諸星大二郎のレビュー一覧

  • 西遊妖猿伝 大唐篇(5)

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    七仙姑の話も、きれいにまとまりました。

    そして、また冒険に。
    トラブルに巻き込まれながら旅をしているのを見ると、「西遊記」という感じがしますね。

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    2010年08月08日
  • 未来歳時記 バイオの黙示録

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    帯に「恐怖と笑いの混沌劇」とありましたが、恐怖のほうが9割以上でした。諸星大二郎、何故今まで読まなかったんだろうって感じ。

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    2009年11月22日
  • 稗田のモノ語り 魔障ヶ岳 妖怪ハンター

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    ユリイカが諸星大二郎特集だとぉ!?…悔しい。でもどれもこれも素晴らしく面白い作品なので是非読んで。稗田先生いつ見ても怪しいです(ほめ言葉。あるのは謎だけ。このスタンスは民俗学者的だよなぁ。

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    2009年10月04日
  • 未来歳時記 バイオの黙示録

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    久しぶりに買った諸星大二郎。
    やっぱすごいわぁ。
    こんな世界を作り出せるって、いったいどんな頭をしてるんだろう。
    日々どんなことを考えてるんだろう。
    他のマンガではケチュア語とかボルヘスのことも出てくるから、ものすごく教養が深いんだろうな。
    手塚治虫のマンガもそうだけど、諸星大二郎を読むと、マンガが出来ることの可能性の広さに驚くばかり。
    表現の可能性かな。こんなこともできるんだ!って。元気出る。
    憧れる!!

    生態系が壊れてしまった未来の地球。
    遺伝子が混ざり合って、人間の顔をしたトリや、人間の姿をした植物や、オオカミの姿をした人間がいる世界。
    また過去の「バイオ戦争」によってすべての人に別の

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    2009年10月22日
  • 西遊妖猿伝 大唐篇(1)

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    3度目の「西遊妖猿伝」です。といいつつ、2度目のものは、まだ読んでなかったりします。だから、読んだのは、最初の「大唐篇」だけなのです。

    だから、最初の「大唐篇」は、読んだはずなのですが、けっこう、内容憶えてないです。

    竜児女とかは、印象だけが、強烈に残っているので、もっと後半まで活躍したかと思っていたのですが、1巻だけだったんですね。

    多分、以前読んでいたときよりも、今の方が、おもしろかったです。

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    2010年08月08日
  • 栞と紙魚子の百物語

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    これしか表紙がないので百物語にしたが、すべてのシリーズが大好き!!
    クトルーちゃん一家のとなりのおばちゃんになりたい。
    クトルーママの、でっかかったころの歩き方でやられました。
    手塚先生はいないけど、諸星大二郎の新刊が読める時代に間に合ってよかった・・・。
    テケリ・リ!!!!!

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    2009年10月04日
  • 栞と紙魚子の百物語

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    これしか表紙がないので百物語にしたが、すべてのシリーズが大好き!!
    クトルーちゃん一家のとなりのおばちゃんになりたい。
    クトルーママの、でっかかったころの歩き方でやられました。
    手塚先生はいないけど、諸星大二郎の新刊が読める時代に間に合ってよかった・・・。
    テケリ・リ!!!!!

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    2009年10月04日
  • スノウホワイト

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    幻想世界と現実世界が混ざり合うところ、
    それが大二郎漫画の真骨頂、、だとすると
    これは本当に傑作だと思うのだけど。

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    2009年10月04日
  • 未来歳時記 バイオの黙示録

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    遺伝子操作の乱用で、生物の遺伝子が無秩序に入り混じるようになった世界が描かれている。
    収穫量を上げるため、農園では家畜と野菜の掛け合わせ品種が栽培され(ブタジャガとか)、鳥が人の言葉を喋る。
    しかし、人間の予期せぬ所にも影響が出始める。魚に耳が生え、雑草が人間の形をとる。…果ては、人間に他の動物の遺伝子が発現するようになる。
    そんな世界の短編集。
    養鶏場と幕間劇の「サトル」シリーズが面白い。
    最終的に人間も動物の生体に戻っていく。「生物都市」の原点回帰ともいえそうな作品。
    私たちはどこへ行くのでしょうか。

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    2009年10月04日
  • 栞と紙魚子の百物語

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    前作の胃の頭町崩壊で完結したのだと勝手に判断してました。まだ終わってなかったのですね。うれしいです。
    奇書「ね暗なミカン」にうけました。恐くなさそう・・・。

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    2009年10月07日
  • 栞と紙魚子の百物語

