パトリック・ハーランのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
わかりやすいし、健全。投資により確実に資産形成して、副収入を増やしましょうという内容。いろいろな人の資産形成の例が乗っていて、参考になる。
パックンが筆頭著者になってるけど、パックンはほとんど書いてなさそう。複数著者がいて誰が主語なのか、よくわからなくなる。
私にとって学びがあったのは、新高値ブレイク投資法。ビジネスモデルに優位性のある企業はボックス圏を積み上げながら株価が上昇していく。各ボックス圏の中で下値抵抗線を抜けたら売り、そうでなければボックス圏の中で取引。
うまく説明できないけど、やれやれ売りで売りが出尽くすので上昇圧力が大きくなるということらしい。 -
Posted by ブクログ
生まれながらの日本人よりも日本語の文章を上手に書きこなす。
これだけでもパックンの凄さを感じてしまう。
そもそも外国人が最も苦手と言われている同音異義語が本書の主題なのだから恐れ入った。
そこそこ国語に自信のある人であっても「聞く・聴く・訊く・効く」の違いを正確に説明できるだろうか。
これを明快に日本人に対して論じるのだから、大したものである。(私が言うのも憚られる)
アメリカの教育では幼少期から、常に議論することを叩き込まれるそうだ。
多民族国家のアメリカでは、自分の考えを主張することはもの凄く重要。
そこは、英語だろうが日本語だろうが言語の違いは関係ないところなのだろう。
アメリカでは意見が異なるのが前提。その上で、どうやって議論を重ね、よりよい解決策を見出すのか。
そういう手法を会得することが、生きていく上で必要な術なのだから、日本とはだいぶ状況が異なる訳だ。
日本人は勿論議論が下手であるが、本書を読むと「訊くことが出きてないから」ということに改めて気付かされる。
議論をする前提は、相手の話をよく聴くこと。
注意深く聴き、さらにそこでの疑問点を訊きだす。
それが出来て初めて相手の主張を理解することになる。
自分が主張したいことがあるならば、まずは相手の主張を理解する必要があり、それは「訊く」以外に他ならない。
日本語としてこれら「キク」についても、「聞く・聴く・訊く・効く」とあるくらいだから、昔からこれらの違いは認識されていたはずなのだ。
それなのに、現代日本人はサラッと「聞く」だけに留まっている。
言葉として「訊く」という文字が当てがわれている以上、その意味は昔から存在しているはずなのに、日本国内ではそれは活かされていない。
実に勿体ない話ではないだろうか。
歴史を紐解くと、日本人は勤勉で、海外の新しい技術や学問を積極的に取り入れてきたという。
その時には必ず相手に対して「訊いて」いたはずなのである。
積極的に質問し、その意図を掘り下げて、自分の中に取り込んでいたはずなのである。
その中で自分自身の中から湧き出た疑問は相手にぶつけてみる。
質問があれば聞いて、議論を重ねていく。
そういうことを繰り返して、国として発展してきたのではないだろうか。
現代日本人は、まさに訊けていないというのは正しい指摘だ。
忙し過ぎるという側面も確かにある。
自分個人のことで手一杯で、他人の話まで訊けないということもある程度は理解できる。
しかし、果たしてそれで良いのだろうか。
むしろ積極的に訊くために、心に余裕を持つ必要すらあるのではなかろうか。
私個人も積極的に話を訊けるように。
まずはそれを意識して、訓練するしかないのである。
(2022/2/21) -
Posted by ブクログ
ネタバレなるほどと思うことがあったが、これを行動に変えるにはかなりの数をこなし、ある程度の努力が必要そうだなと感じた。
アメリカ人は陽気でコミュ力が高いイメージ
幼稚園からshow &tellを毎週やっていてプレゼント力を鍛えている
話術の基本は
エスト 相手がどう言う立場であり、伝えたい内容が自分にどう関係するか
パトス 狙いたい感情を決める
怒り、恐怖が一番行動に結びつきやすい
ロゴス いかに論理的に物事を発信するか
その上で効果的なのが「呼びかけ」「反復」「比較」「例示」等である
相手の懐に入るには
聞く事が一番であり、質問することによってそこで相手の価値観ニーズを知る
話術の目的は
相手の気持ちや考えを変えて行動に結びつけること
人の思考は直感、分析、事実、規範の4つに分かれているので相手がどう言う思考かを察知する
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Posted by ブクログ
この本を読み始めたときは自分の会話力を磨かなければ、自分の会話は分かりにくく伝わりにくい...
と思っていたが、読み進めていると最近心がけていることが沢山書いてあり、ホッとした。
もちろん、心掛けている=できているわけではないけれど。
人によって、心に響く内容は違う。
会話をしながら瞬時に相手が求めていることを把握し、相手が話したい内容が話せるように返事を返し、こちらが相手に何を提供できるのかを説明するようにしたり、根本的に話が合わなさそうな相手とは最初から適度な距離感をとることが大事だと思う。
書かれている内容は悪く無いのだけど、他の本でも語られているのでは?と思う定番のものだった。 -
Posted by ブクログ
書かれていることの一つひとつは、きっと聞いたことがあるものばかり。「分かっちゃいるけどそれができないんだよなあ…」となる。
でも、それが集まればとにかく深い。話すより聞く方が断然難しい!と思い知らされる1冊。
…それは置いておいて、パックンの書きっぷりがすごい!駄洒落や自虐を連続で繰り出しつつ、理路整然と、分かりやすい言葉で説明をしてくれる。
途中で挫折かなと思っていたけれど、ギャグの量が豊富だったこともあってか、読み始めたらさくさく進んでいった。
この方頭の回転早いんやなあー…としみじみさせられるので、パックンの凄さやギャグの滑りっぷりを楽しみたい人におすすめ。