岡田純子のレビュー一覧
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面白い!
同作者の「吉原 華の乱」より面白いです。
華の乱華の正統派お嬢様がその凜とした美しさや厳しさを元に、汚い廓家業の中で生き抜き戦い続ける話ですが、こちらはとことん汚い廓家業に主人公が染まります。
最初はまた廓落ち話か…と思ったのですが、みるみる人をやり込めて娼妓への同情も持たず、落ちたものが負けの精神で生き抜きます。その中にたま〜に人の優しさが蘇る時があるので華の乱とは真逆ですね。華は令嬢精神の中にたま〜に残酷さを見せていましたから。
七緒の気の強さはさすが廓育ち。華の人を守るための気の強さよりも、気が強い故に敵を作りまくる方が個人的に女性として好きなので、この話は面白いです。 -
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またまた登場
黒崎やら白菊やらをどうやり込めるのか楽しんでいたら、今度は看護婦あきえ
あのりゅうじを憎みながら成長するのかと思いきや、情夫にしちゃうし
強烈キャラのあきえが出てきちゃうし、今後の展開が読めません! -
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白菊にご注目
華の乱にはいなかったタイプです
誰よりも優しく、見た目は派手ではないけどその性格に癒される客が殺到するお職花魁
郭の中でも下っ端花魁を目にかけ優しく接する白菊はみんなから信頼され憧れの的
その白菊とどう戦うか、楽しみです -
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若すぎるって罪よね~。
両親もなく一人で生きいる19歳が、30代半ばの会社社長に一目ぼれされて、強引に結婚されてしまったら、こんな誤解が起きても仕方がない。友人がいればとか、夫の会社のニュースを追っていれば夫が忙しい理由がわかっただろうに、と思うけれど、年上の男性を夫に持ってしまうと頼りすぎて、自分から何かをしようとしないということはあるのかもしれない、とも思う。ちょっとヒロインをフォロー。夫婦にとっては長い冬ではあったけれど、妻が夫に対して一人の人間として対じしていこうと成長するには必要な期間だったのだろうなと。典型的に、自分は年上だからと妻に弱音を吐けないというプライドが邪魔して、数年を無駄にした夫婦の話。夫は妻
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小説もお勧め
漫画は短いのでここでハッピーエンドになっていますが、小説はもう少し長い。
ヒロインが可愛らしい。この小説はリン・グレアムのイギリスで初めて本になった作品。
傲慢ヒーローはこの頃から健在でしたが、少しマイルドな気がします。
小説の方が、最後にヒーローがメロメロです。
でも、キャラの感じがぴったりで漫画もスキです。
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とても楽しかった
シリーズの最終話は、お姉さん達のように、ヒーローから酷い仕打ちをされることなく、とにかく楽しかったです。
毎回出てくる長女の旦那様のミハイルが美味しいです。 -
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まぁ、良かったかな?。
ペニー・ジョーダンと岡田先生、大好きです。
今回の作品は、会社経営してるヒロインの実家に幼い頃、ヒロインの両親が6歳差のヒーローを連れて来てその内に養子にと考え出してからヒロインがヒーローに嫉妬して離れ離れになってしまい、ヒーローはその後、里親をたらい回しにされていた…といった感じ。
数年後、ヒロインは実家の事業が傾いているので助けを求めにヒーローに会いに行って再会するが、お互いに好きだけど意地を張っていてなかなか上手く行かない。
どちらかというとヒーローは昔から、お世話になっているヒロインの両親に礼儀正しくしていたのに、ヒロインがアレコレ考えすぎて勝手にヒーローを妬んだりして冷たくしていた -
ネタバレ 購入済み
ある意味、合ってる。
タイトル通りかな。
オムニバスで全体的に意外とエッチだった。
ほぼ女性側が猪突猛進っぽかったです。
絵は綺麗でシリアスかな?と思ったけどそうでもなくて、笑いの要素もありました。 -
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絵が綺麗
この手の話は色々読みましたが、頭が良くて器量よく、吉原で一番になることを横応援して読んでいます悪の華というタイトルですが、最後まで本当の悪者にはなりきれないですね。
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おすすめ
吉原が舞台のお話が好きで購入しました、 吉原の話は、自分の意に反して売られてしまう、という設定になるので、その後どう強く生き抜いていくかという物語が好きなのです。
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気になる
セールだったので次々買って読んでたら続きが気になり最後まで購入してしまいました。 悪の花っていうか、周りの人達が酷すぎる。強く逞しい主人公で最後は胸がスッとしました。
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面白い
あちこちからの嫌がらせに負けず、むしろそれを逆手にとってたくましく生きる七緒がかっこいいと思いました。予想外に引き込まれてしまって、続きがどんどん気になります。
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ハマった
吉原を舞台にした『きらびやかさ』と『醜さ』『残酷さ』が描かれています。 吉原で生まれ育った主人公がこれからどのように成り上がるのか気になります。