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Posted by ブクログ
「対話や議論の目的は論破ではなく説得」というアリストテレスの言葉は子育てにも通用することだと思う。ビジネスの場で、感情に訴えてマイナス点を補うのは有効なのかな? それは使うべきではないという主張も見たことあるように気がするけれど、実際の現場では無意識ながら有効なのかもしれない。日本はハイコンテクスト文化であるという主張は、尾原和啓『ITビジネスの原理』にも書いてあった。ガンダムネタで岡田斗司夫『すごすぎる日本のアニメ』とつながった。テレビのバラエティ番組を見て話し方を真似て学ぶのは子どももやっている。外国語を覚えるのって子どもが言葉を覚えていく過程と似ている。
Posted by ブクログ
パックンマックンのパトリックさんの書かれたコミュニケーション術に関する本。
ハーバード卒のお笑い芸人という異色の経歴ですが、実は東工大の現役の教授でもあるんです。
パトス>ロゴス>エトス、コモンプレイス、ハイコンテクスト、ローコンテクストetc…ハーバード卒だし、遠い昔に聞いた言葉、初めて聞く言葉もあり、もしかしてすごく難しいのでは?と思ったのですが、そこはさすが、パックン先生、聞き手の興味をひきつけて飽きさせず、かつ不快感を与えない話術をたっぷりと堪能できました。
海外ドラマなどの影響で、アメリカの方は自分の感情を、立場に関係なく直接的に主張するイメージがあったのですが、アメリカでも、主張の仕方を間違えると、出世にひびくなど、シビアな展開になるのだそう。
大切なのは、相手がどんな価値観を持っていて何を求めているかを探り、相手が納得する方法を提案し、説得すること。タイプ別に手を変える。
幼い頃から相手をバカにせずに自己主張、説得したりする訓練をさせられるアメリカ、決まり文句や空気を読むことを必然とされ、自己主張や議論がしづらい日本。
両方を知った上で、アレンジされたテクニックは、日本を愛するアメリカ人の彼だからこそできたこと。
実在の政治家を取り上げたことで、大統領演説とか、今までなんとなく見ていたけれど、あぁ!そんな意味があったのか、ここにもテクニックが!と、違った視点で学ぶことができました。
どんな立場、職業の方も人間関係はついてまわる。逃げることはできない。
すべての人と仲良くすることは無理だけれど、この本のテクニックを使って、自分の周りの人と余計な摩擦をなくしたり、大切な人達とのすれ違いなどを防ぐ、幸せのための教科書だと思いました。
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