鴨長明のレビュー一覧

  • 方丈記

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    流れるようなリズムがいい。慣れない古典でも心地いい。夏目漱石が愛読したのも頷ける。
    中世文学の研究者である浅見氏がまとめた書。日本語訳に加え、時代背景や関連する書物の紹介が、理解を深める役割をしている。

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    2015年12月08日
  • 方丈記 現代語訳付き

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    方丈記の全文および現代語訳が読んでみたくて、手に取ってみました。意外と短くて、そして鮮烈。長明のように生きれるとは思わないものの、「なるほど」と思うことも多々ありました。

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    2015年04月16日
  • 方丈記

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    第一刷が「2011年」と新しい。更に書き下ろしである。
    東日本大震災の影響もあってのことかな、と推測する。

    角川ソフィア版も持っていたはずなのに、どうしてちくま版を新たに購入したのかは自分でもよく分からない。

    私の中では、地震や火事の細かな筆記や臨場感が『方丈記』の魅力だった。
    しかし、一冊を通した時の流れる感じ。(稚拙な言い回しで申し訳ない)そして、眼前に広がる災害の画から受けた衝撃を経て、方丈の庵でしみじみと「人の世」を語る長明は寂しいけれど、なんだか共感してしまう所がある。

    「たびたび炎上に滅びたる家、またいくそばくぞ。ただ仮の庵のみ、のどけくしておそれなし。」

    「事を知り、世を知れれば、願はず、わしらず、ただ、しづかなるを望みとし、憂へなきを楽しみとす。」

    執着しても、世も己も永遠ではない。
    けれど、長明自身もまた方丈の庵に、いやそこから遠くない京都の市井に執着を示してしまう。

    社会が、人生が、無常であってもなお、求めてしまう「こころよさ」はあるのではないかと思う。
    そして、その心があるから人は生きていけるのではないかと思うのである。

    筆者に「厭人主義」と呼ばれる長明の威勢や、弱点が、事柄の細かな筆記以上に愛着の持てる随筆である。

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    2017年08月13日
  • 方丈記 現代語訳付き

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    参考資料が豊富で、鴨長明に対する解説も詳しく良かった。

    東北大震災で再度取り上げられることの多かった『方丈記』だが、
    私がお気に入りの部分を紹介したい。

    「世にしたがへば、身、くるし。したがはねば、狂せるに似たり。」

    心の不安を休ませることは、人間であるかぎりできそうもない。

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    2012年05月29日
  • 新訂 方丈記

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     この歳になって、これほど有名な作品も通読したことがなかったというのは恥ずかしい限りです。今回は鎌倉期の随筆、鴨長明の「方丈記」。岩波文庫で薄かったので手にとってみました。
     現代語訳はついていないのですが、和漢混淆文である上に注釈も適切だったので、私レベルでも何とかかんとか(最低限の)意味はとれたかなという感じです。
     しかしながら、解説や注釈によると、その中に古今の古典・漢詩・和歌等に由来する表現が数多く散りばめられているとのこと。当然のことながら私のような薄学では思いも至らず、作品の理解という点では全く不十分、その楽しみも半減以下という体たらくです。

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    2011年11月05日
  • 新訂 方丈記

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    突然古典が読みたくなる時期が一年に一度くらいやってくる。
    とりあえず岩波文庫の黄色のコーナーをひとしきり見渡して選んだのがこれ。
    有名だし短いし読みやすいし中身は濃いしで、古典が読みたい願望をみごとにかなえることができました。感謝。

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    2009年10月04日
  • 新訂 方丈記

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    悩み、遁世し、それでも悟りきれず。
    なんとなく親近感を感じつつも、その厭世観は鵜呑みにはできないな、と。
    小賢は山陰に遁し、大賢は市井に遁す。
    とりあえず、26歳の感想として。

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    2009年10月04日
  • 方丈記

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    「導入→具体例→結び」と明快な構成になっていると初めて読んだ時感じさせられました。
    これくらい達観出来た思想を持てれば、とふと思うときもあります。
    矢張り現世に執着があると実践出来ぬようなことも多々ありますが、究極的には真らしく同感出来てしまうものばかりです。
    (06/2/17)

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    2009年10月04日
  • 方丈記

    購入済み

    方丈記

    何回も読みなおしてもなおもっと読みたいと思った初めての本に出会いました。自分を見つめ直し反省する良い機会でした。

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    2022年08月28日