坂本あおいのレビュー一覧

  • おばあちゃんのごめんねリスト

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    7歳になるエルサは、母親と母親のパートナーであるイェーオリ暮らしている。同じアパートのフロアに住む元医師のおばあちゃんとエルサは、最高の友だち。わからない事はウィキペディアで調べ、紙の本より電子ブックを好み、ハリーポッターが大好きでグリフィンドールのマフラーを放さない。そんな、ちょっと変わった子エルサは、学校では浮いている。おばあちゃんはエルサに、おはなしのなかの国・ミアマスの事をたくさん話してくれる。それがエルサの大好きな時だった。ちょっと頑固で変わり者のおばあちゃんが、ガンで亡くなってしまう。おばあちゃんは、エルサに同じアパートに住む住人たちへ手紙を届けてくれるように頼んでいた。
    おばあち

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    2018年04月21日
  • 新アラビア夜話

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    ネタバレ

    冒険小説の古典的名作「宝島」の作者スティーブンソンが書いたミステリー風の小説。

    ボヘミアの王子フロリゼルの関わる二つの奇妙な事件が収録されている。
    メインキャラクターはフロリゼル王子なのだが、章によって違う登場人物の視点での物語になる。
    19世紀のロンドンとパリが舞台。

    序盤のフロリゼル王子は、自ら刺激を求めて危ないことに首を突っ込んでゆく感じで、お付きの臣下ジェラルディーン大佐が諫めても聞かないタイプでなんと

    なく漫画「レベルE」のバカ王子とダブってしまって、あのキャラクターの元ネタはこの王子なのかと思ってしまった。
    しかし、後半の章になるにつれ高潔で正義感の強い人物になってしまい、さ

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    2018年02月25日
  • ハティの最期の舞台

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    ネタバレ

    女子高生ハティの死について、死後の操作の様子と、死ぬ前のハティの様子が交互に描かれる。最後の真相はよくある感じだったけど、全体的にはまずまず面白かった。

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    2018年02月07日
  • 出口のない農場

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    先が気になってしまい、ゆっくり読むつもりが
    一晩で一気読み。
    この真っ赤な表紙と、
    でかでかと書かれたタイトルが
    チェーンソーでも持って殺戮を繰り返す犯人が居る
    悲劇の農場から逃げられないー!
    って感じがしますが、全くそういう話じゃないな…。
    たぶん(笑)

    風景描写が秀逸。
    白い埃だらけの真夏の砂利道、
    静かな月夜の湖と水の冷たさ、
    瑞々しい森の中の物言わぬ彫像の数々。

    静謐の廃屋のような家庭内で繰り広げられる
    秘密の家族劇、と言った処。
    主人公ショーンが何故フランスの農場に辿りついたか、
    経過と共に進められていく。
    しつこすぎない、
    丁度良い丁寧な描写が最後まで印象的でした。

    ルルかわ

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    2017年02月05日
  • 出口のない農場

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    マティルド、グレートヒェン、クロエ、どれも世界文学のヒロインの名前だ。そして主人公に与えられた唯一の本が『ボヴァリー夫人』。これに裏の意味を読み取るべきか。

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    2015年12月16日
  • 出口のない農場

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    主人公ショーンの過去についての謎と囚われた農場の家族の中にある秘密。
    過去に起こったと思われる殺人は本当にあったのか、登場人物はそれぞれ白か黒か。
    最後の急展開までわからなかったです。
    脇役にすぎない使用人ジョルジュですら不気味な感じだし、飼われてる雄豚も凶暴で登場人物以上に怖いです。

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    2015年10月25日
  • 新アラビア夜話

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    アラビア夜噺というタイトルを耳にした時点で膨らむ妄想。
    アラビアンナイトのようにわくわくした話を期待したけれど、なんか違う。

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    2012年05月31日
  • 新アラビア夜話

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    なにがアラビアなのかがわからない。
    解説読んでそういうことなのねと気づく。アラビアンナイトを知らない僕にとってはそこからまず読むべきなのだ。
    とはいえ、中身はすごくオリジナリティがあり、ミステリアスな物語。かといって冒険活劇のような痛快さも含まれている。
    この著者のは、子供も大人も楽しめる作品がおおいよね。

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    2011年04月09日
  • 新アラビア夜話

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    新聞小説って片手間に読むのに向いてて手持ち部沙汰なときによいなぁ。主人公をコロコロ変えながら事件の真相に迫っていくんですが、設定も事件もファンタジックなのでシリアスな雰囲気はないです。まさしく冒険小説! タンタンとか好きな人は好きそう。

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    2010年01月11日