蛯谷敏のレビュー一覧

  • 爆速経営 新生ヤフーの500日

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    【選んだ理由】
    ヤフーの経営陣が変わったこと、競合他社であること、小澤さんがいることが興味で読む。

    【感想】
    とても面白く1日で読む。

    スピード感と考え方が印象に残る。10倍挑戦して、5倍失敗して、2倍成功する。爆速経営というセンテンスが記憶に残る。

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    2014年01月06日
  • 爆速経営 新生ヤフーの500日

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    組織を以下に変容するかというテーマで非常に参考になった。しかも、企業変革論の第一歩である、危機感の醸成というテーマからではないところが面白かった。10倍挑戦し、5倍失敗し、2倍成功する。201X年に利益倍増と登る山を決めた。理念の再定義、目標の設定、具体的な戦略。孫正義も、経営者が判断で迷うのは、目標が明確でないからだと言っている。
    異業種タッグにおいて、CCC社長増田氏が、軍議長くすべからずと言っている。軍議はやればやるほど不安が増える。結局やめようとなってしまう。
    宮坂氏のやり方はリクルートに似ている。自分が井上さんのような凄い経営者ではないから、みんなに裁量権を与えて進めた。ポイントは人

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    2013年12月10日
  • 爆速経営 新生ヤフーの500日

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    6年ぶりとなる2ケタの営業増益を果たした新生ヤフー。その改革プロセスは会社の理念を再定義し、その理念を実現するための行動規範を策定。そして具体的な目標を期限と数値をセットで明確に設定して戦略に落とし込む。ごく基本なプロセスだが、これらを経営陣が明解なフレーズと評価制度に置き換えて現場レベルに浸透させることが出来たことが大きい。

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    2013年12月07日
  • 爆速経営 新生ヤフーの500日

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    2013年11月11日初版
    蛯谷敏 著
    ===

    2012年3月の経営陣刷新から今まで、ヤフーの経営・組織の変遷を追った実録本。

    組織の中の人の顔が見えてくるような、
    中々熱気のある一冊でした。

    ・人事評価制度の要諦は3つしかない
     1.まず、頑張る人が報われるということを社内に周知させること
     2.そして、実際に頑張った人に報いること
     3.さらに、どうしたら報われるのか、その基準を明確にすること

    ・会社から「アサイン」と言う言葉をなくしたい。 
     仕事は全部「チョイス」にしたい。

    このあたりが個人的な金言でした。

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    2013年11月21日
  • 爆速経営 新生ヤフーの500日

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    【読書メモ】

    ●大切なのは、誰をバスに乗せるか

    ●改革とは、組織の中で浮くこと

    ●まず、登る山を決める。多くの経営者が自分の判断に迷うのは、目標が明確でないからだ

    ●宮坂流のマネジメントの本質「組織は原理原則」で動かす。意思決定の拠り所となるルールを公開し、社員に周知させた上で事業を進める。管理型のマイクロマネジメントではなく、社員が自律的に動く、ルールに基づく権限移譲型のマネジメントを目指す。例えばサービスの番付制度

    ●結局、マネジメントとは人に結果を出してもらうことが仕事

    ●経営は軍議長くすべからず

    ●誰からも嫌われない会社とは、熱烈なファンやユーザーを持たない会社

    ●まず

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    2013年11月12日
  • 小澤隆生 凡人の事業論 天才じゃない僕らが成功するためにやるべき驚くほどシンプルなこと

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    memo:
    ・最低限達成するゴールを決め、センターピン/打ち出し角度を見極める
    ・仮説をたてテストする/人間の根源的な欲求を満たしているか?良い市場か(拡大しているか?独占されているか?デジタル化は進んでいるか?)
    ・見つかった正解を愚直に実行し続ける/不可逆性の低いものはどんどん意思決定する

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    2025年05月04日
  • 小澤隆生 凡人の事業論 天才じゃない僕らが成功するためにやるべき驚くほどシンプルなこと

