蛯谷敏のレビュー一覧

  • 突き抜けるまで問い続けろ―――巨大スタートアップ「ビジョナル」挫折と奮闘、成長の軌跡

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    ビズリーチ創業者南さんの話。
    ビジョナルという会社がどうしてここまで成長を続けているかが良く分かった。創業から今まで、少しの隙もみせることなく、成長や成果に甘えることもなく、常に変わりきた結果が今のビジョナルだ。
    今後会社が大きくなってきたら、という、未来への仮説を立て、社員、つまりは仲間に対する細やかな配慮にもあっぱれだ。
    ますます興味が湧く会社だ。
    2回目も読みたい!

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    2025年07月10日
  • 小澤隆生 凡人の事業論 天才じゃない僕らが成功するためにやるべき驚くほどシンプルなこと

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    ゴール設定で51点の状態、戦略の肝としての打ち出し角度、打ち出し角度を実現する最重要事項をセンターピン、を定義すると言う、とてつもなく重要なことを素晴らしい言語化能力で伝えて頂けた良書

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    2025年05月11日
  • 小澤隆生 凡人の事業論 天才じゃない僕らが成功するためにやるべき驚くほどシンプルなこと

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    事業作りで読んでてかなり良かった。
    具体的なHOWというよりは、大枠の戦略論的な話。

    この本読んで一番刺さったのは、「才能よりやり方」。
    最初に決めるゴールと、どの方向に走り出すか(=打ち出し角度)がめちゃ大事って話がすごく納得できた。あと、「センターピン」っていう絶対外しちゃいけないポイントを見つけるとか、市場選びのコツも具体的で分かりやすい。良書。

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    2025年04月14日
  • 小澤隆生 凡人の事業論 天才じゃない僕らが成功するためにやるべき驚くほどシンプルなこと

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    執行力
    正しいゴール設定
    打ち出し角度
    センターピン
    市場選び
    失敗は挑戦の裏返し
    仮説検証
    小さく試し失敗から学ぶ
    執着心と逃げ足の早さ
    分かりやすく表現することで組織に戦略を浸透させる
    危機管理のポイントは、誰かが意思決定できる状態にしておく
    最悪なのは何も決められない状態
    正しくても間違っていても、判断して決着をつけられる状態が正解

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    2025年04月12日
  • 小澤隆生 凡人の事業論 天才じゃない僕らが成功するためにやるべき驚くほどシンプルなこと

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    めちゃくちゃ参考になった。
    ・ゴール設定
    ・打ち出し角度
    ・センターピン
    ・根源的欲求と市場選び
    ・戦術は失敗力を高めて試行錯誤とスピード勝負
    ・執着心
    ・大きい組織を動かすには「ワンフレーズ」
    ・決められないがリスク。緊急時は、現場に意思決定させる。決められない状態を作らない

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    2025年04月11日
  • 小澤隆生 凡人の事業論 天才じゃない僕らが成功するためにやるべき驚くほどシンプルなこと

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    ネタバレ

    小澤さんの取材をもとに執筆された一冊。

    「事業家」として事業の立ち上げ方の考え方が具体的なエピソードとともに紹介されている。
    面白いのは周りの方が「再現性の高い事業立ち上げの方法論」だと口を揃えて語っている点。

    事業立ち上げの方法
    1. 最低限達成すべきゴールを決めて、事業の「センターピン」を見極める
    2. 仮説を立て、テストを繰り返して、ゴールに最短で到達する「正解」を見つける
    3. 見つかった正解を、徹底的に「実行」する

    ポイントだと捉えたこと
    ・事業としてのゴール設定(ゴールの51点を決める)を行う
    ・打ち出し角度を決め
    ・センターピンを定め
    ・徹底的にやり切る

    楽天イーグルスの

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    2025年04月05日
  • 突き抜けるまで問い続けろ―――巨大スタートアップ「ビジョナル」挫折と奮闘、成長の軌跡

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    南さん、楽天で球団の立ち上げに携わった経験とリサーチの話が勉強になる

