宮家邦彦のレビュー一覧

  • 気をつけろ、トランプの復讐が始まる

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    気をつけろ、トランプの復讐が始まる。宮家 邦彦先生の著書。気をつけろ、トランプの復讐が始まるは、第二期トランプ政権が始まる前に書かれたもの。第二期トランプ政権が始まってからこれまでを振り返ると、気をつけろ、トランプの復讐が始まるで予想していた内容が多い。宮家 邦彦先生のご慧眼に驚き。気をつけろ、トランプの復讐が始まる、で宮家 邦彦先生が予想していた内容がすべて実現してしまったら恐怖。

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    2025年04月20日
  • 世界史の大転換 常識が通じない時代の読み方

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    世界史の大転換
    常識が通じない時代の読み方
    著:佐藤 優
    著:宮家 邦彦
    PHP新書 1050

    おもしろかった。外交官の対話です。

    ■包括

    ・現代は、ポスト冷戦が終わり、世界が再びナショナリズムへ回帰している時代ととらえる

    ・近代国民国家たる西側諸国に対して、ロシアや中国を前近代的な帝国とみる
    ・米ソ超大国が対峙する冷戦時代は、各国のナショナリズムを抑えていただけではなく、資本主義の暴走をも抑えていたと説く。それは、資本家階級の利潤を減らしてでも福祉政策や失業対策などに目を向けて、労働者階級に資本を再分配していた時代であったからだ
    ・冷戦を戦うためには、どうしても、大きな政府、大きな軍

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    2024年06月17日
  • 劣化する民主主義

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    夫れ兵の形は水に象る。水の行は高きを避けて下きに趨く。もし世界に普遍的な真理があるとするなら、今混乱する世界はいずれ成るべくして幾つかの想像可能な結末の一つに落ち着くであろう。それは水が高いところから低いところへ流れていくのと同じく、重力という普遍的な真理に逆らうことが出来ないからだと思う。その結末の一つには当然の事ながら人類の破滅も含まれている。何故なら地球も広大な宇宙空間に存在する寿命のある一つの星に過ぎないからだ。ただそう簡単に人類は破滅せず、破滅の方向に向かいながらも(良い意味で)しぶとく生き残る。そう考えなければ世の中に蔓延る週末思想の下で自暴自棄に陥ってしまうが、人類はそんなに愚か

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    2023年10月21日
  • 劣化する民主主義

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    たった数年前に出版された本ですが、ウクライナ戦争が起こってしまい、米大統領も代わり、国際状況は目まぐるしく変化していることを感じます。
    国際状況の変化により、日本の安全保障が変化を迫られている現状を中心に書かれています。大変勉強になりましたし面白かったです。加えて文章も若干のユーモアを加えたとても読みやすいものでした。
    平和や安全は決して無償で担保されるものではなく常に危機感をもって対処していく必要がありますね。

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    2023年05月18日
  • 通説・俗説に騙されるな! 世界情勢地図を読む

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    TV「そこまで言って委員会NP」に出演されている著者が書かれた本ということで購入。
    歴史学、地政学を踏まえた視点で、国際情勢の現状を、”世界の今”を知ることができる。各国が抱える問題について、悪魔と天使がささやくというユニークな構成だが、何をもって悪魔というのか、天使とするのかは、読み進めるまでやや混乱し、判断も微妙な感じもするが・・・筆者の解説と採点が、実に明確に書かれている点は潔い。正直、すべてを理解できたわけではないが、近隣諸国とりわけインドについての見解は斬新で興味深い。知らないことが多すぎた。これを機に大局観を持って世界情勢を考えていきたいと思う。今日は日曜日。「そこまで言って委員会

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    2023年04月30日
  • 世界史の大転換 常識が通じない時代の読み方

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    ■中東にイスラム教以外の共通の価値観があるとすれば,それは「部族」。中東の人々は部族を基礎単位として暮らし部族の目で世界を見ている。したがって政治的だけでなく文化的,宗教的にも国境=境界線という発想は乏しい。
    ・国境を線で規定すること自体近代欧州で生まれたここ150年程度の思想
    ・ソ連が成立する1922年まで中央アジアに国家はなかった。当然,近代的な民族意識はなく遊牧民には血縁に基づく部族意識,農耕民には定住するオアシスを中心とする地理意識があり両者に共通するのはイスラム教スンニ派という宗教意識だった。

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    2016年12月10日
  • 語られざる中国の結末

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    ネタバレ

    中国がこれからどうなるか、いくつかのシナリオを提示。但し、著者は中国が西太平洋の覇権を握る可能性は極めて低いと考えてる。中国人の心の裡を解き明かしているところは、なるほどなぁと思った。西欧にやられたトラウマが現在の中国人の行動に深い陰を落としてるらしい。一番最後の辺りの『「保守の進化」が日本の命運を分ける』という部分については、個人的に、納得出来ない。著者は、日本のこれまでの西欧受容が中国のこれからにとって参考になる、と言いたいらしい。しかし、日本が西欧を比較的スムーズに受容出来たのは、文明の生態史観的に言うと、日本と西欧が平行進化を遂げていたため、西欧と同等なものの萌芽が既にあったからだと思

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    2013年10月30日
  • グローバルサウスの地政学

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    そろそろこの手の勉強もしなければと思ったところで買ってみた!
    筆者の考えが率直に書かれており、よかった!

