あらすじ
息子3人をスタンフォード大に合格させたアグネス・チャンの子育てエッセイ。幼児期から、大学受験まで、生活、勉強、思春期の接し方などを余すところなく紹介。わが子を生きる力のあるグローバル人間に育てたい親必読の書。
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Posted by ブクログ
いやいや…アグネスチャン、パワーあり過ぎだろ!
子供にアホほど時間を割いて、アホほど愛情を注ぎ込む。
そりゃあ子供はハッピーになるし、親を信頼する、世界を疑わない素敵な子になるよ!って内容です。
親の欺瞞、都合の押し付けなどをせずに、子供とガチガチで向き合っているのはスゴいよ…。
スタンフォード大なんかよりアグネスがすごいよ。。
- 頭に入った知識は奪われない!教育ママ宣言!
- 教育の全責任は親が持つ、子供に嘘をつかない
- 限りない愛情、「キッスの雨」は頭のてっぺんから足の裏までキスする奥義
- 全ての時間を節約して子供と過ごす、買い物は生協、美容院も時短、カフェでゆっくりや長風呂したこともない、それくらい子供と過ごす時間が欲しかった
- 体罰NG、力の強さで支配する理念を教えない。
- 嘘NG、子供は恥ずかしいから嘘をつく。けど、ダメな部分も愛する、無条件の愛が伝われば嘘はなくなる
Posted by ブクログ
すげぇ...何かもう積んでるガソリンが違うとしか言いようがない...w
けど、本当に真剣に教育に向き合っていたのが伝わって、こんなこと自分にはできないかもしれないけど、心の中にこの本のフレーズは留めておきたい。
"教育は親が子供にあげられる最高の贈り物。"
まだまだ私は子供が小さいのであんまり現実味を帯びてないけど、楽しみながら学びを得られるような環境を私も作ってあげたい。
Posted by ブクログ
子育ての参考になり、スラスラ読めた本でした。
覚えておきたい言葉がたくさんあったので、自分用のメモとして↓
・教育は親が子どもにあげられる最高の贈りもの
・自己肯定ができる子に。人と比べない。〇〇ができたらごほうびをあげるねというような条件付きの愛し方はしない。条件を満たさなければ、自分は価値がないと思わせることになる。自信をなくさせる原因であり、ご褒美がないと努力しないくせがついてしまう。
・できるからいい子ではなく、努力するからいい子。子どもにとって最高のご褒美は周囲の愛情。
・「おかげさまで」の心を持たないと、どんなにお金を持っていても貧しい人間。どんなに人に囲まれていても、寂しい人間になる。感謝の気持ちを持てる子に。
・失敗は決して悪いことではない。失敗を恐れて動かないのが一番よくない。迷った時は、一番難しい道を選ぶ。難しい道を選ぶと、その分、多くの努力をしなければならない。でもその結果、自分をより高めることができる。
・3歳までにいろんな体験をさせて、6歳までに上手に社会参加ができるようにして、8歳までにIQを高めて思春期に備えることが大切。
・勉強が好きな子にするために、本好きにするのが第一歩。
・親子で「今日の報告」をすることで、子どもは注意深い子になる。親が一方的に聞くのではなく、親から先に報告するのがコツ。
・笑う力。ユーモアのない人は心に余裕がないと見られてしまう。特にアメリカ。
・学校に通う理由を説明する。いろんな事を勉強して知識を身につければ、将来はなりたい自分になれる。みんなが行くからとか勉強しないとバカになるとかネガティブな言葉は✖︎。勉強できることはラッキーであり、人生のご褒美と理解させることが大切。
・得意科目を伸ばすと不得意も伸びてくる。
・イライラするのは自分のせいでも、親のせいでも、社会のせいでもない。ホルモンのせい。ホルモンの仕組みを理解させる。
・親子関係がつまずいたときは愛情を行動で示す。
Posted by ブクログ
以前からテレビで紹介されてたのを知っていて、気になっており、子供が産まれたのを機に読んでみました。
誰もが真似できるものではありませんが、子供への接し方や考え方(この本で言うチャンメソッド)がとても興味深いものでした。
