山田昌弘のレビュー一覧

  • パラサイト・シングルの時代

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    20~35歳で実家暮らしをするパラサイトシングル(以下“PS”)
    フリーター・会社勤めでも自立しないPS
    昨今最も経済的に豊かなPS

    学芸大の人気教授によるPS撲滅書だ。

    教授によるものなのでデータの引用や格式高い文章で
    少し読み辛いところはあるが内容はとても勉強になる。
    そして以下に著者の主張が集約されている。


    この状態(PS)を説明するために、私はよく「ぬるま湯」の比喩を使っている。
    心地よいぬるま湯に浸って非常にいい気分である。ぬるま湯から出ると寒い。自分で服を着ればよいのだが、そこに行くまで寒いのでなかなか出られない。だいたい、外にどうやって出ればよいのか分から

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    2011年12月15日
  • 希望格差社会――「負け組」の絶望感が日本を引き裂く

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    ネタバレ

    格差社会の到来と言われて久しいが,これまでは格差の実態について,収入などの「量的格差」に議論が向きがちであった。
    しかし本書では,格差の根本にある仕事能力による格差拡大を指摘し,単純労働から抜け出すことができない人の急増,いわゆる「質的格差」の存在を明らかにしている。そしてこの「質的格差」を自覚した人びとが,仕事や将来に対する「希望」を見いだせなくなっているのが現在の日本社会というのだ。
    職業は,人びとにアイデンティティを与える。アイデンティティが見いだせない社会構造はやはり問題であるし,結果的に将来の重大な社会不安定要素に繋がる。これを警鐘した本書の意義は大きい。

    ただ,教育に対する考え方

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    2011年11月23日
  • 「婚活」時代

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    就活と同じく、結婚にも婚活が必要。
    就活の大手思考と同じように、婚活でも一部の人に人気が集まる。

    何が重要か?
    テクニックで相手を魅了するより、
    自分の幸せとは何かを理解すること。
    幸せの基準に当てはまる人を察知する感性をみがくこと。

    色んなこと考えさせられました(*^^*)

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    2011年11月10日
  • 「婚活」時代

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    結婚するためには就職活動と同様に積極的に行動しなければいけないということが、
    現代の社会背景を分析して強調されていた。その通り、と感じる記述が多かった。
    男は自分を磨き、女は狩りにでろ、ということだが、男の立場からすると、
    具体的に何をしたら良いのだろうか。その点が詳しく書かれていれば尚
    面白かったと思う。

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    2011年10月23日
  • 「婚活」時代

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    本書によると若者の四人に一人は結婚できないという。かつては誰もが出来た結婚だが今では就活ならぬ婚活をする時代が始まっているという。いちいちもっともな内容で、分かりやすく面白い本である。

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    2011年09月25日
  • なぜ若者は保守化するのか 反転する現実と願望

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    人口減社会を甘く見てはいけない。政府はもっと危機感を持って、有効な対策を打ち出すべきだと感じた。今の軟弱で信頼の欠けた政府には正直何も期待できないが…

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    2011年08月16日
  • 「婚活」時代

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    友人が貸してくれました。面白かったです。
    今の世の中は自分から積極的に結婚活動を行わないと結婚できないのよ、という本でした。そのためのスキルを磨かなければ、ちょっといい人はみんな捕まえられちゃうから危機感を持ちなさい、ということなんだと思います。
    ただなあ~ そこまでして結婚しなきゃいけないものなのかなあ、なんて考えてしまうから今も一人なのですね…。将来一人なのはさびしいし、一緒にいられるパートナーが欲しいという漠然とした希望はありますがそれがもっと良い仕事ないかな~とか、もっと住みやすい場所あればいいな~というような切羽詰まってない希望と同じなのは自分がいまパラサイトだからなのでしょう。

