ジム・ロジャーズのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
投資で成功した著者の今後の世界経済の展望を記した著書。
日本は(東京は)好きだが、人口減少と借金増大で未来は暗い。解決するには移民の受け入れなどで人口対策をしないと駄目。
アメリカも衰退していくだろう。
長期的には中国を始めとするアジアとロシア、特に朝鮮半島は激アツ。
と記した本。
朝鮮がアツいとするのは南北統一による人口問題解決と外資の投資によるもの。つまり統一が前提条件となっている。
恐らくこの本が書かれたのはトランプとジョンウンの会談が催されたばかりの頃では無かろうか。
著者はこの統一を望むあまり米国の介入に不快感を示し、半島の中国に寄った姿勢を求めている。
著者が今まで中国の成長やリーマンショックなどを見抜いて、周囲と真逆の姿勢で投資して成功したため、ある種逆張りを信奉しているようにも思う。
もちろん、実際以上にバリューの低い株式に投資するという正攻法も行っているし、逆張りにも彼なりの根拠があって行っているわけだが。
そして、2019、2020、2021年辺りを大きな金融危機が再び襲うのでは無いかと記している。理由は当時の株式相場が盛り上がりすぎていたからだが、理由は違ったものの、コロナ禍により2020年に株価が大きく毀損した事を考えると、著者の
「歴史は繰り返す」という信念は当たったのかもしれない。
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Posted by ブクログ
確かに投資に限らず、世界の情勢を見ていると「歴史は繰り返す」を感じる。
その事象を目の前にすると、なぜ「今度は違う」と思ってしまうのだろう。
願望が優先されて、現実が見られないのか?
投資をするかしないかは別としても、歴史を勉強し、現状を分析し、さらに自分の目で足で確かめる。
だからこそ未来が直感的に分かるのではないだろうか?
最初から直感がある訳じゃない。
積み重ねた努力があるからなんだ。
そういう意味で、私があんまり気になってなかった事を、よく見ていると思う。
まさに世界情勢だけど、もう少し世界の動きについて敏感になった方がいいかもしれない。
だってそれによって大変な影響を受けるかもしれないからだ。
北朝鮮と韓国が併合したら、確かにどうなるのだろう?
あまり想像しなかった。
ロシアが極東をそんなに開発していると知らなかった。
そうなると中国とロシアと併合後統一コリアとのバランスだ。
そこに日本がどうやって絡んでいくのか?このままでは蚊帳の外にされそうだ。
自分の未来を考えると、とてもこのままの日本ではいられないと思う。
世界は大きく変わって行くし、日本もその影響を受けて変わらざるを得ない。
本当に移民を受け入れなくて、この少子化を行くのか?
もっともっと理系人材を輩出しなければいけないのに、今の教育のままでいいのか?
大学余りも確かに活用したいが、こんな日本に来てくれる留学生はいるのか?
もっともっと英語を使って、海外とやり取りをしていかないと本当に立ち遅れていく。
今私が出来ることは、諦めずに勉強をすることだ。
そして次世代をちゃんと育てていくこと。
果たして出来るだろうか?自分自身が問われている。
(2020/4/7) -
Posted by ブクログ
ネタバレリタイヤしてカネとヒマを手にしたら、お気楽ながらも貪欲に株で一儲けしたろ、なんてな間抜けな願望はあまりに儚いようだ。確かに一度も痛い目を負わずにひたすら成功する投資家もいないわけで、打ちのめされようとそれを糧として立ち上がることができ、大いなる野心を保てるだけの絶対的な若さが必要だ。ヒトとは違った発想ってのには自信もあったが、単にズレてるっていえばそうかもしれん。何より勉強になったのは、北朝鮮のポテンシャルだ。ここ数年で南北が統一されるという予測の真偽はさておき、その際の朝鮮半島の成長理論はうなずける。対して日本はどうやら救いがたく、移民を受け入れぬならば将来は日本人が移民にならざるを得ないと宣告されているような・・・