特に印象に残っているのは、兄弟で比べないこと。自分から生まれた同じ子供でも、それぞれ個性があり、比べるのは無意味なことで、その子の個性を受け入れて尊重してあげる事が大切と言った内容が書かれており、自分自身三兄弟の末っ子だったこともあり、とても共感がもてました。
これからの育児に役立てたい内容が他にも幾つかあり、いい本だと思います。
Posted by ブクログ
著者の息子たちへの愛がひしひしと伝わってくる本で、自分の子育てへの向き合い方、教育方針を見つめ直すとても良いきっかけになった。
本のタイトルが攻めているが、決してスタンフォード大学に行かせるための教育法などではなく、すべての子育て中の親の参考になると思う。
定期的に読み直し、参考にしていきたい。
Posted by ブクログ
母性が溢れている友人の勧めで購入。
帯や、タイトル、本の紹介文で少し引いてしまう読者がいるのが勿体ないと思わせてくれる良本でした。
読み終わったいま、不思議と子供たちに穏やかに接せられています。
Posted by ブクログ
教育本としての気持ち半分、ただの興味本位の気持ち半分で読んだのだけれど想像より参考になる事も多かった。アグネスさんの子供に対する接し方や、愛情の与え方、勉強への気持ちの向けさせ方など成程と思った。また子が3歳になった頃に読みたい。
Posted by ブクログ
納得できる点がたくさんあった!
3歳までは愛情をたっぷり注ぐことや寂しい思いをさせないことで、他人を思いやる気持ちを育み、人に優しくなれる点
大人の生活リズムや基準、あるいは理想を子供に押し付ける(当てはめようとする)とストレスが溜まるし初めから出来るはずがない為、子供に自分がどうしたら合わせられるか工夫をしていくことが大切だという点
親としても考えながら成長していかないとなぁと思いました。
Posted by ブクログ
興味のあるものを伸ばしてあげて、好きなことを自由に表現させて生き生きさせることが大切。可能性を伸ばしてあげることは、結果的に勉強につながるという子育てが素敵だと思った。
Posted by ブクログ
世界で活躍できる豊かな人を育てるために著者が実践したこと。
メモ
・本を開いて覚えた字を見つけるゲーム
・空想の話で世界の文化を学び、想像力を養う
・楽器、アート、スポーツで豊かな感性を養う
・学校にかよう理由を説明する
・宿題は中学までみよう
・得意をとことん伸ばすと不得意も伸びてくる
・英語は欠かせない
Posted by ブクログ
世界で通用する子どもの育て方
特別な事を教えたり、伝えたりするのではなく、日々の小さな工夫や改善が重要だと改めて実感。
親が俯瞰的な視野を持って世界情勢を見渡せる事が出来ることも大切。
まずは子どもに毎日行なっている絵本の読み聞かせを少しずつ変化させていこう
<オススメ>
子どもに自分自身で考える力をつけさせたい方
子どもを将来、海外の大学に留学させたい方
自分自身も海外の大学や大学院に通いたい方
教育学を学び、これから求められる力を知りたい方
著者に興味がある方
Posted by ブクログ
スタンフォード大に合格させるためのノウハウではなく、著書の子育ての姿勢や愛情の与え方を知ることができる本でした。
エッセーのようになっているので読みやすくさらさらと読んでしまいました。
Posted by ブクログ
ここまでしなくては世界レベルの教育ではないのだなと実感。世界で活躍する人材を育てる為に、今親として出来ることがもっとあること、アグネスのように忙しい仕事をしながらもそれを支えてきたこと、お金のあるなしに関わらずもう一歩子供たちに目を向けて介入して引っ張ってあげなくてはならないんだなと痛感した一冊だった。
Posted by ブクログ
今まで読んだ子育て本の中で、一番理想に近い子育て法だった。
理想に近いポイントとして、
*子供全員がそれぞれの個性を生かしながら能力を最大限に伸ばしていそうなところ(全員名門スタンフォードに入学)
*親子の仲がいいこと(決してタイガーマザーでもなく、友達親子でもない、いい親子関係が築けている)
