野呂邦暢の作品一覧

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ユーザーレビュー

  • 野呂邦暢 古本屋写真集
    1970年代後半に、上京しては駆け足で都内の古書店を横断しつつ隠し撮りのように撮られた写真が集められています。亡くなった後に撮られたと思われる、祭壇とともに写る自宅の書棚には、第二次世界大戦についての書籍が目立ちます。切実に活字を希求した世代の想いが、ピンぼけの写真の向こうから伝わってきます。
  • 野呂邦暢 古本屋写真集
    1980年に42歳で急逝した芥川賞作家野呂邦暢の撮った1970年代の東京などの古書店写真がメイン。それに編者の一人「古ツア」小山力也氏による現状との比較、野呂の古本エッセイ9編、さらに編者岡崎武志氏と小山氏の対談で構成されている。写真は私の大学生~卒業直後ぐらいのものなのでなつかしい。特に神保町は親...続きを読む
  • 野呂邦暢 古本屋写真集
     2015年に盛林堂書房から刊行された元版に、新たな写真を加え、野呂のエッセイ、編者の対談を増補した一冊。
     野呂邦暢という作家の名前を知ったのは、2010年に『夕暮の緑の光』がみすず書房から刊行されたときで、それ以降も愛読者というまでには至らなかった。『愛についてのデッサン』も、野呂の書いたものだ...続きを読む
  • 野呂邦暢 古本屋写真集
    諫早出身の芥川賞作家が、都内の古本屋を写した100枚以上の写真をもとに、古本屋ラバーの野呂邦暢とその仲間が語るエッセイ集と対談。
    古本屋への愛が満ちている。昭和40~50年代のかおり。
  • 野呂邦暢 古本屋写真集
    恥ずかしながら芥川賞作家である野呂邦暢という作家を全く知らなかったが、その野呂邦暢が70年代に撮影した主に東京の古本屋の写真集。素人だから写真自体は決して巧くない。ピントの合ってない写真も多い。それが味かというなんとも微妙。
    東京に住んでいる人間なら懐かしいという感じなのかもしれないが、地方在住の人...続きを読む

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