小沢章友のレビュー一覧

  • 真田幸村 ―風雲! 真田丸― 戦国武将物語

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    僕は、これを読み、改めて、歴史上の人物のことをより知ることができました。僕は、これまで、歴史に興味をもたさなかったのですが、おかげさまで、真田様が好きになりました。
    これは、僕を歴史上の上に立たせてくれた本です。子供にも大きな影響を与えることでしょう。
    勉強に役立つことだってあり得る可能性だってあります。
    みなさん、この本は、誰かを導いてくれる本。
    ただ、かっこいいだけではなく、夢を叶える道筋を表してくれる真田様を信じて!
    僕のように羽ばたきましょう。

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    2025年08月12日
  • 武田信玄と上杉謙信 戦国武将物語

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    敵方に塩を送った有名な話は上杉謙信で、その背景も理解できた(今更ですが)
    利益のない仁義の戦しかしない上杉謙信と、領地を奪うという利益の伴う戦しかしない武田信玄。両方とも、わかる気がするけど、死者が出るのに、利益が出ないのは、下っ端から見たらどうなのだろうと思う。もちろん上杉謙信はそれだけの人ではないと思うけど。どっちかというと上杉謙信の比率が多い伝記だった。

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    2024年02月04日
  • 徳川家康 ―天下太平― 戦国武将物語

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    自分ではどうにもならない運命。
    幼い頃から、大人の事情にふりまわされて、家族を持てなかった家康が不憫である。そんな経験からか、すぐに行動に移すというよりは、周りの状況を見て、ゆっくり判断する家康であった。家康の生き方というよりも、この伝記を通して、当時の流れ、他の戦国武将のこと、人物相関図も理解できた。
    政略結婚ってどうなんだろう?
    「愛している」とかの、うつろいやすくあやふやな動機より、「家のため」「父のため」と割り切った方が、いざというとき頑張れる気がする。こんなことを考えるのは自分だけだろうか。

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    2024年01月30日
  • 豊臣秀吉 ―天下の夢― 戦国武将物語

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    信長の家来になる以前の、経済的な事情や、経てきた業種のおかげで、相手の好み、性格を読んで、それに合うように行動できる才能を培っていた。
    同じシリーズの「明智光秀」も読んだが、光秀からみた秀吉と、秀吉からみた光秀を両方知ることができたのがよかった。
    秀吉は、光秀とちがって、家柄に縛られる必要もないため、そういった意味では「こうであるべき」という考えもなく、信長の命令にも従えた部分もあったと思う。
    でも、根底は信長を上司として、心底惚れ込んでいたことに尽きる。
    結果を出すために、時にはグレーな手法もたくさん使っただろが、ここぞという時は「真の心」で信長に接したと思う。どこかの戦のしんがりをつとめた

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    2024年01月30日
  • 織田信長 ―炎の生涯― 戦国武将物語

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     小学生向けということだが、戦乱の時代を伝えるためには避けて通れない「殺し合い」の部分もオブラートに包むことなく、客観的に記されていた。
     裏切った者、結果を出せなかった者に対しての血も涙も無い仕打ちは、肯定しようにも難しい。けれど、信長の行動の基準、考え方の基準、人を判断する物差しは、とても共感することができ、好感が持てた。自由で新しい人だと感じたし、自分の生き方の参考になった。明智光秀とは人間としての相性が良くなかったのだと思う。 今でこそ「適材適所」という言葉があるようにもう少し上手に光秀を使えることができたと思うけど、様子なんかを見てたら殺される世の中、そんな悠長なことは言っていられな

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    2024年01月21日
  • 戦国武将物語 明智光秀 美しき知将

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     数年前の大河ドラマ「麒麟がくる」がきっかけで、明智光秀の人柄に興味はあった。最近、本能寺の変をめぐる歴史小説を読んいて、人名などいろいろとこんがらがってしまったので、こちらを読んだ。
     戦乱の世の、「なんでもあり」の風潮で、己の力だけであすこまで出世した光秀はとてもバランスのとれた才能の持ち主であるとわかった。光秀は自分の生きていく信条を「器」にたとえ、周囲の武将を観察しながら「自分はどんな器になりたいのだろう」と模索しながら生きていく。結果、ずるいことを好まず、人への慈悲を大切にする「美しい器」の持った人間になりたいと思う様になる。
     信長の理不尽な命令にも「背いたら殺す」の一言でやむを得

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    2024年01月12日
  • 伝記シリーズ 徳川15人の将軍たち

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    2023年大河ドラマ用メモ

    私の歴史知識は大河ドラマにかなり頼っています。
    徳川将軍も、津川雅彦(家康)⇒西田敏行(秀忠)⇒尾上辰之助(家光)⇒四代将軍家綱で思い出す俳優がいない…⇒津川雅彦(綱吉)⇒細川俊之(家宣)⇒子役さん(家継)⇒西田敏行(吉宗)⇒中村梅雀(家重)⇒子役さん(家治)…って感じで覚えてます 笑

    徳川歴代将軍をずらーーーっと並べている児童向けの本ですが、改めて読んでみると江戸時代振り返りにわかりやすかったです。

    初代徳川家康
    ・「人の一生は、重き荷を負うて遠き道をゆくが如し。急ぐべからず」
    ・辞世の句「うれしやと ふたたびさめて ひとねむり 浮世の夢は 暁の空」

    二代

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    2023年02月08日
  • 戦国武将物語 大決戦! 関ヶ原

