岡崎武志のレビュー一覧

  • 読書の腕前

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    この人のように本にはまった、
    というより本に狂った人を見ていると、
    僕の本好きなんて大したことありません。
    「趣味・読書」というのもアクティブになりうるというのが分かります。

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    2009年10月04日
  • 読書の腕前

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    この本の著者はいわゆる愛書狂、活字中毒者とも言えるでしょう。もちろん、積読(ツンドク)を恐れません。
    それでいて何年か手元に滞留させておいたのに読まなかった本はいらないと、ドカンと手放してしまいます。
    確かに年間3000冊買ったりもらったりしていては、積ンドクに期限を設けないと住居が倒壊しますね・・・。

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    2009年10月04日
  • 読書の腕前

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    岡崎氏の本は、いつも楽しみに読んでいます。第六章「国語の教科書は文学のアンソロジー」に出てくる小、中、そして高校時代の先生との出会いが今日の書評家でライターである岡崎氏を形成したといっても言い過ぎではないと思います。特に小学校時代のとあるエピソードは、読者である私自身にとっても痛烈な一撃でした。その他、「ブ」(あの黄色い看板でおなじみ)の利用法など実用的な面ももつ、大変お得な一冊です。

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    2011年08月03日
  • 蔵書の苦しみ

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    読書の腕前から続けてこちらを読んだ。読書欲・所有欲のままに蔵書を増やし続けた苦悩が…。読書の楽しみは人それぞれであるけれど、蔵書管理の大変さ、処分の苦悩は、大体誰も似たり寄ったり。
    一般庶民は、読書の消化ペースを考えて、冊数や使う空間の限度を決めて紙の本とは付き合わないといけないですね。
    本は本当に嵩張るし、重いし。

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    2025年12月06日
  • 野呂邦暢 古本屋写真集

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    写真が色あせていて、よりいっそう趣きが感じられました。

    私の住んでいる地域には、数えるほどしか古本屋がありません。いつか神保町のような古書店街に行ってみたいと思いました。

    「均一」で掘り出し物を発掘するのも楽しそうで惹かれます。

    女性の店主も増えているそうなので、そちらにも興味を持ちました。

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    2025年07月24日
  • 古本道入門 買うたのしみ、売るよろこび

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    普段行く神保町に関連した本だったので読んでみた

    まぁ普通かな。読んだ時点で7年前でした。最新版を読みたいかも

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    2024年03月17日
  • 上京する文學 ──春樹から漱石まで

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    若い頃東京に憧れ、青雲之志を抱いて出てきた作家たちの評伝。初出はなんと「赤旗」! 意外な感じもするし、いかにも赤旗な連載とも感じる。「浅草は、川端が東京のなかで見つけた『大阪』だった」(p150)、「東京という近代都市に『ふるさと』を発見したことこそ、詩人・室生犀星の手柄であった」(p185)など、各作家の作風に上京が与えている影響をさらっと指摘している。それをふまえてもう一回、じっくり読み直してみたいなあ、と思ったのは、山本周五郎と斎藤茂吉。

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    2024年02月08日
  • ここが私の東京

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    ネタバレ

     「司修の赤羽モンマルトル」「庄野潤三 石神井、そして生田」「藤子不二雄A まんが道とトキワ荘」などが収録されています。 岡崎武志「ここが私の東京」、2016.4発行。

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    2023年10月24日
  • 野呂邦暢 古本屋写真集

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    諫早出身の芥川賞作家が、都内の古本屋を写した100枚以上の写真をもとに、古本屋ラバーの野呂邦暢とその仲間が語るエッセイ集と対談。
    古本屋への愛が満ちている。昭和40~50年代のかおり。

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    2023年09月07日
  • 野呂邦暢 古本屋写真集

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    恥ずかしながら芥川賞作家である野呂邦暢という作家を全く知らなかったが、その野呂邦暢が70年代に撮影した主に東京の古本屋の写真集。素人だから写真自体は決して巧くない。ピントの合ってない写真も多い。それが味かというなんとも微妙。
    東京に住んでいる人間なら懐かしいという感じなのかもしれないが、地方在住の人間からすると時代を感じさせる写真だなぁで終わってしまうのが悲しいところ。

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    2021年11月30日
  • 読書の腕前

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    なんとなく肌に合うライターさんだなと思い、既刊本を探して辿り着いた2007年の新書。わりと最初のほうで、積読に対する罪悪感を払拭してもらいました。著者の若かりし日の記憶と一緒に紹介されている本の大群の中で、日常を淡々と描いた作品がよく目にとまり、そこに惹かれるのだろうなと改めて実感。関西育ち特有の感覚を、自然と共有しているから楽しめる部分もあるような気はします。

