鳥村居子のレビュー一覧
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匿名
ネタバレ 無料版購入済み思ってたのと違った
お決まりの婚約破棄からの聖女追放でスタート。
ヒーローとの出会いが、最初微笑まれて全力拒否だったのに傷治ったら態度激変すぎたのがちょっと… -
Posted by ブクログ
ネタバレアナスタシアがどこまでもポジティブでゴーイングマイウェイで、一見悲観的な状況でも軽々越えていく強い子。
だから終盤で炎に巻かれたときに漏らした本音が印象的だった。
助けが間に合ってよかった。
弟アレクセイがあまりにあんまりなので(擁護できないレベルに酷い)アナスタシアだけでなく、彼女の周囲もきな臭いことに。
弟のせいで巻き込まれる人たちが可哀想になるレベル。
姉のアナスタシアは上記の通りけろっとしてるんですけど。
しかも弟より余程優秀だったし、状況把握も早い。
一番の被害者はノスマン大公だったやも。
彼は暫く男色を疑い続けることになるし。
可哀想に。
アナスタシアがスルタンに物語を聞かせるという千夜一夜物語要素も多少取り入れつつ(急に物語を語り出した時は展開が急すぎて驚いた)政治的駆け引きやら、国内・千夜宮の改革などを扱った物語。
だから、少々ややこしくて難解だった。
スルタンやイドリースの本音や目的が見えなかったこともあって余計に。
害悪を排除した終盤の展開は熱かったけど、アナスタシアの底抜けに明るい性格に救われながら、ややこしい展開に首を傾げての読書だった。
何が何だか分からないことが多くて。
前作もだけど、とっ散らかっているというか。
イドリースの「不快」の基準も難解だったし。
結局あなたとアレクセイの関係性はどうだったんだろう…… -
Posted by ブクログ
ネタバレ楊貴妃や玉藻前と言えば、数々の伝説のある存在で、才女のイメージがある。
傾国の美女の代表格というか。
ただ、この作品に出てくる玉藻前は、前世が楊貴妃と言いつつも、はっきり言ってしまえばおバカさんであった。
とても国を傾けるような才女には見えなかった。
本当に前世は楊貴妃か?
気を抜けばすぐに農園の主になりたいと宣う野菜・農家愛好家。
後宮に入ったのも、農園のための人脈作りのため。
全然成功していなかったけど。
前世は操られていたという設定だが、にしても、こちらがイメージする楊貴妃の面影は全然ないのだが。
これは、前世の方の脳内も心配である。
思っていたよりはコメディよりのライトノベルという感じだった。
安倍泰成との投げ合ってばかりで一切キャッチしない会話はもどかしくも楽しくはあったが。
彼女についている狐も、口の悪いヤンキーだし。
貴重なツッコミ枠で、そこはありがたかった。
何しろ、玉藻の会話がおバカ感丸出しなので。
君がツッコミ入れてくれないと、しんどい。
後宮のあやかしが関与した事件は結構死人も出ていて容赦ない展開だったが、上記のとおり主人公が農園のことしか考えていないおバカさんキャラなので、シリアスになりきらない。
前世からのことも、顔がいいとか、泰成の厄介な体質に彼女だけが付き合えるとか、ある程度メリット?はあるにしても、活かしきれておらず、これ普通の農家の子が成り上がって後宮に入っても通じた話の気もする。
要は、こちらがイメージする楊貴妃や玉藻前の設定と、主人公のイメージがかけ離れすぎていて、そのギャップに戸惑った作品だった。
最初は、玉藻前がそのキレッキレの頭であやかしの事件を解決するのかと思いきや、全然違ったから余計に。
頭脳戦でも美人の顔でどうにかする話でもない、何か不思議な物語だった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ知らぬまに、あらゆるものが逆さになっている鏡凪町。それは、地蔵の首だったり看板だったりと一貫性はない。少しずつではあるが、鏡凪町は変化し続けている。その昔、御神体の鏡が割れてしまったその日から……。
