野性の呼び声

野性の呼び声

484円 (税込)

2pt

4.5

ゴールド・ラッシュ時代、セント・バーナードとシェパードの血をうけた飼犬バックは、ある日、邸から盗み出され、アラスカ氷原へと連れてゆかれた。そこには、橇犬(そりいぬ)としての苛酷な日々が待っていた。きびしい自然と、人間の容赦ないむちの響きに、バックの野性はめざめてゆく。数年後、広い峡谷を駆けてゆく狼の一群のなかに、毛並みのふさふさとしたたくましいバックの姿が見られた――。

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野性の呼び声 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2011年12月21日

    再読本。
    前半部の苦労するバックも好きだったが、今再読すると後半部の活躍するバックの方が興奮できる内容だった。
    成長を喜べるということで、自分もこのバックが大好きなんだなとこの歳で実感した。
    しかし、昔の新潮文庫は字が小さいなー。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    2009/05/06

    映画「イントゥ・ザ・ワイルド」の
    クリストファー・マッカンドレスという学生が
    愛読していたジャック・ロンドンの代表作。

    主人と平和に暮らしていたイヌのバックが、
    突然使用人に売り飛ばされ、
    アラスカの地を橇犬として最も激烈な試練を乗り越えた結果、
    徐々に野性の血へと目覚めて...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2013年11月18日

    ゴールドラッシュの時代、大邸宅で優雅に暮らしていたバックが誘拐され、橇犬として売り飛ばされた後、過酷な暮らしの中で様々な人間と出会い、経験を重ね、やがて愛する人間と最後の絆が断たれた時、己の野生を呼び覚ます『声』の元に還っていく話。

    荒野の呼び声と訳されたタイトルの本もあって個人的に字面はそちらの...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年10月25日

    犬の走る視界が、犬の吐く息が見えるんだ!(雪の上の闇に白い息)この面白さを表現できない自分が情けない。バックとソートンとの愛がすごい美味しいのでかみ締めながら読んだ。とにかく面白いんです。

    0

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