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    関ヶ原の戦いに関係する有名なぶしょうの短いお話がいくつか入った本。主人公が変わるから、いろんな目線から見られるのがいい。
    この本の主人公ぼくが一番好きなのは、大谷よしつぐ。友じょうのために一生けん命戦ったのがかっこいい。
    「三成に、すぎたるもの、ふたつあり。島の左近に、澤山の城」というのが、印しょうにのこった。島左近が好きだから、やっぱりなという感じだった。(小4)

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    2021年05月30日
  • 豊臣秀吉 ―天下の夢― 戦国武将物語

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    ・日吉(幼いころの秀吉の名前)が町を歩いてるときに、信長と出会ったことで、日吉はどんどん立派に成長し、あの有名な豊臣秀吉になるまでがくわしく書かれていて面白かったです。

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    2019年01月30日
  • 平清盛 ―運命の武士王― 歴史英雄伝

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    武家の代表でありながら、ほかの仕事でもちょうてんに立ちます。どんな事でもぜんりょくでやる人だから、いい本だと思います。

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    2017年02月15日
  • 平清盛 ―運命の武士王― 歴史英雄伝

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    「驕れる平氏、久からず」で、傲慢なイメージの清盛ですが、平家物語とは違う姿の清盛でした。
    白河法皇との関係など、有名なことなのでしょうか?
    なるほど、ありそうな話ですね。

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    2015年06月23日
  • 徳川家康 ―天下太平― 戦国武将物語

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    信長、秀吉に従って、ちゃっかり最後に、将軍になった。
    というイメージですが。
    先を見る目と、忍耐力で、頑張ったのです。

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    2015年05月15日
  • 女子大生がヤバイ!

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    この本の中に、女子大生が書いた「偉大な母よ」という作品があります。そしてこの作品に対する小沢氏の後述文は、私を含め頑張っている皆様のさらなる励みになります。世の中の頑張っている母たちにエール!です。

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    2015年03月17日
  • 織田信長 ―炎の生涯― 戦国武将物語

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    小学生向けに書かれているので、織田信長かっこよすぎ!
    伝記ものにありがちですが、いいことだらけです。

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    2015年03月16日
  • 三国志英雄列伝

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    三国志の、「劉備」「関羽」「孔明」の若き日10代20代の頃の話と、「孫策x太史慈」「曹操x馬超」 の5つの物語。
    三国志はすきですが、若き日の物語なんて、はじめて読みましたよ。関羽の話がおもしろいです。
    三国志本編のサイドストーリーですねえ。

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    2012年09月15日
  • 三国志(3)激闘の巻

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    3巻は、曹操のもとにいた劉備たちがもとを離れ敵対がはじまる。関羽は曹操に降参し赤兎馬を譲り受ける。そして官渡の戦い、軍師登場・・が主な物語。
    私は曹操と関羽の場面が気に入っている。

    三国志は漫画以外はいろいろ読んでますが、作者によって重きを置く場面が違ってたりしておもしろい。小沢章友さんのこのシリーズは読みやすいです。

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    2012年09月15日
  • 三国志(4)火炎の巻

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    4巻は、趙雲の阿斗救出、そして赤壁の戦いです。たぶん三国志ではこのへんがいちばん有名なんじゃないかな。
    派手な戦よりも、周瑜と孔明のかけひきが楽しめる。周瑜も優れた軍師いうか水軍都督なんですが、孔明と同じ時代に生きたということがね・・
    この赤壁でもまた曹操と関羽のいい場面がでてきます。もっと先ですが、関羽の首を手にするとこもいいよね。

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    2012年09月15日
  • 三国志(5)大願の巻

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    5巻は、周瑜の憤死、落鳳坡での龐統の死、そしてついに蜀の国を得る劉備。これで三国鼎立になるというところまで。
    周瑜は怒りでふさがりきっていない傷口がひらいて血が噴き出して力が奪われて。。
    彼がなくなったときの、孔明の涙の真意はどこにあるんでしょうね。それも手段のひとつだったのでしょうか。

    物語とは関係ありませんが、三国志は名前がね、漢字入力が手間ですねえ。単漢にしないとでてこないのがある・・

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    2012年09月15日
  • 三国志(6)流星の巻

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    漢中を奪うにいたる戦いが始まる。黄忠・厳顔のじいさんコンビのとこが面白い。
    漢中王となった劉備。これで「天下三分の計」がなったことになるのかな。そして関羽、張飛、趙雲、馬超、黄忠の五虎大将軍、漢中太守の魏延が任命される。
    背水の陣がここででてきます。水魚の交わりもそうですけど、三国志からはじまった有名なコトバって多いよね。

    そんなことよりも、この6巻はなんといっても関羽の最期です。
    三国志は、これまでにも何冊か他の作家がまとめたものを読んでるので、近づいてきたーーってわかるよ。
    だから読み進めたいような、ここでやめときたいような、ってなります。この巻ではありませんが、秋風五丈原もそ

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    2012年09月15日
  • 三国志(7)死生の巻

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    最終巻です。孫権が自分の身かわいさに、劉備の怒りをそらそうと関羽の首が曹操に届けられ、曹操は手厚く葬り。孫権卑怯だ。戦はそんなもんですが。三国志は裏切りの物語でもあるね。
    曹操は病で最期をむかえ、張飛は味方にあっさり殺され、皇帝となった劉備も義兄弟達の仇を討ったあと、この世をさり。
    そして孔明による「出師の表」がだされる。魏をたおそうとする孔明。のちに孔明の意思を受け継ぐ姜維の登場。

    大軍がおしよせてきたが、こちらには文官のみで兵も大将がいない。城の上で琴を弾いて敵を追い返す「空城の計」
    こんなことができるなんて、孔明だからこそなんでしょうね。
    そして、「泣いて馬謖を斬る」
    秋風

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    2012年09月15日