松智洋のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ大学生活を始めたばかりの瀬川祐太は新しい友人や憧れの先輩に巡りあい
平凡の大学生活を送っていた.
しかし姉夫婦の乗った飛行機が行方不明になった事から事態は一変.
1人暮らしの六畳間に中学生の空,小学生の美羽,幼稚園児のひなが同居することに.
いきなり思春期の少女たちのパパになってしまった祐太が奮闘しつつ
大学の友人や先輩に助けてもらいながら何とか生活を送っていく話.
異性に対する愛情とか家族愛とか
そういう感じのアレです.
姉夫婦も結局遺体は発見されてないから死んでないかもしれない.
ほら,よく言うだろ?
「死体を確認するまでは安心できない」って.
ってこれはシチュエーションが違うか.
剣 -
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Posted by ブクログ
定番のバレンタインデーねた一本かと思ってましたが、表紙絵にも登場しているとおり莱香(らいか)さんが主役の回でした。周囲からは変人扱いの彼女が育ってきた環境などが語られてるわけですが、読者からどんな女性像か十分理解されないままではサブからメインへの格付けに支障が出ると思ったんでしょうか。学年があがり大学のキャンパスが変わることに悩んでいた彼女が決めた決断のように、奇行ではなく、きちんと自分の方向性を見据えた行動ができるようになると、今後人間的にも魅力が増してきそうです。
これで、ひな、美羽、空、栞、莱香、サーシャ、よし子wと見事に各世代の女性を揃えてきたわけですが、莱香とサーシャの次に祐太が -
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Posted by ブクログ
今回は七五三にちなんで、美羽ちゃんメインのお話。
ひなの七五三も無事に終わり、小鳥遊家のアルバムを見てみると、なぜか美羽ちゃんの七五三写真だけが無くて。
そして、佐原の叔母さんの優しさが垣間見れる、良いお話です。
しかし、こうして見ると意外と子供のころのイベントは多いものですね。
秋に七五三、冬にクリスマス。季節の節目節目にいろんな行事があるものです。
それでも、小鳥遊家の面々は静かに過ごす事ができなくて。
それは、ひなの七五三衣装の色であり、お弁当を誰が作るかであり、食事を作る事であり、と。
あったかな家族は、今日も大騒ぎです。
さて、年が明けるとお正月。
小鳥遊家のお正月は、どんな -
Posted by ブクログ
時間は前巻からあまり動かず、クリスマス直後からのお話。
1冊完結であった3巻までと違い、時間を置かない話といい、次巻に続く書き方といい、ちょっと斬新な感じ。
今回の迷い猫は、表紙絵からして2巻にて迷い猫同好会の面々を引っ掻き回した夏帆さんかと思いきや、彼女は次巻にお預け。
相変わらず、彼女の行動、黒いです(笑)
年末お正月の巧のお世話合戦も・バレンタインにちなんだストレイキャッツ3人娘の恋の駆け引き・・・も終盤には影が薄れ。
急展開な、大吾朗と珠緒先輩との最後は2段階ほどすっ飛ばした「結婚」話に発展。
いや、夏帆さんの行動と珠緒先輩が文乃・千世・希の3人をヤキモキさせたのは事実なんですが -