白川貴子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
正直難解すぎた気がする。
これは日本語で読んでいるからこう感じるのか、それとも原書でもこの印象なのか。
なんとも形容しがたいジャンルである。
言いたいことはわかるような気もするし、
本当にこれで合っているのかと不安になる。
意図が汲み取れていなくても感じたままでいいと言われても、
本当にそれでいいのかなぁとおもってしまう。
せめて読んだ後に解説がついてたらいいのにと思ってしまうけれど、
それじゃあつまらないのかなぁ。
平和な日本で生活してる自分としては多分このヒエラルキーのようなものをありありと実感し理解することは難しいのだと思う。
でも、その平和ボケがいつ崩れ去るのかもわからないし、
こうい -
Posted by ブクログ
脳の本はろくなのがない、というか自分にはどうもあわないので、もう読むのをやめよう、と思っていたのだけど、やっぱり気になっちゃう。
臨死体験完全否定派だった高名な脳神経外科医が脳の病気で昏睡になりながら回復し、その間に体験した霊的な話と、現実世界で起きていた治療や親族の心の動きなどを描いている。
人の心に何があっても僕は驚かないが、むしろこの場合、臨死体験よりも、通常なら死、そこに至らなくても元通りに回復はしないはずの病状を脱しているのが超自然現状な気が。
臨死体験と脳という、どっちも苦手キーワードで(だったら読むなよ)、これを正面から受け止める度量はない。
では読み物としてはどうか。章は短くて