • パセリ伝説 水の国の少女 memory 1

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    ・この物語は、記憶をなくした少女が主人公のお話です。記憶がないけどそれを気にしながらも自分のもっているまほうの星のいみをしるためにいろんな所にいったりして、すこし危険なこともあったけどそれに立ち向かっています。私はなにがあってもこの少女のように明るく生きていきたいと思いました。とてもいい友情の物語です!

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    2019年01月23日
  • 夜カフェ(2)

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    大人の心にここまでグッとこさせてくれる児童書作品って、なかなかないんじゃないでしょうか!? ケンカはしない方がいいとか、失敗はしない方がいいとか、当たり前だと思っていることが、いかに自分を縛っているのか……。 花美たちに語りかける、愛子おばさんの言葉にハッとしました。 児童書なのがもったいない作品です。村山早紀さんの作品のように、一般向けの文庫として再販されたりしないかな、と少し期待。

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    2019年01月18日
  • 生きているだけでいい! 馬がおしえてくれたこと

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    動物好きなお子さんにオススメしたいです。動物(馬)のことだけではなく、主人公である沼田さんが、馬を通して自分の生き方や家族との関係について気が付いていくあたりに、本書の特長を感じました。読書感想文の本としてロングで売れる作品になるのではないでしょうか。

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    2017年09月10日
  • ポレポレ日記 いざ、流星学園へ!

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    まず、プロローグに引き込まれた。
    主人公の柚の心情をつづったノート(?)がプロローグになっているのだけれど、そこに書かれている気持ちがぴたりとはまっていた。
    人によって、場所によって、コロコロ自分が変わっているのを感じて、いつの間にか、なにが自分の気持ちなのか分からなくなることがある。
    なんか、演技してるみたいで、周りに嘘言ってる気分になる時もあった。

    だけど、この本を読んで柚の姿を見てたら、まずはそんな自分でもいいのかもって思った。柚みたいに、一生懸命になれるものを見つけて、これからゆっくりほんとの自分を見つけていきたいって思った。
    友だちの葵ちゃんとの関係や、なんでも完璧なお姉ちゃんとの

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    2015年08月24日
  • ポレポレ日記 いざ、流星学園へ!

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    児童書だと思って、侮るなかれ。

    女の友情のあれこれって、いつの時代もありますよね・・・。
    悩んだり、迷ったり、比較して嫉妬したり。
    それって小学生や中学生だけじゃなく、
    高校でも大学でも、社会人になったってアレコレ悩みますよね。

    主人公のユズちゃんが、女の子の友情で迷ったり、姉と比べられて落ち込んだり、好きな先輩の前ではうまく話せなかったりする姿に、
    きっと誰もが共感し、私も同じ気持ち!とうなずくことが多いと思います。

    人の目を気にして、相手に合せてしまうユズちゃんが、いったいどういう気持ちの変化を経て、友達と向き合っていくのか。
    その姿は、社会人歴が長くなってきた私にも学ぶ点が多く、こ

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    2015年08月24日
  • いちご(1)

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    小学生の頃にちょろっと読んでたのが懐かしくなり。
    その時は単純に面白い「夢水清志郎」や「パスワード探偵団」により夢中だったけれど、私の場合は今読んでみて「こういう話だったのかあ!」と沁みてくるところがありました。はやく続きが読みたい!

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    2015年06月15日
  • 魔女の診療所 こまったコ、大集合!?

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    ヒアリは魔法学校に通っていましたが、とつぜん人間界に送りこまれます。動物たちも次々出て来るし、ティアラというライバルも登場します。

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    2013年01月10日
  • いちご(1)

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    小学生の時に友達に貸りて読んだ本。それ以来ずっと倉橋さんのファンです。
    家族と都会から田舎にやって来た少女、いちごの心暖まる物語。何故か森の描写がとても印象に残っています。

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    2012年01月14日
  • いちご(1)

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    都会から田舎に引っ越してきた少女・一子(いちこ/通称・いちご)が主人公。
    たくさんの悲しみ苦しみを乗り越え成長していくいちごに、涙が絶えません。
    動植物と意思疎通が出来るというのも素敵w
    そして男の子も格好良い!
    全5巻。

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    2010年04月13日
  • いちご(1)

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    久しぶりに全巻読んでみたけど、あいかわらず素敵な話です。
    やさしく背を押されている気持ちになります。

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    2009年12月12日
  • いちご(2)

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    いじめから救ってもらった光とたのしく遊んでいたいちごそこに、昔いじめられたみどりが・・・すごくいちごわがんばっています(^−^)

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    2009年10月04日
  • いちご(1)

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    いじめと、戦ういちこの物語りです。もう苦しくなったいちこを救ったのが光とゆう動物と、話せる男のこです
    とても大好きなシリーズです(^−^)

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    2009年10月04日