お金がないから子どもをあきらめようかという人がいる。でもお金ではかれないものがあって、その最たるものが子どもではないか。私も、子どもを産んで同じことを考えていたのでこの一言にはつかえが下りる感覚であった。
子どもが増えても出費は倍にならない。2人目は8割、3人目は6割ですむ。お下がりがあったり、自治体によって保育料を割引にしている。3人もいればそうそう贅沢をさせられず、本当にしたいことだけをさせて無駄が省かれる。
著者は5女の父(!)。子どもにがいることにもらった計画性、圧倒的な幸せ。高校まで公立、大学は私立…ならかかるのは1000万円。
お金がない、と正直に家計事情を子どもに話す。家計会議を開く。月々のこづかいは控えめに、お年玉は多目にあげるなどし、金銭感覚を養う。
私立の中・高も授業料はピンキリ。補助制度(118800円/年)もできた。
大学入学までに300万円貯まればOK
私大に行くとなるとかかるのは500万円。在学中は大学の資金に集中できるので、ひとまず300万円用意できていればなんとかなる。
さらに、高校も私立だった場合に備えて高校入学前に30万円用意できればなおよい。
学資保険は、貯蓄重視型で。保険料が高すぎて赤字→払えなくなって解約になったら
なんのいみもない
…。そのとおり。
終身保険を賢く活用。低解約返戻金型、短期払い
寝かせると増える。
…大事なところだが、勉強不足でいまいち理解できないので、あとで自分の保険に照らして勉強することとする。
奨学金は子どもが返すもの。なるべく借り入れを少なく。成績がよければ、返済の必要がない「給付」でもらえることもあるが、初めから期待しないこと。
家の話ででたこと…(狭い家だったとして))親のほうが息が詰まるかもしれない。
「しかし、子どもと密な時間を過ごす時間は、長い人生の中のわずか十数年です。…この貴重な時期くらいは、親子でしょっちゅう鼻を付き合わせていてもいい気がします。」
「原則として、子どもは親の都合に合わせてもらい、そのなかで、なるべく居心地良いように生活してもらえばいいのではないかと思います。それは決して「かわいそう」なことではありません。…狭い家でも「子どもを不幸にしている」などと思う必要はありません。堂々と、「うちは一人部屋はムリたからね」と宣言してください。」
なんだかジーンときて涙が出そうです。励まされる気がします。
車は便利だけど贅沢品で、月に数回乗る程度ならタクシーで十分。維持費と購入費から考えたら、車一回あたりの利用料は驚く額!
死亡保障は掛け捨てで、300万円の保険金目安で。
子どもが小さいうちは、個人賠償責任保険も手。保険料は安い。
夫婦のこづかいは切らない。たまの贅沢もする。すべてを子どもにするのではなくて、みんなが少しずつがまんしてみんながハッピーに。
子どもに手伝いをさせて、家族の一員であることを認識させる。
数値やグラフがメインではく、子育て論的なアドバイスに満ちて、さすが子沢山パパという印象であった。爽快感すら残った。だんなにも読んでもらいたい。考えてくれるだろうか、3人目…。