宮家邦彦のレビュー一覧

  • 世界史の大転換 常識が通じない時代の読み方

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    中東、中央アジア、中国の1つの見方を提示してくれていてとても参考になる。鵜呑みにすることなく、自分もこれからウオッチしていきたい。

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    2016年10月02日
  • 世界史の大転換 常識が通じない時代の読み方

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    【きっかけ】
    トランプ現象、テロ頻発、BREXIT等から、歴史の転換についての議論が高まってきている中で、俯瞰として。

    【概要】
    世界全体で起こっている現象の見方について対談。

    【感想】
    プレモダン、モダン、ポストモダン、それらの混在という視座から頭の整理にはなった。

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    2016年09月04日
  • 世界史の大転換 常識が通じない時代の読み方

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    元外務省の2人による世界情勢論。
    TPPが単なる貿易協定ではなく、中国に対するブロック経済の形成にあるという点が一番関心を引いた。
    「自由貿易地帯をアジア·太平洋に作って中国を遮断し、日本にとって都合のいい時は中国と交流し輸出を行い、都合の悪いものは入ってこないようにする。」

    「TPPとは経済だけではなく、外交安全保障の問題であり、
    日·米·豪の三国が枢軸国を作る。
    日·米安保体制、米·豪安保体制、日·豪安保体制という軍事同盟を経済でも支える。」

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    2016年08月15日
  • 語られざる中国の結末

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    近い将来米国と中国との衝突後、中国統一・分裂/ 独裁・民主化それぞれの場合のシナリオを想定し、中国敗北後の日本の針路を考える。
    著者は、現在の共産中国には日本の安全保障を託せるような実力も魅力もない、日本は大陸と一定の距離をおきつつ貿易に価値を見出す島国同盟を基本とすべき。
    日本は近々起こるであろう東アジアのパワーシフトの結果生ずるかもしれない新たな国際秩序づくりに参画すべきだ。

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    2016年07月16日
  • 日本の敵 よみがえる民族主義に備えよ

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    ネタバレ

    2016年15冊目です。
    同じタイトルの櫻井よしこの本を読んだことがあるが、全くレベルの違う内容だった。著者の宮家氏は、外務省官僚で諸外国相手に交際的交渉の実務に当たっていた人間だ。視点の高さと幅広い知識と専門性をうかがわせる内容です。専門性ついては、こちらの理解が十分追いつけないところもあります。少なくとも櫻井よしこ氏の本よりも客観性が高いと感じました。関係国の考え方や行動原理を正確に理解した上で、日本が求めるべき普遍的価値はなんであるかを見誤らずに対処していくことが柱となる考え方です。そしてもう一つリスクを取れる気にになる事だ。危険リスクあるが英断を下すとか、あるいは一か八かでチャレンジす

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    2016年02月21日
  • 仕事の大事は5分で決まる プロ外交官の仕事術

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    著者の宮家氏が、自身の外交官としての経験において獲得した仕事の極意をまとめたのが本書。「人脈術」「語学術」「交渉術」「メモ術」「プレゼンテーション術」「発想術」「情報術」「危機管理術」という8つの「術」はどれも経験に裏打ちされたものでその内容も理解しやすい。それに比較的実践的。著者が外交官だからできることというよりも、もっと世間一般に落とし込んでくれているような内容だ。

    でもだからこそというべきか、これは目新しい!というような記述は少ないかもしれない。ただ、奇抜な方法、目新しい方法というものは往々にして役に立たないというか、応用範囲が狭い気がする。宮家氏が指摘するのはある意味だ当たり前のこと

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    2018年03月18日
  • 語られざる中国の結末

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    安倍首相とも近い元外交官が、来るべき米中の衝突「第二次東アジア戦争」の後に予想される中国の政治体制の変化をシナリオ別に分析し、その後の東アジアの国際秩序の中で日本がどのように対応するべきかを語っている。
    本書で著者は、
    ◆今後10~20年の間に米中の軍事的緊張は一層高まる。東アジアと西太平洋における現状維持を望む米国に対し、同地域における勢力の回復・拡大を目指す中国が挑戦することになるからである。その背景には1840年代のアヘン戦争に始まる「西洋文明からの衝撃」という漢族の民族的トラウマがあり、「人治」がすべてに優先するという「中国の伝統的な統治システム」を実質的に否定する欧米の民主的発想への

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    2016年01月11日
  • 日本の敵 よみがえる民族主義に備えよ

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    マーシャルの「ネットアセスメント」に力点を置いているような書き出しだが、この「ネットアセスメント」なるものはイマイチよく分からない。

    むしろ欧州・ロシア、中東、更には中央アジアと中国の分析の方が面白い。
    クリミア問題については、「ウクライナのフィンランド化」や「ドイツのメルケル首相やフランスのオランド大統領には、強大な武力を背景に断固として自己主張を強めるプーチン大統領に対し宥和政策を続ける他に有効な手段がない」と冷徹な目を向けている。

    またEUについて、「欧州のEUはロシアに対抗するだけでなく、ドイツを封じ込めるための組織である」と述べるとともに、ギリシャ問題に関連して「ドイツは大きな犠

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    2016年01月05日
  • 語られざる中国の結末

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    元外務省高官による今後の中国の未来予測。左右バランスのよい冷静な分析で非常に分かり易い。今後考えられるのは米中の偶発的な衝突。現在の戦力では圧倒的米国が有利ではあるが、その背後に日本の存在が必要。衝突は短期決戦。問題なのはその後どのように中国共産党が国を維持できるのか、著者が提示するいくつかのシナリオが面白い。
    中国の民主化の副作用として、韓国と同様に従来以上に反日ナショナリズムに依存する国家が出来るという可能性。中国の民主化は歓迎される事ではあるが日本にとってマイナス要素が多いのだと。
    中国の好き嫌いで自己満足的な予測をせず、現実の対応を考えることが大事だと筆者。
    それにしても中国の大気汚染

