アグネス・チャンのレビュー一覧
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アグネスさんの子育てはとにかく子供への愛情がいっぱい。
バリエーション豊かな食事で子供の脳を刺激して、味覚を育て、季節の行事をお祝いする。食事って栄養面だけじゃなく色んなことを子供に教えてくれるんだなぁ。でももちろん親の努力が必要だけど。
お弁当がマンネリにならないように工夫をしたり、中国・日本・アメリカの季節の行事をお祝いしたり
(パンプキンパイ美味しそう!)
アグネスさんの子供3人は男の子たちだそうですが、みんな家族が大好きなのも頷ける。こんなにご飯が美味しそうで、楽しそうな食卓だからね。
食事は大切。
添加物や甘いジュースを避けるのも大切だけど、何で駄目なのか子供達にきちんと説明してい -
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とかく目まぐるしい育児。なかなか予定した通りに動かないと、ぐずついたり駄々をこねる子供を目の前にして、どうしても怒って言うことを聞かせたくなってしまう。一方で、長い目で考えるとそれが子供にとって良くない影響を与えることは感覚的には理解していた。本著は、そういった長い目で子供のことを考えた時に、知っておくべき心得が詰まっていると端的には言えるかもしれない。本の中で科学的根拠が提示されているわけではないが、教育学の博士号と3人の素晴らしい子供を育て切った経験からして、とても示唆に富む内容だと思う。
・頭ごなしに怒るのではなく、粘り強く丁寧に理を説く。
・学びの素晴らしさを一緒に楽しむ。
・本人の -
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親としての覚悟
子育ては親育て
子供に強く元気に育ってほしい。美しく、しなやかな心を持ち、聡明な「脳力」を持つ人間になってほしい。
自分の行動や発言ひとつが、子供の将来を左右する
1. 子供を他人と比べてはいけない
2. 子供を赤ちゃん扱いしてはいけない
3. 子供の個性を殺してはいけない
4. 子供の代わりに選択してはいけない
5. 同じような毎日を過ごさせてはいけない
6. 「文字嫌い」な子にしてはいけない
7. 子供の質問に「ちょっと待って」と言ってはいけない
8. 一方通行で子供の話を聞いてはいけない
9. 子供が望むまで別々に寝てはいけない
10. 子供との約束を破ってはいけな -
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かつて、アグネス論争を巻き起こした、あのアグネスが子育て本を出版。なんと、3人の息子がスタンフォード大学に入学したというから驚き。これは一読の価値があると思い購入。
著者は上智大学を卒業後、トロント大学、スタンフォード大学に留学した経験があると言うから、著者自身の頭も凄く良いのだろうと思う。
教育は親が子供に与えられる最高の贈り物ということで、教育ママであることは隠すことでもなんでもないと主張。むしろ子供の教育の全責任は親にあると覚悟を持つことが大切。
しかし、教育というのはなにも、机に向かって勉強することだけではない。幼少期に色々なところに連れて行って沢山の経験を積ませること、親も子供と -
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参考になる項目はたくさんあったが、率直な感想としてはここまでやるとこんな子ども達になるのか〜という感じ。
自分自身も教育についてはそれなりに考えたり実践しているとは思うが、アグネスはそのやり方や熱量が桁違い。
小学校入学前から勉強の大切さを伝えることや、性教育の必要性、ホルモンについて、等は自分も実践したいとは思った。
けど自分の時間を持たず全て子育てに使った(美容室なども行かず)とか、ゲームと漫画は高校生まで与えなかった的な感覚は人によっては、少なくとも自分にとっては無理笑
結局スタンフォードに行くような子はそこまで徹底しているんだな〜と。
小さい頃からインターナショナルスクールという -
Posted by ブクログ
アグネス・チャンは自身も、3人の息子もスタンフォード大学に通っている。
・親が子供にしてあげるべきは、質の高い教育を与え、誰にも奪われない知識を残すこと。子供達に夢を見させ、その夢に近づくよう努力させること。
・幼児期は大人の普段通りのリズムで生活するより、生活リズムを子供に合わせた方がストレスが減る。
・お金教育は、お金より大事なものがいっぱいあることを先に教える。
・3歳までに色んな体験、6歳までに社会参加、8歳までにIQを高めて思春期に備える。8歳までにシナプスが作られ、8歳以降は使わないシナプスは消滅する。8歳までに多くのものを見せ、聞かせ、触らせ、人に会ってシナプスを複雑化さ