天童荒太のレビュー一覧
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なんとも信じがたい話。生きるために人間は忘れるというけど、それを良しとしなければ生きづらい。そして、そうしなければ生きられないなんて苦しい。その先に何があるのか。後半に続く。Posted by ブクログ
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うーん、人の死との向き合い方について考えさせられます。
彼は遺族と読者をつなぐ媒介者にして、読者と死をつなぐ媒介者なのです。
うん。何言ってるかわからない。
哲学的なことを言いたかっただけです。Posted by ブクログ -
私の読んだのは2003年版。ドラマよりも作者の怒りが感じられ、一層重かった。これを5冊読むのはドラマを連続してみるよりも辛いかも。Posted by ブクログ
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久々の天童荒太作品。
青春の一ページやねぇと思う作品。
目に見えない心の傷を持っていない人はいないし、その傷を表に出さないひとがほとんどだしね。
ラストにクスリと笑える天童作品は珍しい(笑)Posted by ブクログ -
「悼む人」が映画化された。「悼む人」は以前読んでいて、天童氏にはいつも驚かされる。なんで、こんな人を思いつくのか。全国を悼んでまわるって、なんなんだ?主人公の静人の日記。映画を観る前にもう一度静人に触れようと読みました。Posted by ブクログ
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悪くはないんだけど、ちょっと物足りない展開。児童虐待というところから始まって、さまざまな家族が出てきて、殺人事件も絡んで、これだけの材料をそろえたら、もっと面白くなるはずなんだけど。天童荒太が優しいからか、殺される人も意外と少ない。ほかの二流作家なら10人以上殺されているはず。Posted by ブクログ
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2014/09/30
ドラマの最終回を見ちゃってから読むペースが落ちちゃって、ダラダラ読み進めてしまった。
全てが解決とはいかなかったけど、ほんの少し希望が持てる終わり方で良かった。
また明日。いい言葉だと思う。Posted by ブクログ -
冒頭のお悩み相談室の会話がフォーマットなのかと気づかされた第2部。
各々の悩みも解決するどころかもつれているように思われる。そして更なる凶行が…Posted by ブクログ -
シリアルキラーの動機としては珍しいのではなかろうか。
本人たちが良いことをしているという意識で悪行を繰り広げているところが邪悪。Posted by ブクログ -
完結。
【まだ遠い光】
遠い、けれど確かに見えていることを希望として、と言うことだろうか。
何にしてもこの作品のテーマに関しては一言じゃあ言い表せないなー。
所々同著者の『悼む人』を思い出させるシーンが見え隠れ。
天童さんの文体は相変わらず読みやすかったです。Posted by ブクログ -
なかなか話が進まないけど、一つづつ接点が出て来て、最後はどうなるんだろう…とやっと面白くなってきた。
白蟻駆除と事件はどう結びついていのか…Posted by ブクログ -
世の中が辛いこと一色のように思える。この小説には悩みを抱え込んだ人が集まってる。自分ではまぁ標準的な子育てしてるから我が家は大丈夫と思っていてもイメージしていた家族にならないことがあるんだろう。子育てって習うこともなく難しいものだと改めて思う。正しいと信じていたやり方が将来間違っていることもあるし…Posted by ブクログ
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話がやっと繋がってきた感じ。ほんと面倒くさい話。いらいらするような登場人物の中でケートク君が素晴らしい! そう云う風に生きようよ!Posted by ブクログ