宮家邦彦のレビュー一覧
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安倍首相に近い宮家邦彦のコリア分析。
前半は、いろんなエピソードや、過去2千年間の満州地域およびコリア半島を巡る地政学からの歴史を見つめたりと、結構面白く読めた。
「コリア半島が他国との上下関係をつけるとき、決定的に重要なるのは中国皇帝の決める序列である。日本は同半島よりもさらに劣る『東夷』だったに違いない。こうした対日優越意識が、日清戦争後に突如逆転する」
「韓国に文化財が少ない理由は、朝鮮戦争の影響もさることながら、秀吉がコリア半島の文化財を徹底的に破壊したからだと韓国は主張するが、実際には秀吉以前から儒教を重んじる李氏朝鮮が仏教寺院や仏教文化財を徹底的に破壊・弾圧した」
「韓国は -
Posted by ブクログ
自分や相手が、今、どういう状況なのかを正確に把握し、しかし、避けられないトラブルがあるとすれば、それは、非常に複雑な要素で雁字搦めになった、必然的な事象であると言えるだろうか。日中関係も、当にそれだ。お互いがお互いをよく分かっていながら、解決策がない。従い、書物は多い。しかし、政治は進まない。論理必然的、膠着状態だからだ。利害という圧力が、上がったり、下がったり。その気圧に関する役者の、あらゆる要素が微妙に絡み合っている。先に動く国と、その影響により、次のステップに移行し、ようやく、前進し始める。先に動く国。現ケースでは、ロシアだろうか。
本著は、中国の結末を色々なシナリオでシミュレートする -
Posted by ブクログ
キャリア外交官の仕事のテクニックがいろんな側面から書かれています。
が、どれも難易度の高いもので、できる人は環境がそうさせているのか、はたまたこの人がすごかったのか、、
真似しようとする気すらが起きない記述が多いです。いきなりホームパーティーでのビジネスの話が出てきますし。なので、この著者の自伝を見てる感じで読むことになってしまいました。
メモ術・プレゼンテーション術はこの本唯一の誰でも使えるいいテクニックですね。メモは主語述語を丁寧に、どこでもメモを持ち歩く、プレゼンは自分をさらけ出す、集中できるのは13分まで、などなど、当たり前かもしれませんがしっかりできるかどうかが大事だと感じさせる文