A・A・ミルンのレビュー一覧

  • 100年後も読まれる名作(8) 小公女セーラ
    私達と違う生活しているセーラ。どんなに辛くても、諦めないでお姫様の心を忘れずに過ごしてるセーラに感動しました。面白いのでぜひ読んでみてくださいね!
  • 赤い館の秘密
    初ミルン。クマのプーさんで有名な著者。こんなミステリィも描いていたのね。古典ではありますが、新訳なので読みやすかった(^^ ワトスン役のベヴァリーが有能すぎやしないかw 素人探偵ギリンガムのキャラがユーモアもあって良い。事件の真相にはアッと驚いた!まあまあ楽しめたので、星三つ半・・と言いたいとこです...続きを読む
  • 赤い館の秘密
    新訳出てたので読んでみた。やっぱり圧倒的に読みやすい。言葉が時代で変化するためか、英語や英語文化の理解度の向上のためか。
  • 赤い館の秘密
    すごく良かったです
    ちょっと悲しいというか、痛ましい真相だと私は思ったのですが、解決までの過程や、登場人物に
    作者の健全な思考が感じられる話でした
    最後にある作者によるあとがきが一番笑えました
  • 赤い館の秘密
    くまのプーさんの作者が書いた探偵小説。ふむふむ。面白そうだ。そんな軽い気持ちで読み進めていたが、これがズバリ、ミステリ黄金期の作品そのもの。こういう度直球を求めていた。そう感じた一冊。
  • 赤い館の秘密
    本書の作者は、言うまでもなく「クマのプーさん」でおなじみのA.A.ミルン。
    本書は文庫サイズで330ページほど。
    結構文字もぎっちり詰まっていて、ちょっと読み終わるのに時間かかるかなあ…と思ったら、いざ読み始めると軽妙でスイスイ読めてしまう。
    そしてシンプルで面白い!

    探偵役のギリンガムは、母の遺...続きを読む
  • 赤い館の秘密
    この作品は、クマのプーさんとは何の関係もなく読まれるべきだと思います(自戒)。
    古典なので、後世のミステリをそれなりに読んできてしまうと、さすがに冒頭の数章で、ああ、これはあのトリックかと分かってしまいます。
    現代の作家だったら、それを逆手にとって、もう1回転か2回転くらいさせちゃうかもしれません。...続きを読む
  • 赤い館の秘密
    ミルンの『赤い館の秘密』くまのプーさんで有名な作家さんですが、今回はミステリーに挑戦しました!

    ホームズとワトソンと呼び合う相棒とのやりとりが殺人事件解決へと導きます。

    私はアガサクリスティーが好きですが、イギリスの郊外って素敵ですよね。

    #ミステリー
  • 赤い館の秘密
    遂に出ました新訳版! クマのプーさんで有名な英国の劇作家ミルンが書いた長編探偵小説。百年前に書かれた素人探偵二人組のホームズとワトソンっぷりを堪能あれ。

    この作品が大好きで、旧訳も何度も読み返してますが、新訳の方もとても読みやすく仕上がっていて良いですね。この話が好きなのは、ワトソンがちゃんと役に...続きを読む
  • 100年後も読まれる名作(9) 若草物語
    芦田愛菜ちゃんおすすめの本だったので手に取りました。
    イラストがまず可愛い。
    そして児童書なのでサクッと読めてよかった。
    若草物語自体は読んだことがなかったけど素敵な4姉妹のお話でした。
    それぞれ性格も違くて実際兄弟姉妹が沢山いたら賑やかで楽しいんだろうなと思う。
    私はジョーが1番好き。思いやりがあ...続きを読む
  • 赤い館の秘密
    「くまのプーさん」を書いた人がこんなに本格的なミステリーを書くんだ!という驚きを常に抱きながら楽しめた。
  • 赤い館の秘密
    物語の最後、「そうか、では、そこで殺人が起ったら、わたしに知らせてくれたまえ。探偵仕事にも慣れてきたからね」というギリンガムの台詞があり、この先、ギリンガム&ベヴァリーのコンビでシリーズ化される雰囲気満々なのだが、実際にはミルンは、この1作しかミステリを書いてない(残念!)。
  • 赤い館の秘密
    若い頃、赤川次郎さんの作品が好きで、赤川さんが、好きな推理小説ということで、当時読んだ別の訳のものは、判りづらくて挫折したが、今回の新訳版は、何が素晴らしいのか、はっきり理解できた。

    「クマのプーさん」でお馴染みの、ユーモア作家「アラン・アレキサンダー・ミルン」が唯一書いた、この推理小説(1921...続きを読む