ジャック・ロンドンのレビュー一覧

  • 白い牙
    小学生で読んだ本。最後の方で内容を思い出した。犬との混血のオオカミの一生。生まれて以来の厳しい環境とオオカミの本能がキャラクターを築いていった。一部の人より厚い義。飼い主に左右される運命。人に関わる動物の悲哀。2020.9.6
  • 白い牙
    white fang

    生きる力強さ、過酷さ、美しを狼を通して感じることができた。
    初めて神の優しさに触れる場面は鳥肌ものだった。
  • 白い牙
    アラスカの荒野に生まれ、様々な人間の手を経て、はるか南の地にたどり着くオオカミの物語。

    痛々しいまでの野性の厳しさ、人間の残虐さと優しさが描かれた物語は、ちょっと最後のエピソードが唐突だったけれどやはり力強くたくましいお話でした。

    ラストページにほっこり。
  • 白い牙
    小学生の頃に読んだ。
    そのあとアニメで見た。
    30数年ぶりにきちんとしたものを再読してみたら、覚えている話と全然違った。
    でもやっぱり面白かった。
    動物がきちんと動物として描かれる物語って、面白いよね。
  • 白い牙
    ホワイトファングの目線から見た人間の「理」。
    資質と環境によって形作られていくホワイトファングの「個」。
    環境を作っていく者として、思慮深い人間になりたいと思った。
  • 白い牙
    J.ロンドンの名作。
    最初に読んだのは小学生の時。
    あれから
    数十年を経て、再会した本作はやはり名作であった。
    生きることと信じることの大切さを一頭の狼犬の生涯を通じて
    問いかけてくる。
  • 白い牙
    H.18年度、高校生放送コンテスト課題の内の一冊。昨年度から色々な大会で使われていました。オオカミと犬の混血のホワイト・ファングのお話。