大住力のレビュー一覧
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自身はディズニーには興味無いものの、周囲は熱狂的ディズニーファンが多数。何がそこまで凄いのか、と購入。
ディズニーの現場は、「ギブ・ハピネス」という極めてシンプルなミッションに基づいて運営されている。ただし、そのミッションを達成するための姿勢が徹底している。それは掃除や服装、来客者の声掛けに至るまで、隅々まで浸透し、キャストそれぞれがミッションに沿う行動を自ずから判断する。自分の行動が、誰かにハピネスを与えているかの自問自答の結果が、あの「ディズニー」を生んでいる、という話。
著者が書いているように、けしてこの考え方はディズニーに限ったものではないと思った。「ミッション」と「デューティー」 -
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マンガでよくわかる ディズニーのすごい仕組み
2015/6/17 著:大住 力
「仕組みやマニュアルで効率を上げる」と聞くと、紋切型のサービスや、効率重視で無味乾燥な職場、という印象を受けるかもしれない。しかし、それは大きな誤解であり、実際、ディズニーランドのキャストは、この仕組みに沿って働くことで、ゲストに最高のサービスを提供すると共に、自ら考え、動き、イキイキと働いている。
そしてこのディズニーの仕組みは、接客業やサービス業だけではなく、ふだんお客様と接点のない間接部門やオフィスワークが中心の会社など、どんな職場にも導入することができる。
本書の構成は、以下の5章から成る。
①ディズ -
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ディズニーの現場力
2013/12/24 著:大住 力
著者は「ソコリキ教育研究所」所長。公益社団法人「難民の子どもとその家族へ夢を」代表。大学卒業後、オリエンタルランド入社。ディズニーフィロソフィーがいちばん浸透していると言われる、ゼネラルサービス部カストーディアル課に配属され、本書のテーマである「ディズニーの現場力」を叩き込まれる。
しばしば奇跡のように語られる「ディズニー・マジック」はけっして魔法や奇跡のなせる業ではない。ディズニーランドという、すばらしい施設ややサービスの裏側には、「ここまでやるのか!」と驚くような現場の努力やこだわり、本当に厳しい仕事に対する姿勢、効率的な仕組みあ -
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ディズニーランドを訪れた人の満足度が高いのは、「ギブ・ハピネス」という運営側の理念がはっきりしているから。全てのスタッフが、ゲストを満足させるために自分が存在していることを認識し、そのために何をしたらよいか迷わないために、サービスの仕組みを徹底的に練り上げる。また、日々その仕組みを改良していく。著者は、この現場力はどこででも実現しうるものだという。
確かに、生活の中で判断に迷うときには、目的を見失っていることが多い。「なんのために」「どうやって」の部分を常に精査することで、組織においても個人の人生においても、問題解決・自身の向上に繋がるだろうと、納得。
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自分のためだけに使える「4時間」をどう生きるか。
わたしは、この時間こそが「今日」であり、残された「命」の時間だと捉えています。
あなたが死ぬまでに「やりたいこと」と、いまのあなたに「できること」。このふたつの円が重なる部分が、あなたの“役割”であるとわたしは思うのです。
あなたが「やりたいこと」と「できること」を、一度じっくり考えてみてください。
自分が非力であると知っている人は強い。
自分に力がないことを自覚できている人は、自分の弱さと真摯に向き合い、真の力をつけようと努力することができる人だと思います。
自分は、「探す」のではなく「探る」ものであり、常に自問自答することです。
年 -
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ネタバレ人生設計を建てる上で、足掛けとして本書を使用するとやる気が上がって(人生の残り時間を知り頭も痛めながら)良いかもしれない。
一番ほほう〜となったのは"人生時計"。
現在の年齢と男性/女性の平均寿命/健康寿命の特定の数値を掛け、60で割ったり掛けたりすると、
「人生を24時間とした時、今何時なのか」がわかる。しかも何時"何分"まで。そして自分の時間を知るのが面白かった。頭も痛くなったが。2-2
また、人生を構成する6つのエレメント。
1.仕事、家事、育児
2.家族、人間関係
3.お金、持ち物
4.身体、健康
5.学び、勉強、資格
6.趣味
と分けられ、