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    元ヤフーCEO、その他数々の輝かしい実績により多くのビジネスパーソンから尊敬される小澤隆生さんの珠玉のインタビュー。

    これはすごい!めちゃくちゃ勉強になるー!!と思って、この感動をみんなに伝えなきゃ!つって。えっほえっほ言って。感想を書き出したんですけど。

    あれなんか、むずい。これ伝えるの。

    要約して書くと、ごく普通のことを大声で言ってる人みたいになっちゃう。
    言ってしまえば普通のことを、めちゃくちゃちゃんとやろうぜってことになるんだけど。
    そのちゃんとやるの部分がすごいんだけど。
    なんて言いったらいいのこれ。

    小澤さんのやってきたこと、
    エピソード込みでインプットしないとこのニュアン

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    2025年04月25日
  • レゴ―――競争にも模倣にも負けない世界一ブランドの育て方

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    大企業のノンフィクションの歴史を学べた。
    コモディティ化からの差別化の難しさ
    栄あるものはいつか枯れる可能性がある前提であぐらをかかず、理念(パーパス)を掲げ追い求める必要があると感じた。存在意義を皆で共有の大切さも分かったが、コレをシステム化(制度)が簡単ではないが。

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    2024年10月09日
  • レゴ―――競争にも模倣にも負けない世界一ブランドの育て方

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    LEGOの変遷が分かる本。特許切れから始まったレゴの衰退、テレビゲームというライバルの台頭、事業の多角化による経営悪化、原点に戻りレゴブロックへ注力、少しずつ経営改善、レゴのブランド化、といったストーリーで、特に驚きはなく、よくある浮き沈みだなあという印象。あと、会社経営とはなんぞや、みたいな話が多くて、期待はずれ。

    ただ、レゴブロックそのものの話はとても興味深くておもしろかった。
    レゴブロックは、正解のない社会で生きていくうえで必要な創造力、考えぬく力、を発掘するツールになりえるという話は壮大でしたが、とても共感できました。また、自動車を例に挙げたモジュール戦略ともレゴブロックは結びつきを

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    2024年07月20日
  • レゴ―――競争にも模倣にも負けない世界一ブランドの育て方

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    レゴブロックがもたらす「秩序」と「自由」が両立する世界観に、人類の生活がより良くなるヒントが隠されているのかも知れない。
    この本を読み終わった後に、レゴムービーを観ると、違った視点で楽しむことができそう。
    (すべては最高!)
    つまりは、レゴファンにお勧めの本。
    私がレゴファンになったのは、つい最近なので、レゴ社の歴史も理解することができ、よりレゴが好きになった。レゴの聖地であるデンマークに、いつか行ってみたい。
    レゴブロックは、単なる子供のおもちゃの枠に留まらず、教育やビジネスの場で活用されていることに驚いた。(知らなかった…)

    ・レゴマインドストーム
    ・レゴブースト
    ・レゴデュケーション

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    2023年10月18日
  • 突き抜けるまで問い続けろ―――巨大スタートアップ「ビジョナル」挫折と奮闘、成長の軌跡

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    徹底に考え抜いて調べて仮説をたてて、行動し続ける。シンプルだけれど強いアクション。南さんのレベルでやり抜くことはふつう無理だけれど、このシンプルな構造にどれだけ、自分も追い込めるか。シンプルだけど、日々のビジネスの行動に役立てたい。

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    2023年01月29日
  • 突き抜けるまで問い続けろ―――巨大スタートアップ「ビジョナル」挫折と奮闘、成長の軌跡

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    ビズリーチは、エージェントを通さない転職市場を築いたことを初めて知った、その軌跡と考えかたがまとめられている。
    この本の白眉は、むしろビズリーチ創業の話よりも、序盤、創業者南氏が楽天イーグルス球団運営メンバーとして三木谷氏から薫陶を受けた発言にあると思う。

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    2022年05月04日
  • レゴ―――競争にも模倣にも負けない世界一ブランドの育て方