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    2011年08月08日
  • 「婚活」時代

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    現代の結婚観について知りたくて手に取った一冊。
    「自由」ということについて考えさせられました。
    自由になるということで発生する「不自由」もあるのだなあという、社会の矛盾を思い知らされたような気がしました。
    怒涛の規制緩和時代に突入して、ありとあらゆることが成果主義、市場経済の流れに乗ってしまったいま、結婚という人の営みもそのひとつなのかもしれません。
    好きな人と結婚できる、というのは聞こえはいいけれど、そこに課される個人の負担は想像以上なのだなあと感じました。

    みなさんもおっしゃっているように、少しこの本は女性向けな印象ですね。男性がそこまで責められるのはちょっと気の毒に思ってしまいました。

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    2011年07月24日
  • なぜ若者は保守化するのか 反転する現実と願望

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     新卒主義、年功序列、転職市場の低流動性など若者の保守化はイカンとは言っても社会構造上日本の若者は保守化せざるをえないだろう、という思いは普段から思っていたのでこの本を読んでスッキリした。
     結婚に関しても、非正規雇用者やフリーター、パートなどは若年層で顕著であり賃金の世代間格差が広がっている現状、若者の結婚がリスク化している感は否めない。結婚して生活レベルが下がるのならそりゃしないわけで。
     けど閉塞感が高まっている社会でも、山田さんが言っているように努力が少しでも報われるような社会システムを目指さなければ希望を持てない若者が量産されてしまう。

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    2011年07月22日
  • 「婚活」時代

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    ネタバレ

    少子化、晩婚化が叫ばれる日本の社会
    結活と呼ばれる結婚をしたい人たちによる活動が始まったのはいつ頃だろうか?

    自分の理想としている異性に出会うために、積極的に行動に出る人がいる
    一方で、積極的な行動に出ることが出来ずに、そのまま年を重ねる人がいる


    自分達の親世代、昭和の時代では、年を重ねる毎に仕事/縁談があった
    自動的にレールに載るだけで、思い通りの生活が過ごせたのは「過去」の話

    今は就職氷河期と呼ばれる様に、当たり前に就職できる世の中ではなくなった

    「結婚をしない」選択肢を選ぶことが、異常事態ではない世の中になた

    「魅力的な人がいて、魅力的な生活を描ければ結婚をする
     そうでもな

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    2011年03月08日
  • なぜ若者は保守化するのか 反転する現実と願望

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    連載コラムを集めたので仕方がありませんが、書名が問いかけになっているだけに、全体を通して解答が用意されているのかと思いました。実際は・・・コラムでした。
    内容は充実していたのですが、出版社の売らんがため・・・の書名は顰蹙かも・・。

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    2011年02月16日
  • 「婚活」時代

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    今の時代、婚活は必須のようだ!!

    結婚したあと自分を育てることのできる柔軟性をもった男がモテる☆

    男はまず入り口に入ろう☆
    入り口とは外見。まず外見を磨かないことりには、どうにも始まらない!

    結婚というゴールを目指すわけではなく、「できちゃった」ら結婚してもいいですよ、と、そのぐらいの角度で付き合っています、というのが恋人たちの現状。「恋人はいるが結婚に踏み切れない」人というのは、流される度胸がない男性です。
    →流されてもいいやーっていうドンとした男が減ってるのか!!

    今の時代、男性に必要なのは自分磨き。
    女性はもう自分磨きは十分なので、積極的に外に出ましょう☆
    「逆狩猟時代」です!!

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    2011年01月31日
  • 「婚活」時代

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    今は就活と同様、婚活をしないと結婚できない状況になっている。

    コミュニケーション能力が大切。それはもはやいわずもがななのかもしれない。
    中身を知ってもらう前に外見で門前払いされないことも意識すべし。
    もちろんあと経済力もねん。

    あとこの本、男のだめだし多すぎっしょ。

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    2011年01月31日
  • パラサイト・シングルの時代

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    パラサイトシングルが既得権であり、社会の閉塞感を生む原因とも捉えた結論には驚いた。喰うことに困らなくなったら、今度は皆に承認されたくなるという「承認欲求の肥大」についてが、なんだか胸に突き刺さった。
    満足度6+

