赤い館の秘密

赤い館の秘密

896円 (税込)

4pt

長閑な夏の昼下がり、田舎の名士の屋敷、赤い館で一発の銃声が轟いた。死んだのは、オーストラリアから15年ぶりに館の主マークを訪ねてきた兄ロバート。死体を発見したのは館の管理を任されているマークの従弟ケイリーと、館に滞在中の友人を訪ねてきた青年ギリンガムだった。発見時の状況から一緒にいたはずのマークに疑いがかかるが、肝心のマークの行方は杳として知れない。興味を惹かれたギリンガムは、友人ベヴァリーをワトスン役に、事件を調べ始める。『クマのプーさん』で有名な英国の劇作家ミルンが書いた長編探偵小説、新訳決定版。/解説=加納朋子

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赤い館の秘密 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    nao

    購入済み

    すごく良かったです
    ちょっと悲しいというか、痛ましい真相だと私は思ったのですが、解決までの過程や、登場人物に
    作者の健全な思考が感じられる話でした
    最後にある作者によるあとがきが一番笑えました

    1
    2019年06月05日

    Posted by ブクログ

    初ミルン。クマのプーさんで有名な著者。こんなミステリィも描いていたのね。古典ではありますが、新訳なので読みやすかった(^^ ワトスン役のベヴァリーが有能すぎやしないかw 素人探偵ギリンガムのキャラがユーモアもあって良い。事件の真相にはアッと驚いた!まあまあ楽しめたので、星三つ半・・と言いたいとこです

    0
    2021年01月18日

    Posted by ブクログ

    新訳出てたので読んでみた。やっぱり圧倒的に読みやすい。言葉が時代で変化するためか、英語や英語文化の理解度の向上のためか。

    0
    2020年03月15日

    Posted by ブクログ

    くまのプーさんの作者が書いた探偵小説。ふむふむ。面白そうだ。そんな軽い気持ちで読み進めていたが、これがズバリ、ミステリ黄金期の作品そのもの。こういう度直球を求めていた。そう感じた一冊。

    0
    2024年01月14日

    Posted by ブクログ

    本書の作者は、言うまでもなく「クマのプーさん」でおなじみのA.A.ミルン。
    本書は文庫サイズで330ページほど。
    結構文字もぎっちり詰まっていて、ちょっと読み終わるのに時間かかるかなあ…と思ったら、いざ読み始めると軽妙でスイスイ読めてしまう。
    そしてシンプルで面白い!

    探偵役のギリンガムは、母の遺

    0
    2022年05月26日

    Posted by ブクログ

    ミルンの『赤い館の秘密』くまのプーさんで有名な作家さんですが、今回はミステリーに挑戦しました!

    ホームズとワトソンと呼び合う相棒とのやりとりが殺人事件解決へと導きます。

    私はアガサクリスティーが好きですが、イギリスの郊外って素敵ですよね。

    #ミステリー

    0
    2021年09月07日

    Posted by ブクログ

    遂に出ました新訳版! クマのプーさんで有名な英国の劇作家ミルンが書いた長編探偵小説。百年前に書かれた素人探偵二人組のホームズとワトソンっぷりを堪能あれ。

    この作品が大好きで、旧訳も何度も読み返してますが、新訳の方もとても読みやすく仕上がっていて良いですね。この話が好きなのは、ワトソンがちゃんと役に

    0
    2019年04月12日

    Posted by ブクログ

    クマのプーさんの作者が書いたミステリー小説とは知らずに読み始めたけど、何と100年ほど前の作品だそう。古さは全く感じず、ぐいぐいと内容に引き込まれた。別の作品もあるのかな。あるならぜひ読んでみたい。

    0
    2024年12月07日

    Posted by ブクログ

    『クマのプーさん』は子どもの時に読んだけど、同じ作者が推理小説を書いてるなんて知らなかった。
    しかもその作品は、乱歩ベスト10の堂々8位。

    裏表紙からあらすじ少し。
    赤い館で銃声が轟いた。死んだのは15年ぶりに館の主マークを訪ねてきた兄だった…。

    推理小説なのにずっと優しい。
    クマのプーさんがい

    0
    2024年10月19日

    Posted by ブクログ

    「くまのプーさん」を書いた人がこんなに本格的なミステリーを書くんだ!という驚きを常に抱きながら楽しめた。

    0
    2024年01月29日

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