CLAMPのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
絵が綺麗。
私の好みは主人公の脇格だから巻き込まれ型の多少鬱陶しい主人公はそこまで気にはならないけど、1巻まるまるろくにネタばらしせずに、だから何なの?って気にさせるのはどうかと。謎を謎と気づかせずに引っ張る方法もあるわけで。
そういうわけで今回の評価は絵と舞台の好みでつけてみた。
キャラクターとしては橘が私好みっぽい。口が悪く、頭が回るタイプらしく、性格きつそうででもそれを隠すことはできない程度には素直で(または性格きつそうに見せてる程度には人間できてなくて)、こういう人は可愛いと思う。
とりあえず次巻に期待。
ところでこの本を読んだらニシン蕎麦が食べたくなったんだが。 -
Posted by ブクログ
CLAMP作品は、基本的に、大川七瀬(原作)、もこなあぱぱ(作画)、猫井みっく&五十嵐さつき(アシスタント)という体制で作られるのだが、本作品は猫井みっくが作画を主担当した初の長編作品*である(各人の名前は連載当時のもの)。本作は、琥珀という天使が主人公のホンワカした漫画である。線の細さにビックリ。CLAMP作品といえば、ドロドロした怪奇ファンタジーが定番であるが、私はこういうのも好きだな。あすかコミックスデラックス全4巻。新装版もあり。
* 猫井みっく主担当の漫画として、一番最初の作品は「わたしのすきなひと」である。この作品は1話完結の読み切り(全12話)として「ヤングロゼ」に連載された。