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    2020年12月19日
  • 古本で見る昭和の生活 ──ご家庭にあった本

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    テーマ別に章立てされており、読み手の世代や関心事によって印象が変わる本です。私が一番馴染みやすかったテーマは『科学とリクツ』ですが、それとは別に『憧れの大東京』で紹介された青木湯之助なる方が、岡崎さんの書きぶりと相まってひじょうに興味深く、罠にはまったように昭和32年の本を入手した次第です。またほんのさわり程度ですが、『暮らしの片すみ』で好きな作家(吉田篤弘)の作品からも引用があり、無性に嬉しくなりました。

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    2020年12月19日
  • 読書で見つけた こころに効く「名言・名セリフ」

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    エッセイ、小説、漫画など、多岐に渡るジャンルから著者の心に響いた「名言・名セリフ」が紹介されており、脱帽します。ただ全体的に故人の名言が多いので、私は読むにつれて少し哀しくなりました。

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    2020年12月18日
  • 古本で見る昭和の生活 ──ご家庭にあった本

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    一世を風靡し大量に出回ったベストセラーや、生活に密着した実用書など、どこの家庭にもあったような本は古書店では二束三文だ。だが、これら古書値もつかない、捨てられた本や忘れられた本にこそ、時代を映しだす面白さがあるのだ。宴会でのかくし芸に悩むお父さん、まだ珍しかった女性ドライバーの話…。古本ライターが雑本の山から昭和を切り取る。(表紙裏)

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    2019年02月18日
  • 古本で見る昭和の生活 ──ご家庭にあった本

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    古書店で見つけた本などの内容などから時代背景などを考察するエッセイ(?)
    昭和どころかもうすぐ平成も終わってしまうけど、その時々の空気のようなものが垣間見えて興味深い。

    「新語の泉(S23)」の項で「若い女を親しんで言う」ことばで「むちゃちゃ」というのがあるけどほんとかな、みたいな表記があるけど、スペイン語の「muchacha」由来かなと思った。

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    2018年05月06日
  • 蔵書の苦しみ

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    とにかく恐ろしい本です。本の重さで床が抜けてしまった話や、地震によって家のなかがカオス状態になった話など、これまで目を背けていたことに直面させられるわけですから、じっさいのところ、読んでいてこんなに怖い思いをした本はありません。

    「ふつう、家を建てる場合、床の積載荷重(床に負荷がかかる重さの許容範囲)をだいたい一平米当たり百八十キログラム以内、と見積もります」「大雑把に四六判の単行本一冊の重量を四百グラムとして、コクヨのスチールの本棚五段に収納できるのが約二百冊。それだけで八十キログラム。前後に列に並べるとその倍。本棚そのものの重量が別にかかる」というくだりを目にした時には、ほんとうに冷や汗

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    2023年05月12日
  • 読書の腕前

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    なかなか面白かったですね! 著者が本当に読書家にして本好きだということが伝わってきました…僕も著者同様、小説なんかを読むより、こういった読書に関する本だとか書評集の方が好きだったりするんですよね…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    まあ、内容は色々ありましたけれども、よく覚えていません(笑) が、なんでしょう…読書を楽しむためにはやっぱしある程度数をこなさないといけないのかな、と思いましたねぇ…というわけで、今現在10代の諸君らはたとえどんなにつまらない本に出会ったとしても最後まで読み通すこと! ということを伝えたいですかねぇ…やっぱりある程度、失敗をしないと自分が本当に求めていた本にも

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    2016年02月12日
  • 読書の腕前

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    本と読書といっても、ほとんどが文芸書についての話です。著者と趣味の合う人にとっては楽しめる本でしょう。といっても悪い本という意味ではありません。読書一般論や情報論とは、全く異なる本であると理解して下さい。

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    2015年09月05日
  • 蔵書の苦しみ

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    蔵書家の蔵書家による蔵書家のためのエッセーです。私の蔵書も家内からは白い目で見られていますが、まだまだ可愛いものです。

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    2014年11月16日
  • 蔵書の苦しみ

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    分かる分かる、と思いながら、自分はどうやって理想の蔵書をつくるか考えてしまった。

    ・本以外の処分
    ・デジタル化しているものの処分
    ・旬が過ぎた本の処分
    ・程度が低い(一度読むと再読の必要が無い)本の処分
    の順番かな。でも、本の背が見えるように整理するのはこれだけでは無理だろうな。

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    2014年06月23日