長谷川櫂のレビュー一覧

  • 俳句と人間

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    ネタバレ

    本書は、岩波書店の月刊誌「図書」に2年間にわたり連載されたエッセイ「隣は何をする人ぞ」を新書に纏めたものである。
    著者との縁は、これまでに「俳句的生活」「古池に蛙は飛びこんだか」「子規の宇宙」「海の細道」などの本と共に、カルチャーセンタで2012年12月~2016年9月の約4年弱にわたり著者の「『奥の細道』をよむ」の講座を受講するなどした。

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    人間は必ず死ぬ定めであるのは自明の理だが、若い時は命の歓びに目がくらんで、目の前の「死ぬ」という鉄則が見えない。しかし「あるとき」人間は自分の命もやがて終わることに気づく。著者は2018年に皮膚癌が見つかり、その「あるとき」を意識しだした。

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    2022年04月18日
  • 「奥の細道」をよむ

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    どうしても嵐山光三郎の芭蕉像が頭から離れないが、俳諧という表の顔にリアリティがあるからこそ、裏の顔と推察される隠密が成立するのだろう……ともかく、国文学者のように芭蕉が詠んだ句の中に、西行や源氏物語などの古典の下敷きがあることを読み取る教養がないので、江戸の知識人の教養の深さに驚かされる。「荒海や佐渡に横たふ天河」は本書では実景を詠んだ句と解説していたが、芭蕉が歩いた季節の日本海は穏やかだったろうし、天文学的に佐渡島には天の河は横たわない。曾良日記では当日は雨だった。このあたりは上手の手から水が漏ったか?

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    2020年09月09日
  • 一億人の「切れ」入門

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    一億人の俳句入門に続いて読んだ。「切れ」という概念について大切なことが名句を材に書かれており、俳句を作るには必須の知識が得られたので良かった。ただ、本書はいくつかの前掲をまとめたものらしく、同じ内容が繰り返されるのにイライラした部分があった。そもそも一億人の俳句入門と重複する部分も復習としてあるので。

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    2020年03月06日
  • 松尾芭蕉 おくのほそ道/与謝蕪村/小林一茶/とくとく歌仙

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    今回は俳句。
    松尾芭蕉・与謝蕪村・小林一茶
    芭蕉の奥の細道の句を初めて全部読みました。
    小林一茶の句がわかりやすく面白い
    露の世は露の世ながらさりながら

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    2017年11月22日
  • 決定版 一億人の俳句入門

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    俳句を詠むうえで必要な知識である、定型や切字や季語等について解説した本。解説に、松尾芭蕉など多くの俳人の俳句を例に挙げながら、丁寧に解説しています。(2010.2.21)

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    2010年10月03日
  • 決定版 一億人の俳句入門

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    俳句を勉強中です。
    ほぼ例文は松尾芭蕉で、
    古語は使うべきだしルールも遵守すべきなんだが、
    今の気持ちを(気持ちを込めようとする時点で間違いなのかもしれないが)、
    詠おうとするとむつかしくなる。
    思った以上におべんきょうだった。

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    2010年01月03日