ジョン・ディクスン・カーのレビュー一覧

  • 剣の八

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    ギデオン・フェル博士モノ。オカルト(ポルターガイスト騒動)、田舎町の人間関係と殺された住人の暗い過去、犯罪学に凝っている聖職者、死体が握りしめていたタロットカード、あ、あとロマンス。という感じでモチーフ盛りだくさん。
    さらに、主教をはじめとする素人探偵が次々あらわれ推理合戦の様相も呈してきて、とっちらかってる印象はあります。
    (ちょっと後出しじゃんけん気味なところもありますし)ま、深く考えずに流れに身を任せて楽しむ作品ですかね。
    フェル博士の出番が少なくて、お茶目があまりないのは残念。

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    2012年03月05日
  • 剣の八

    Posted by ブクログ

    すごくこの本、脳みそが疲れます。
    それはなぜかといいますと、
    探偵役が異常に多いときています。
    しかもそれぞれが持論を滔々と展開するもんだから
    読者の私たちからすればたまったものではありません。

    しかもそのせいで事態が混乱するはめに
    本当探偵は何人も要りませんって。

    犯行そのものは
    複雑ではあるものの
    読みなれている人には犯人を推理するのは
    容易なはずです。

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    2009年11月08日
  • ハイチムニー荘の醜聞

    Posted by ブクログ

    自分の子供の中に死刑囚の子がまぎれているという
    よくよく考えたらなんとも恐ろしい設定。
    そして起こる犯罪は不可能犯罪。
    どうがんばっても外部とは思えないと来た。

    ただ、捜査が何と言うが冗長、
    かつクライヴの強引な調査が
    非常に目立ちすぎて、ちょっと読む気を
    失せさせてしまったのがマイナスです。

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    2009年10月29日
  • 剣の八

    Posted by ブクログ

    オープニングの主教の奇行の意味(必要性)がよくわからない。
    タロットカードが謎の物扱いされているのは他のイギリス小説でも見られるのだが、
    その程度の知識は
    ある程度博識な人物であれば知っていてもいいような気がする、
    のは私が現代に生きるからだろうか。
    犯人候補の人間が複数いるなど、
    謎解きは面白い。

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    2009年10月07日