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昨日読み終えたシリーズ「世にも奇妙なストーリー」の第二弾。今回は前回の百壁町から舞台を移し、海辺にたたずむ鏡凪町。この町には鏡をご神体として祀っている神社がいくつか存在していた。その神社には邪なものをうつし浄化する鏡や、良くないものを跳ね返す力のある鏡などがあり、大切に保管されていた。しかし、ある日、友人の病を治そうとその鏡の一枚が持ち出され、謎の力で破損してしまったその日から、この町では物が気づかぬうちに逆さになったり、変なはやり病や妙なことが起こり始めた。それは想像を絶するような恐怖体験ばかり。今回は全体的に恐怖度が上がっていたような気がする。人間が怖い話もあったし、色々な怖い話が詰まっていた。 お気に入りの話は「集合写真」「ドアの向こう側から」「ボーリング場」「サカサのサカサ」。「集合写真」は母親の中学生の頃に顔がそっくりだといわれ続けており、本当にそっくりなのか確かめることに。かつて語り手と同じ中学校に通っていた母親はアルバムを見せてくれないので、仕方なく図書室で過去のアルバムを閲覧する語り手。該当するであろう学年の集合写真を調べていると、背景となっている校舎の窓に奇妙な影を発見する。この学校の生徒がどうやら映り込んでしまったらしい。横顔なのでどんな人物か分からないが、気にも留めず次のページをめくると映り込んだ人物がこちらに笑いかけているように感じた。予想外の展開に、驚く語り手。たまらず次のページをめくると、そこには映り込んだ人物はいない。やはり映り込みなのだと、安心してページを元に戻すと、そこには……。 写真と現実が共鳴するホラー。写真に写る少女と思しき影が語り手に迫る。この幽霊は人間的な実体を持たないようで、『足が横を向いたときに消えた』、という描写は最高。写真に写るそのままが来たという事なのか!と一人で感動した。隠れたはいいものの、うっかり見つかってしまった語り手。失神の後這う這うの体で帰宅するも、そこにもアルバムが……。 なんでこの幽霊はこんなにもこの語り手に執心するのか不思議だったが、理由はすでに話されていた。過去にこの幽霊と母親の間に取り交わしがあったのは構わないのだが、勘違いで巻き込まれた方の身にもなってほしい。「ドアの向こう側から」はなかなか恐ろしい展開だった。この町にある噂に否定的な態度をとる語り手。サカサの世界の住人。つまりあの世の人間なんかいないと否定したところ、玄関のドアの方からノックの音が。時刻は午前二時、草木も眠る丑三つ時。そんな時にノックをしてくる物なんて、人間だったにせよそうじゃないにせよ、ロクなものじゃない。異様な雰囲気に自室に逃げ帰る語り手であったが、翌日から更にエスカレートし、恐ろしい目にあうことになってしまう。 最後の展開もさることながら、そこに至るまでの話も結構怖い。サカサの世界の住人を否定してしまった事により引き起こされた悲劇。であるのだが、幽霊否定派はかなりこの世にいるのに、ピンポイントで攻撃されるっていうのはひどい。この町でその手の発言をすることがNGなのかしら……。それにしても、得体のしれないものがノックしてくる怪奇現象というのはなぜこんなにも恐ろしいのか。しかも、勇気を振り絞って立ち向かったのに、火に油を注ぐ結果となってしまった。でも、あのまま大人しくしていても同じことになっていたのかしら……。ラストは語り手の変わり果てた姿を発見した人間からどうなったかが知れたが、凄まじい最期だった。「ボーリング場」は心を抉られるようなホラー。語り手のクラスメイトが失くしたと思っていた算数のノートをどこからか拾ってくる。何処にあったのかと聞くと、廃業したボーリング場の前に落ちていたらしい。なんでそんな所に落ちていたのかと訝しみつつ、ノートを開くと、中には語り手宛ての手紙がつづられていた。読んでみると、どうやら語り手の友人からのものらしい。しかし、覚えがない。手紙を読み進めていくと、廃業したボーリング場で手紙の差出人が体験した、異様という言葉ですら生易しすぎる恐怖体験が克明につづられていた。この話は異様の一言に尽きる。脳で理解しようとしても理解が及ばない。何故そんなことが起こるのか全く分からない。人間の理解の範疇を超えている。非常に悪意のある超常現象だった。たまたまそこに行ってしまった人間がこの怪異の毒牙にかかるのだろう。