    一般的に人は「合理」と「情理」の2種類の思考を備えている

    どんな課題も解決するサービスをつくるプロダクトチームと、どんなプロダクトも売れる営業組織

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    2025年03月29日
  • 小澤隆生 凡人の事業論 天才じゃない僕らが成功するためにやるべき驚くほどシンプルなこと

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    勤めている会社の元社長ということで手に取ったが、本当に良い本だった。キャリア観について明確な指南書だと感じた。

    小澤さんがコマース管轄時代、リーダー(課長)レイヤーの名前まで覚え、交流していたのが新卒ながら印象的だった。
    今回本書を読み、小澤さんがどういうマインドでそのような行動をしていたか気づくこともできた。

    以下は自分のためのメモ。

    * 事業を成功させるには目指すべき正しいゴールを定めて、正しい優先順位をつけて、そこに向けて実行していくこと(シンプル!)。事業づくりに奇策は不要(たしかに、、?)。
    * ビジネスパーソンは発想力よりもエグゼキューション(執行)力を磨こう

    * 「ゴール

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    2025年03月22日
  • 小澤隆生 凡人の事業論 天才じゃない僕らが成功するためにやるべき驚くほどシンプルなこと

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    ネタバレ

    とにかくスピード感持ってやりきる「執行力」が必要。
    スピード感持って迷わず進むには優先順位付け(やらないを決める事)が大事。
    優先順位付けには知的好奇心を持ったインプットをし続けられるかが鍵。

    何をやるのか(発想)よりどうやってやるのか(執行)。アイデアを探すのは最後でいい。

    正しい事業の進め方が分かってればどんな事業案でも楽しく熱中できる。
    自分が身を置く環境の良し悪しは事業性より執行力を発揮してるかで見極める。

    人を動かすのではなく大義で巻き込む。

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    2025年03月02日
  • レゴ―――競争にも模倣にも負けない世界一ブランドの育て方

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    「レゴ」という会社の事がよく分かった。確かに、似たような玩具はあるのだがレゴには特別な魅力があるし、これじゃなければダメ、という感じがする。ネットでは廉価版も売っているが、全く好ましくない。機能面なら事足りそうだが(実際には、堅牢さが脆弱)、本家の圧倒的信頼感には勝てない。

    先ずはその廉価版に対する誤解から。私はこれを長らく中国の偽物で、違法な存在だと思っていた。しかし、レゴブロックの基本特許は1980年代から各国で切れていて、廉価な互換性ブロックの販売は許容されている。それでも本物には勝てない。なんか安っぽいのだ。

    競合他社は、バービー人形の米マテル、モノポリーの米ハズブロなど。しかし、

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    2024年07月09日
  • レゴ―――競争にも模倣にも負けない世界一ブランドの育て方

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    子供の頃に遊んだLEGO。30数年の時を経て自分の子も遊ぶLEGO。
    ブロックを売っているだけで、これだけ長く愛されるわけがない。
    顧客とのファンコミュニティ形成や、「レゴシリアスプレイ」と呼ばれる企業の戦略策定にLEGOを使う取り組みなど、ブロックを売ることにとどまらずLEGOの価値を高め続けていて、長く愛される理由がよくわかる本でした。

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    2024年04月27日
  • レゴ―――競争にも模倣にも負けない世界一ブランドの育て方

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    レゴという会社がなぜここまで生き残って来れたのか、なぜ熱狂的なファンを生むのかについて書いてある本です。
    大切だなと感じたところは社員自身がレゴで遊び、創造力を掻き立てていることです。子ども用のおもちゃだからといって大人が面白がらないというわけではありません。シンプルな遊び方だからこそ大人の表現があったり、大人にしか創造出来ないことがあります。
    こんなのつまらないとか時代遅れだとか言うのは決まって評論家です。彼らにはなんの価値もありません。だからこそ、評論家ではなく自分が活動家として仕事をどう面白がれるか、どう社会の役に立つかを考えなくてはならないと感じました。