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    2011年01月31日
  • パラサイト・シングルの時代

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    [ 内容 ]
    三〇歳を過ぎても親元に同居して、レジャー旅行にブランドものに、リッチな生活を謳歌する気ままな独身男女―パラサイト・シングル。
    今の日本には、こんな連中が一〇〇〇万人もいる!
    いったいなぜ、こうした人種があらわれ増殖したのか?
    そして、自立と苦労を厭い現状維持を望む彼らがになう日本社会の未来像とは?
    パラサイト・シングルの生態を分析することで、未婚化・少子化現象、さらには経済不況まで、今の日本が抱える数々の問題を、すっきり理解することができる。
    精緻な社会調査をもとに、いつのまにか一大勢力となっているパラサイト・シングルの実態を探り、変わりゆく現代日本人の生活とその未来を鋭く洞察す

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    2014年10月27日
  • 希望格差社会――「負け組」の絶望感が日本を引き裂く

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    誰もが感じていた雰囲気的なものを、具体的に定義してネーミングしたのは素晴らしい。結論が大学生のレポートみたいになってしまってるのは、そんな「当然の」ことを政治が行えていないからか。というか、山田先生は「コミュニケーション能力」肯定派なのか?

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    2010年06月03日
  • パラサイト社会のゆくえ――データで読み解く日本の家族

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    [ 内容 ]
    親に基本的生活を依存する独身者を著者が「パラサイト・シングル」と呼び始めてから、七年あまりがすぎた。
    この言葉はすっかり定着したが、実はこの間にパラサイトたちは密かに変容していた!
    かつては、「本当は自立できるのにリッチな生活をしたいから」パラサイトしたのだが、現在では「正社員にもなれず、自立したくても自立できない」貧乏パラサイトが主流となっているのだ。
    この九〇年代後半のパラサイトたちの変容の背景には、日本社会の地殻変動がある。
    自殺者数の増加、離婚率の高まり、青少年犯罪の増加などさまざまなデータ・現象を手がかりに、日本の家族のゆくえを多面的に分析する。

    [ 目次 ]
    パラサ

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    2014年10月27日
  • なぜ若者は保守化するのか 反転する現実と願望

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    最近の若者たちは、まるで昭和の時代にもどったかのように保守化してきています。できるだけ安定した年功序列の職場がよかったり専業主婦がよかったり一時の起業家先進や海外へ出て行くなどすくなくなっているようです。それは、日本社会が敗者復活できない一回限りの卒業時の就職チャンスをなくすと永遠にアルバイト生活を続けなくてはいけないそんな事情があります。ますますこのような状況が続いていくと社会の活性がどんどん失われていくとかんじました。もてるものともたざるもの、既得権をてばなさないとか、団塊の世代の置きみやげでしょうか・・・しかし団塊ジュニアはつらいですね〜・・・

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    2011年09月04日
  • パラサイト・シングルの時代

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    パラサイト・シングルとは成人・就職しても親元に住み続ける人のこと。

    この増加によって、生活の質が下がるため、晩婚化・結婚に踏み切れない人が増えるという。

    僕は「なるほど」と思うのだが、友達は「そんなこと無いよ」と。

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    2010年02月16日
  • パラサイト・シングルの時代

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    パラサイトシングルの現況と、社会に与える影響をまとめた本。
    もうだいぶ古い本なので、今はまた違う話があるのかもしれない。

    少子化・不景気・晩婚化、全てをパラサイトシングルの増加に原因を求めているのはちょっと大げさだと思うけど、ある程度は賛成。

    著者なりの対応策をちゃんと提示している姿勢は好きだけど、ちょっとコスト・ペネフィットを考えたら微妙なんじゃないかな。
    なんでもかんでも、現金バラマキでは、長期スパンの解決にはならないと思う。

    文章は読みやすいけどちょっと簡易すぎる感。

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    2010年02月04日