しかし、その怪異の本質がまったく見えない。何のためにそんなことをしているのか、因果関係は何なのか。そこにある物体たちはいったい何なのか。何一つとして明かされないからこそ、恐怖度が増す話だった。「サカサのサカサ」は苗字に鏡の字が入る男子だけが得られる特権。誰もが一度は憧れる異世界の冒険。それは、この町にあるサカサの祟りを利用した遊びだ。町の表札がひっくり返る時、神社の鳥居が異世界の扉となる。鳥居をくぐった先は、自分たちが住む町と左右が逆さになった不思議な世界。その先には特に化け物がいるわけではなく、地形も含め左右が逆さになる。時間内に出れば特に危険があるわけでもなく冒険にはもってこいだ。ある日、いつもの通り冒険に出かけると、いつもより制限時間が過ぎるのが早い。一緒に冒険に入ったうちの一人が突っ走っていってしまい、呼び掛けてもなかなか帰ってこない。一同は焦っていたが、寸でのところで帰ってきた。安心したのも束の間、最後に帰ってきた友人のキーホルダーが入った時とは左右逆さについていた……。この話は、最後に絶望した。途中不穏な空気のシーンはあったのだが、最後が絶望的過ぎて嫌だった。途中別グループとの摩擦は感じていたが、まさかそんなことをするとは。しかも相手はあんまり重大なことをしたという意識がないようだ。相手は単になんでもない悪戯だと思ってやっているので明るい雰囲気だが、仕掛けられたほうは今も恐ろしい目にあっている。その対比がより絶望を掻き立てた。最後絶望のまま終わっていったが、悪戯を仕掛けた相手が真実を知った時どう思うのだろう。一生悔やむだろうなぁ。今回の感想には取り上げなかったが、海辺が近いからか海洋生物系のクリーチャーが多く出てきた。深海でじっとしている生き物のように、ぬらぬらとしてテロテロとして気持ち悪い感じのクリーチャーが多い。 -
Posted by ブクログ
突如女の子に振られた、と思ったら、学校では
自分に笑顔で近づいてきた別の女の子。
気が弱いのと、優しさは別次元です。
この情けなさっぷりが素晴らしい主人公は
一体何なのか、と聞きたいくらいです。
とにかく、主人公にいらいらしっぱなし。
どっち付かずな態度を取られれば
どちらの女の子もそれは怒るでしょう。
記憶がない、というのは、不安でたまりません。
どうすればいいのか、どうしたらいいのか
にっちもさっちもいかないでしょうけど、これはない。
徐々にきちんと自己主張してくるのを
最初と比べてしまうと、感動ものですが。
一応きれいにまとまって終了してますが
現実にいたら、ここまでいくものでしょうか? -
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人に対して廃棄とは・・って思ったら、文字通りに酷い扱いでびっくり。癒す(癒そうとする)時の笑顔は2度ともあまり好きじゃなかったのだけれど、良かったと微笑んだ時のは本物の表情な感じがしました。
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廃棄1
役立たずとか、廃棄とか、スゴいタイトルだなと思っていたら。。。治癒能力のある聖女が、姉を虐げるとか、性格悪くてビックリです。だけど、相手が人間じゃなかっただけで、治癒能力はちゃんとあったのね~♪よかった~♪
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真面目な雰囲気?
個人的には王様とかともっと絡んだほうが、読んでいてキャー!という気分になったかもしれません。王様もなりすましていたとか、意外性がほしかったです。全体的に真面目な感じでした。主人公は前向きで魅力的ではありました。
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購入済み
現実にペット溺愛者でないと……
主人公のペット溺愛が過ぎて、実際にペット溺愛者でないと感情移入が困難。
ならば豆柴の愛くるしさと最強具合のギャップを楽しめば良いのかと言えば、
それぞれの描写が薄い為、やはり想像が困難。
何をメインに描きたいのかが分からず、結果印象に残らない。
読み手を著しく選ぶ一冊と感じた。