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    2024年04月02日
  • 突き抜けるまで問い続けろ―――巨大スタートアップ「ビジョナル」挫折と奮闘、成長の軌跡

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    南さんの自伝?は2冊読んでいて、キャラクターやや起業の経緯は掴んでいたつもり。
    この本は第三者的に書いてあるが、それでもやっぱり南さんやビジョナルの強さが際立つ。

    大吉しか出ない、だって大吉出るまで引くんで。ってのは忘れないようにしよう。しつこさも大事。

    あとは、計器飛行(メトリクス文化みたいなやつ)とか、勝ち癖、プロダクトと営業が対等ってのも意識しておきたいメモ

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    2023年11月26日
  • 突き抜けるまで問い続けろ―――巨大スタートアップ「ビジョナル」挫折と奮闘、成長の軌跡

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    有名企業の誕生からグループ会社化するまでの物語で勉強になり、面白かった。徹底的に深掘りすること、対応すべき批判を見極めることの大切さを学んだ。

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    2023年09月24日
  • 突き抜けるまで問い続けろ―――巨大スタートアップ「ビジョナル」挫折と奮闘、成長の軌跡

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    久しぶりの当たり本。もちろん恣意的なストーリーはあるであろうが、第三者のインタビュー視点で書かれているのがとても読みやすかった。

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    2022年08月13日
  • 突き抜けるまで問い続けろ―――巨大スタートアップ「ビジョナル」挫折と奮闘、成長の軌跡

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    南宗一郎氏の楽天イーグルスの球団経営からビスリーチ創設、拡大のストーリーを辿って行くとともに、新規事業を立ち上げるために必要な素養、スキル、行動について書かれている。書籍のタイトルになっているように、問いを立て続けることがいかに今の世の中で大切なのかが非常によくわかる書籍となっている。新規事業開発担当者は一読することをオススメする一冊。

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    2022年05月14日
  • 突き抜けるまで問い続けろ―――巨大スタートアップ「ビジョナル」挫折と奮闘、成長の軌跡

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    ビズリーチ創業者、南社長を描いた本。長所も欠点もある人間性を包み隠さず丸ごと仕事にぶつける姿に好感が持て、南社長の周りに人やお金が集まるのが理解できる。起業するときに必要な大きな考え方の枠組みも事例を通して述べられており、起業や新規ビジネスを立ち上げる人向けの教科書にもなる良書。

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    2022年02月15日
  • レゴ―――競争にも模倣にも負けない世界一ブランドの育て方

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    レゴブロックは子供の時から慣れ親しんだ物であったが、経営についてはあまり知ることがなかったため、貴重な一冊になった。

    レゴの教育やサステナビリティへの取り組みは非常に興味深く、流石は北欧発の企業であると思う。

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    2022年01月14日
  • 突き抜けるまで問い続けろ―――巨大スタートアップ「ビジョナル」挫折と奮闘、成長の軌跡

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    VUCA時代の競争力は"課題発見力"。『人の幸福は、自分の考えがあっているかどうか』『なぜこの課題がまだ存在するのか』から選ばれる会社の条件まで。『私は何のために存在するか』を明確にしたくなる一冊。

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    2022年02月13日
  • レゴ―――競争にも模倣にも負けない世界一ブランドの育て方

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    LEGOの魅力をこの1冊で感じた。

    途中、多角化経営の展開もあったが、ブロックの開発と製造のみで、
    世界中の子どもから大人まで多くのファンから愛されており、
    ただの玩具としての遊びだけでなく、創造力を解放するツールとして教育にまでその価値を発揮している。

    個人的に、ロバート・ラスムセン氏へのインタビュー「レゴは大人の創造力を解放する」での内容は大きな魅力を感じた。
    ・レゴの組み立て行為自体は、大人も子ども変わらないが、子どもは、アヒルや橋など、現実世界の模倣であることが多いが、大人は、イメージやアイデンティティーという形のない概念を形にしていく。
    ・創造力は身につけるものではなく、解放する

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    2021年12月31日