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    2015年12月14日
  • 語られざる中国の結末

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    東アジア情勢に影響を与える中国について、様々な未来を想定し考察を加えることは、重要であり面白い。日本は島国であることが特徴であり、他国と違う道が選べる。

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    2014年11月06日
  • 仕事の大事は5分で決まる プロ外交官の仕事術

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    なるほど〜、勉強になりました。大変興味深い本です。佐藤さんが帯で「この本を読む前と後では、世界が変化して見える」との推薦文を書いてますが、確かに。

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    2013年10月09日
  • 劣化する民主主義

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    元外務省官僚。
    いろんな人のこう言う本を読んでるが、なんとなく、軸ズレてる感じで共感できない。
    地政学的な優位が崩れてるのは当然だ。今や、外患は海を渡るのでなく空を超えてくるのだから。

    そこまで言って委員会でも、最近パッとせんからなあ。

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    2021年09月11日
  • 世界史の大逆転 国際情勢のルールが変わった

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    この本が面白いのは飲み屋の与太話だから。対談集って結局 読者のことを考えて文章を練っているわけじゃないからなんか内容の質が低い。得るものは少ないだけど、速報的意味合いでついつい読んじゃうんだよな。。。

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    2020年05月11日
  • AI時代の新・地政学(新潮新書)

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    今年(令和2年)のGWは昨年まではテニスを楽しんでいましたが、今年は緊急事態宣言が出ていてスクールはお休み、なので今回の連休は読み終わった本をできる限りレビューを書く予定にしています。

    恒例のGWの部屋の大掃除で発掘された本です、地政学という言葉に数年前から反応するようになりました。2年程前に書かれて昨年の今頃読み終わった本ですが、おさらいも兼ねて当時読んだ時に興味を持った部分を振り返ってみたいと思います。

    以下は気になったポイントです。

    ・冷戦時代までの伝統的地政学理論の大前提(活動領域は陸と海のみ)は変化しつつあるのが現行のIT革命である、今後は従来の陸海空に続く、第4、5の戦域とし

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    2020年05月04日
  • 世界史の大逆転 国際情勢のルールが変わった

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    現代の知性と言われる佐藤優と、キヤノングローバル戦略研究所の宮家邦彦氏の対談。
    トランプに振り回される東アジアと、中東がメインテーマかな。
    北朝鮮の存在によって、実は島国と同じであった韓国が、北朝鮮の動きによってどういう変化が起きるか。AIについても会話している。内容的に深くないんだけど、軍事の面での抑止のために使うという指摘は頭出しとしていいと思う。別の本では、数学に強い鳩山由紀夫を少し持ち上げる部分もあったが、こちらでは、政治家は結果が全てと切って捨ててる。

    まあ、なんだろ、外務省エリート同士の飲み屋の会話みたいな感じを受けた。

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    2019年06月26日
  • 世界史の大逆転 国際情勢のルールが変わった

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    ものごとを考えたり判断するには、常に複数軸を持つことが大事だと思った。
    例えば政局なら、複数勢力のそれぞれの思いがあるし、要因を一つに絞ったり単純化することは危険ということになる。

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    2019年02月17日
  • 仕事の大事は5分で決まる プロ外交官の仕事術

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    【由来】
    ・ダイヤモンド、佐藤優

    【期待したもの】


    【要約】


    【ノート】
    ・外務省に27年間勤務した筆者が、その生活で得たり、創出したノウハウや方法論について述べられている。結構、実践的な印象が強く、それも、外務省の後輩諸君に向けて、みたいな印象が強かったりする。人脈術から語学術。交渉術と、具体例が、著者の外交官体験からのものになっている、当たり前なんだけど。

    ・最後に「あとがき」で、一番大事なのは「逃げないこと」と結ぶ辺り、「ラクをしないと成果は出ない」に似ている。

    ・BBCとロシア、アメリカ、カナダ、アルジャジーラで日本と中国についての報道を定点観測してみようかと、刺激さ

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    2018年10月28日
  • AI時代の新・地政学(新潮新書)

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    AIが関連しているのは序盤のみ。米中、米ロのAI戦略。どれも軍事的な意味をもつのに対して、日本は経済的な部分にのみ焦点があたる。専守防衛という意味で軍事分野にも導入するべとと説く。

    後半はアメリカの大統領選挙の回顧など、大局観を養う知恵の付け方など。

    AIを絡めた戦略のお話かとおもいましたが、世界で起きた過去の時事問題を復習するという要素が強いかなと思います。

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    2018年10月19日
  • 語られざる中国の結末

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    元外交官の著者が、中国の動向を分析した一冊。

    色んなパターンを分けて具体的に論じているのが面白かった。

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    2017年02月12日
  • 日本の敵 よみがえる民族主義に備えよ

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    作者の自慢話が多すぎるが、東西冷戦というイデオロギー対立から民族主義対立への移行という構図は、昨今の中韓の動きを見ると理解出来る。
    でも最後は今回の安保法案と安倍政権への是認は理解し難い。何だか論理が唐突に飛躍した感がある。また自衛隊がプロフェッショナルな存在である事も理解し難い。そうあってほしいという願望は分かるが、幹部クラスは国民を守るという意識(単純なエリート意識だけかもしれない)は有れども現場は一つの職業を選択した程度の意識だけなのでは。

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    2016年01月02日