あらすじ
隋末期の中国。花果山の麓に住む孫家の少年は、強大な妖怪・無支奇(むしき)に見込まれて、その称号「斉天大聖」を受け、額に金環を授かります。その時から、彼の運命は戦いと血のるつぼの中に投げ込まれました。少年の名は、悟空――――。2008年秋、モーニングにて漫画界待望の続篇「西域篇」がスタートした血湧き肉躍る諸星版西遊記、第一部であります!
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あの
あの有名な孫悟空の舞台を、キャラクターを人間として描いているのでリアリティがあります
時代背景も創作ではなく、当時のイメージふんだんに描かれた作品です
Posted by ブクログ
諸星作品群で、最初に出会った作品。
大学の寮の勉強室に先輩の遺産としておいてあった。
当時は途中で終わっていたような。。でも強烈な印象が残りました。
あれから20年近く。
再び読んでも、まったく色あせない作品です。
Posted by ブクログ
3度目の「西遊妖猿伝」です。といいつつ、2度目のものは、まだ読んでなかったりします。だから、読んだのは、最初の「大唐篇」だけなのです。
だから、最初の「大唐篇」は、読んだはずなのですが、けっこう、内容憶えてないです。
竜児女とかは、印象だけが、強烈に残っているので、もっと後半まで活躍したかと思っていたのですが、1巻だけだったんですね。
多分、以前読んでいたときよりも、今の方が、おもしろかったです。
隋末唐初の史実
あの有名な孫悟空の西遊記を換骨奪胎した作品である。登場人物をみんな人間にしているので随分リアル感が出ている。隋末唐初の史実を随所に交えているのでますます実感がこもっていている。独特の濃い絵が大変に印象的である。最初の頃は少々読みにくいと思ったがそれも個性だと思う。
残念なことに史実を多く文章で表現しているので少々煩わしい。
Posted by ブクログ
面白いよ〜!意外と原作に忠実で、昔読んだ西遊記と、かなりリンクしてます。大二郎先生のヒルコハンター的な要素もあり。むいむい的には悟空萌え★(大二郎に萌える日が来るとは・・・)