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    2024年12月12日
  • 通説・俗説に騙されるな! 世界情勢地図を読む

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    ネタバレ

    この本を読むことで、国際ニュースへの理解が深めることが出来ます。
    著者の外交官の経験を交え、通説、俗説について中立的な分析がされています。
    イラクに赴任されていたことから、特に中東の国々の説明が見事で、多くの日本人が理解しにくいこの地域の宗教、地政学、対立構造の要点がよく分かります。

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    2023年08月16日
  • 世界史の大逆転 国際情勢のルールが変わった

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    元外交官の佐藤優と宮家邦彦による世界史についての分析。

    2019年と今となっては若干古いものの、特に佐藤優の鋭い分析は勉強になった。

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    2022年05月18日
  • 世界史の大転換 常識が通じない時代の読み方

    購入済み

    ウクライナをきっかけ

    ウクライナ危機をきっかけに読み直す。あらためて氏の洞察力に感嘆する。歴史を学ぶことこそ知者であろう。

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    2022年03月19日
  • 世界史の大逆転 国際情勢のルールが変わった

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    「世界史の大逆転」という視点で佐藤優と宮家邦彦が世界情勢を語った一冊。地政学や思想史、、様々な角度から世界を読み解く。特に民主主義が独裁につながる可能性や、グローバル経済の中で製造業従事者の非白人を切り捨てた結果トランプが登場した一連の流れ、アメリカ内政に影響を受ける北朝鮮関係など、とても興味深い内容だった。

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    2019年02月28日
  • AI時代の新・地政学(新潮新書)

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     著者の数年にわたるレポートの集積。率直にトランプ勝利を見通せなかった事を認めている点は好感が持てる。
     その道に携わっている専門家が見通せない世界情勢。アメリカ一極集中の減退とともに不確実性が増している故か。本書はポピュリズムの蔓延に着目して論じている。
     元々本書で言うポピュリズムの原因は、グローバリズム。それに伴う格差の増加。アメリカニズムと言われたようにアメリカ発のものであるのは、壮大な皮肉であろうか?あの、何でもアメリカナイズしてしまいそうな、そんな同時多発テロ頃のアメリカの存在感を思えば、隔日の感がある。

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    2018年11月23日
  • 語られざる中国の結末

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    中国の今後を予測するたぐいの本は、通常中国が米国と衝突するや否やについてをテーマにすることが多いのですが、中国が米国と衝突したあと、日本は中国とどのように付き合うべきかについて考察している本というのは珍しい。(もっとあって良いと思うけど)ただ、新書では無くハードカバーでたっぷり書いて欲しかった気もする。中国が未だに西洋文明との接触を飲み込めていないとの分析は良かった。

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    2018年10月14日
  • 世界史の大転換 常識が通じない時代の読み方

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    当然ながらたまに論理展開で「そうだろうか?」と思う点はパラパラあります。例えば宮家さんは中央アジアの土着のイスラムのアイデンティティを薄く見ている節があって、ISやアルカイダが入ってくれば思想的に侵食されると捉えている感がある。しかし個人的に思想の「原理主義性」と、思想の浸透度は直接はリンクしないと思います。
    また佐藤さんは、日本においては左翼よりも右翼の方が危険なレベルにまで過激化する可能性があると捉えている。しかし引き合いに出しているSEELDsとネット右翼の対比に全く説得性はないし、日本赤軍など過去に凄惨な殺人沙汰を起こしたのはむしろ左翼ではなかったか。

    ただ、そこそこの地位まで上り詰

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    2017年06月26日
  • 日本の敵 よみがえる民族主義に備えよ

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    元外交官の宮家氏が今後の日本の外交について語った一冊。

    言ってることは元外交官だけあって現実に忠実な反面、特に真新しい分析や視点はないのが残念。

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    2017年04月23日
  • 世界史の大転換 常識が通じない時代の読み方

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    元外交官でインテリジェンスの2人が語る今後の世界の動向について。

    日本以外の世界の潮流について知ることができた。

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    2017年02月12日
  • 哀しき半島国家 韓国の結末

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    文字通り、コリア半島の行く末を占った一冊。

    マンジュ(満州)を中国の一部と考えず、コリアとマンジュを古代の歴史から振り返って、今後のチャイナ(中国)とのパワーバランスの観点から分析している点が新鮮だった。

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    2017年01月15日
  • 世界史の大転換 常識が通じない時代の読み方

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    ネタバレ

    元外務省のノンキャリアとキャリア、また外務省のロシアンスクールとアラビストの対談が面白い。前に(文藝春秋?)二人の対談を読んだが、その対談では、佐藤氏が細部に議論を持ち込んで、対談をリードした感じがしたが、今回は宮家氏が、「外務省のラスプーチン」に対してさすがキャリアと思わせる知識と理論を組み立てて、堂々と論陣を張って、読み応えがあり非常に面白かった。

    宮家氏は、「私は中東分析を六次元連立方程式に譬えています。変数には①欧州vs北アフリカの地中海変数、②イスラエルvsパレスチナ・アラブのレバノン変数、③イランvs湾岸アラブの湾岸変数、④世俗主義・アラブ民族主義vsイスラム主義の世俗変

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    2016年12月30日
  • 世界史の大転換 常識が通じない時代の読み方

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    元外務省の二人が語る、俯瞰した現代の世界情勢。そのエリアごとに連鎖する変数を読み解く事で、確かな未来を想像させる。国家の欲望はどこに向かっているのか。第四次グレートゲームにおける各国の論理を紐解く。

    対話形式で進む本著は、目で追うだけでも知的刺激に溢れ、飽きさせる事がない。しかし、その対話に自分が参加しているような臨場感をもった楽しさは得られない。なぜなら、内容が専門的過ぎ、聞き役に回らざるを得ないからだ。この手の対話本によくある、聞き手が素人、という図式ではなく、専門家同士の対話だ。だからこそ、読む価値があるし、得るものも大きい。そうであるし、専門家同士といっても語るテーマは、よく聞くホッ

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    2016年10月23日