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    ネタバレ

    特許が切れたときに陥った危機やテレビゲームの流行やデジタル機器の流通に伴い子供の可処分時間を奪われたときに陥った危機など浮き沈みが激しいレゴ。最近では子供だけでなく大人向けのレゴシリアスプレイや物理だけでなくデジタルも駆使した遊び、ユーザも巻き込んだ商品企画、サステナブルな商品開発などさまざまな先進的な取り組みを行なっている。レゴは子供を楽しませるものであるがゆえ、その従業員も楽しく仕事に取り組むことを目指している。まだまだ浮き沈みがあるかもしれないが、先進的な取り組みや先行的なエンゲージメント施策等の前捌きな活動があり、今後もトイの王者として君臨していくのではないか。

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    2022年01月13日
  • 突き抜けるまで問い続けろ―――巨大スタートアップ「ビジョナル」挫折と奮闘、成長の軌跡

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    ビズリーチを創り上げ現在はその持株会社であるビジョナルを率いている南を中心にビジョナルグループの人々、グループ事業会社の奮闘について語られる書籍。「問いを立てる」こと、それにより世の中に「新しい価値を次々と」創出していくこと、それには、「変わり続ける」こと、そのために「成長し続ける」ことが重要であることが述べられている。ビズリーチは企業人として、また一般人としてそのサービスを利用している。まだまだビジョナルはビズリーチの会社であるというのが世間一般の認識であるに違いない。しかしながら、他業種含むさまざまな事業へのチャレンジ、それに伴うメンバーへの権限移譲や継承。会社として変わり続ける姿勢が醸成

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    2021年09月19日
  • 突き抜けるまで問い続けろ―――巨大スタートアップ「ビジョナル」挫折と奮闘、成長の軌跡

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    南さんのようには中々なれないと思いながら読みました。自分のやりたい事を実現するために行動するだけでもすごいし。

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    2021年09月07日
  • 突き抜けるまで問い続けろ―――巨大スタートアップ「ビジョナル」挫折と奮闘、成長の軌跡

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    前半のおざーんさん達との楽天球団話が面白かった。中盤は昔南さんが出してた、「ともに戦える仲間の作り方」と同じ内容。
    後半はやや礼賛すぎるかなーという感想。

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    2021年08月26日
  • 爆速経営 新生ヤフーの500日

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    多くの経営者が判断に迷うのは、目標が明確ではないから
    経営者は、多くの意思決定をすること、早く挫折を経験すること
    どんなに重要な内容でも、その本質を簡潔な言葉で表現できなければ人の意識には残らない

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    2015年12月23日
  • 爆速経営 新生ヤフーの500日

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    【爆速経営 新生ヤフーの500日】読み終わったー\(^o^)/
    新体制になったヤフーの立ち上げ記。
    「爆速」「課題解決エンジン」などが生まれた背景が理解できました。

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    2015年05月10日
  • 爆速経営 新生ヤフーの500日

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    IT系の本が続く。ネットで話題になっていたので。興味深く読めたビジネス書だった。日経BPなので、ごく常識的な内容になっていて外れが無い。しかし、勤務先の管理職で、この手の本を読んだことがある人はいるのだろうか?

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    2014年08月02日
  • 爆速経営 新生ヤフーの500日

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    インフラ企業として守りに入っていたヤフーが、スマートフォンの台頭など外部環境の変化を受けて、改革に取り組んだ。
    改革の陣頭指揮を執った新経営陣に密着した、現在進行形のケーススタディ。

    実際、利益を上げてはいるが将来に向けて変化の必要性を感じている、今回のヤフーのような企業は多いように思われる。

    改革に迫られているわけではないが、改革しなくてはならない。
    そのような状況では、社員の改革へのモチベーションは上がらず、思うように改革は進まない。

    その中で宮坂氏は、行動した。
    そして、社長就任から1年後には数値で確実に結果を出した。

    ただし、米国大統領の「ハネムーン期間」のように、トップが交代

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    2014年05月26日