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    栞と紙魚子の物語。
    (持ってるのはコレじゃないんだけど、他のイメージないから・・)

    奇怪です。奇怪で奇妙奇天烈な物語です。
    絵はおどろおどろしいんだけど、中身はそうでもない。

    意外に?ファンタジー+。:゚゚.:。+゚
    (と、いってもあくまで私の中で・・)

    ジャケ買いした一品ですが、絶品でした。
    かなり私のツボ。深夜ドラマにもなってましたねー。

    助けた猫が人間になって恩返しするんだけど・・オッサンなんだよ。
    Tシャツなんかぴっちぴちでね。
    ツルの恩返しは美しい娘だったけど、現実はこんなもんかも(オッサン)

    妙に納得。


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    2009年10月04日
  • 栞と紙魚子 殺戮詩集

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    ネジの外れた女子高生達が胃の頭町を舞台に様々な事件や怪奇現象に立ち向かうお話なのだが、グロユーモア盛りだくさんなのに怖くない不思議な作品。他の諸星ワールドとは一線を画した異色シリーズ。
    段先生の奥さんは系統的に邪神です。

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    2009年10月04日
  • 私家版鳥類図譜

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    再会は何年ぶりかしら?そう、ここ何年か新刊だと喜んで手に取ると、いつも編集本だったり再販本だったり文庫化だったり小説本だったりで裏切られていました。もうマンガ創作はやめたのかも、と、この本もてっきりアンソロジーだとばかり思って未購入でした。一昨日、書店でビニールカバーが破れていたので中を覗いてみたらなんと新刊でした。3年あまり気づかずにいたなんて諸星大二郎フリーク失格ですね。久しぶりのモロ★は、これはこれで満足しましたが、小品のイメージは免れません。ただの読者でなくフリークともなれば強欲さを剥き出しにするもの。『暗黒神話』や『西遊妖猿伝』や『生物都市』『妖怪ハンター』『コンプレックス・シティ』

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    2011年09月10日
  • 私家版魚類図譜

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    きっかけは駅で拾った週刊モーニング。たまたま載ってた短編にいたく感動。
    きっとあの人魚の話が載ってる!と思って勝負に出たら大当たりだった。

    深海の理をうまく活用して素敵な作品に仕上がっている。
    書き下ろしの『ネタウナギ』は魚好きならついにやりとする事請け合い。

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    2009年10月04日
  • 私家版魚類図譜

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    諸星版の人魚姫や、おかしな魚の学校の話。個人的には『ネタウナギ』の中に出てくるちょうちんアンコウのおばさんが好きです。

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    2009年10月04日
  • スノウホワイト

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    誰もが知っていて、身近なグリム童話が諸星さんの手に掛かると、また別物に生まれ変わります。
    元は同じでも、知っている話が置き換えられるとまた違うおもしろさがあったり・・・。
    メルヘンチックで残酷!
    1話目から衝撃をうけました。

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    2011年02月16日
  • 私家版鳥類図譜

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    SFあり、歴史物あり、ギャグもありの短編集。
    初めて読む人はここから入るといいでしょう。
    装丁も綺麗です。

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    2009年10月04日
  • 稗田のモノ語り 魔障ヶ岳 妖怪ハンター

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    これも息の長い妖怪ハンター新作です。
    面白いのはこうなると当たり前で、それよりも、小説雑誌に掲載、ってパターンが気になります。夢幻紳士の新作なんかもそうなんですが、、関連あるのかな?伝奇漫画ってのはそれ自体が妖怪めいたところがあるってのが自説でして、とにかくスキマとか暗がりを渡りあるいては、細く、長く生き続ける。。どうも日の当たるとこはだめなようで、日のあたるとこに踊りでた宗像先生なんかは苦戦しとります。またどこかで読めることを期待しつつ。
    :一時のアフタヌーンなんかどこ開いても妖怪ばかりで、これを仕掛けた編集者こそ妖怪なんじゃないかと思ったりもしました。いるんじゃないの、編集妖怪。

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    2009年10月04日
  • 妖怪ハンター 1 地の巻

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    知り合いに紹介されて読む。…何故読まなかったのか後悔した。古墳やら神話やらドツボに入ります!!!( `_ゝ´)フォォー

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    2009年10月04日
  • 妖怪ハンター 2 天の巻

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    花咲爺さん、瓜子姫とアマノジャク、などの日本昔話をベースとした民俗学的ロマン奇談。昔話がただの御伽噺ではなくなってしまう。近くの神社が気になってしょうがなくなる漫画。

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    2009年10月04日