パトリック・ハーランのレビュー一覧
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ネタバレ私はコミュニケーション能力が無いことを自分の性格のせいにしていた。もちろん、どのような性格であるかは無関係ではないと思う。しかし、コミュニケーション能力は、訓練し実践することで上達させることはできる。相手の心を掴むことができるよようになるには、どうすればよいのだろうか。
この本の著者は、お笑い芸人のパックンである。アメリカ人でハーバード大学卒業という異色の経歴の持ち主である。ジャーナリストの池上彰に依頼され、東京工業大学で非常勤講師をすることになった。講義の前に学生に「自覚、自信、自己主張」を繰り返し復唱させていた。自分の知識、立場、目的を自覚して、自分の話す内容に自信をもって、自分の主張 -
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試し読み
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Posted by ブクログ
貧乏だったパックンがどのように大人になったか、何を考えていたか、それを知り、踏襲できないかと考え、本を手に取りました。
ご自身の半生のみでなく、日本の貧困についても書かれており勉強になりました。
「dollar street」
世界各地の暮らしの写真を掲載している写真では、貧困家庭から裕福な家庭が閲覧できました。
私より持ってるものは少なくても生活できることを知るというのは不安を取り除くには良いかなと思いました。
また、相対的貧困という言葉を知り、世界で見れば貧困で無いけど、日本で住むなら貧困だよねということもあると知りました。
日本財団の第3の家など、貧困家庭の子供を支援する活動がある -
Posted by ブクログ
ネタバレ配役の妙。
話術に長けたパックンが、修辞学に基づいて、演説の内容をレトリックや言葉遣いについて分析、池上さんが、演説がなされた時代背景や世界情勢を解説し、その意義を補完する。
対話調にまとめられているので、お手軽に読みやすい。筑摩書房編集局のお手柄か。
取り上げられた演説は全部で15。チャーチル、J・F・ケネディは当然ながら、レーガン、キング牧師、ネルソン・マンデラと、名だたる名演説が列記されている。
ややもすると、それらは何度も見聞きし、世の名言集にもピックアップされているようなものも多い。池上さんの解説にも、いまさらながらの目新しさもない章も少なくない。
そこを、英語のネイテ -
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Posted by ブクログ
わかりやすいし、健全。投資により確実に資産形成して、副収入を増やしましょうという内容。いろいろな人の資産形成の例が乗っていて、参考になる。
パックンが筆頭著者になってるけど、パックンはほとんど書いてなさそう。複数著者がいて誰が主語なのか、よくわからなくなる。
私にとって学びがあったのは、新高値ブレイク投資法。ビジネスモデルに優位性のある企業はボックス圏を積み上げながら株価が上昇していく。各ボックス圏の中で下値抵抗線を抜けたら売り、そうでなければボックス圏の中で取引。
うまく説明できないけど、やれやれ売りで売りが出尽くすので上昇圧力が大きくなるということらしい。 -