パトリック・ハーランのレビュー一覧
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試し読み
Posted by ブクログ
DCから始めてNISAもやるようになって早8年。それなりに慣れてきました。
今のままじゃ老後が安心できないと思ってやり始めましたが、本書でも「お金が増えると安心して暮らせる」とあり、そうだよなと改めて思いました。
そんな中、資産運用していて何か見落としてないか、もっと良い方法がないか、視野を広げたいと思って購読しました。
結構基本的なことを知らずにやってたんだなぁと思う反面、知らなくてもできちゃうんだなと感じました。投信中心の活動だったので、とくに意識してなかったせいだと思います。
・投資と投機の違い
(投機自体知らなかった)
・一般口座と特定口座の違い
・成行注文と指値注文の違い
節 -
Posted by ブクログ
原田マハの『本日は、お日柄もよく』というスピーチライターの魅力を描いた小説が面白かったが、本書は、ノンフィクションで描く演説の力に迫った内容だ。
世界を動かした。しかし、これは一面では形容矛盾であり、なぜなら、演説の場面には先に大勢の大衆がいて、既に世界は動き出していたからだ。演説の力を否定するものではないが、より正確に捉えるならば、先に「動員力」がある。この動員力の本源には、別の場面での小規模な演説の力、政治力、媒体を用いた演出力などの積み重ねがある。そうして集まった大衆に、更に演説の力が響く。動員の拡大再生産のメカニズム。そして、これらに共通するのが「言葉の力」だ。
もう一つ考えてみた -
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Posted by ブクログ
名演説が名演説たるゆえんを、池上さんとパックンの解説で読む。
なぜ聴衆に響くのかを、背景となった出来事やその国や民族の文化、歴史、演説内の言葉や言い回しを解説してくれる。
この本は英語話者ならではの解説があってこそ。
演説内のどこがどう感じるのか、これを言われると何を思い出し、何と結びつけるのか、怒りを煽るのか、同情を誘うのか、異国の出来事でも自分のことのように考えることができるのか。
単語の並び、発音、対比、美しさ、力強さなど、へぇーーーと思うことばかり。勉強になった。
名演説と聞いて思い出すのは、ブッシュ元大統領のI can hear you。
グラウンドゼロで瓦礫の上に立ち、作業員 -
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Posted by ブクログ
パックンを見る目が変わった!
裕福な家で育ち、品がよくて賢いエリートのイメージだったけど、もちろん上品だし賢いんだけと、離婚による母子家庭で貧乏生活を送っているとは思いもしなかった。10歳から毎朝新聞配達のバイト、いつも空腹、文房具も買えないなんて、あのパックンからは想像できない。
パックン少年は貧乏であることに怒りもしたけど、生活のなかで楽しみを見つけ、努力し、他人の助けを素直に受け入れ、母を思いやり、たくましかった。
真の強さや生きる力を見せつけられた気がした。
高校時代にレポートでCをつけられたときの話は涙が出た。
自分より高い評価をもらった同級生のレポートを読んだパックン。
自分