*アグネスチャン本人が自分のキャリアを犠牲にすることなく、仕事と子育てを両立していること(子供に全てを掛けているわけではない)
この3つのバランスが絶妙に良く、理想とする子育て法はここにあり!と感じた。
ただし、大前提として、アグネスチャン自身がとても優秀で向上心があり、勉強家であること、そして多忙な仕事と子育てを両立できるほどパワフルであることが挙げられる。
なかなかマネできそうな子育て法ではないけれど、時々読み返して自分の子育てに生かしていきたいと思った。
Posted by ブクログ
ずいぶん前に読んだ本で登録をしていなかったので登録。でも逆に反抗期のための答え合わせができています。うちの子は多分このまま反抗期がないと思います。7歳位からホルモンの話はしていました。ある時ママのことがすごく嫌になるかもしれないけど、それは〇〇ちゃんが悪いわけではなくて、全部ホルモンって言うやつのせいだからねと。これめっちゃ役に立ちます。まだ子供が小さい人お勧めです。
Posted by ブクログ
非常に参考になった。
同じ母として、真似したい部分がたくさんあった。
読んでいて、教育における経済力は必須だと思ったが。
・叱らずに適切に褒めて育てる
・迷った時は、1番難しい道を選ばせる
・集中呂を高めるために、親が子供に寄り添って興味あることを根気よく続けさせる
・あえて大人の会話に子供を加わらせる
Posted by ブクログ
「自分を信じ、大きな夢を持ち、前向きに挑戦し、世界に貢献することのできる若者に成長してくれる」ためには、いかに子供を信じ、愛し、徹底的に向き合うかが大切と教えてくれる。
この本は子育ての参考書である。
どうやったらスタンフォードに入れるか、ではなく子供達が幸せに暮らすために親のできることが書かれている。
「親として、たった一つ子どもに残すものがあるとしたら、それは質の良い教育を与えることによって、誰にも奪われない知識を残してあげることだ」というフレーズに感銘を受けた。
実際に我が子にこの本の教育法を一部、実践してみたところ、明らかに以前より楽しんで勉強している。
スタンフォードだって世界だって愛情と自信があれば夢では無いのだ。
Posted by ブクログ
題名は受験本のようだが内容は流動的な現代でも強く幸せに生きることができる子供を育てる指南書のような本。
全て取り組むのは難しいけど下記は取り入れてみたい。
夫婦間で教育方針を決める
適切に褒める
子供に惜しみない愛情をそそぎ、徹底的に向き合う
Posted by ブクログ
アグネスチャンなので、やはりまねできないな、、、と思う部分はありつつも、明日から使いたい!と思う教えも多数。以下自分用のメモ。
家庭教育の定番「人に迷惑をかけるな」についてはモヤモヤしていたので、著者の説明がひとつの解。
ひらがなやっぱ覚えさせよう!!明日からやります。ゲーム感覚で。
そして、やりたいと言われたら面倒くさがらずに付き合う。これ一番大変。。公園行きたい!▶︎寒くていや、お皿洗いたい!▶︎自分でやったほうが早い。。だからね。。
あと、一日何があったかを話し合ったり、なにが気になるか観察してあげねば。
Posted by ブクログ
参考になる事も多々あった(以下メモ)、が、しかし、圧倒的財力!!の違いを突きつけられたのも事実
● 迷ったときは一番難しい道を選ぶ
例:宿題とゲーム→宿題。悪いことをしたので謝るべきだが怖い→謝る。人に声をかけたいが恥ずかしい→声をかける。
何に対しても妥協せず我慢強く続けられる子になる。
● 勉強の意義を繰り返し伝える
勉強は将来に必要なとても前向きなことで、学校に行って勉強できるのはとてもラッキーなこと。
●学習の時間は特に定めず、自分で判断してやり繰りしてもらうことで自己管理力を身に付けさせる
「勉強が終わったら遊べる」ではなく「勉強は常にするものだ」と教える。
● 自己肯定感を育成する
まず「他人と比べない」こと。
次に無我夢中で他者のために尽くすことで「忘我」する経験をすること。
例:幼い頃からユニセフの街頭募金などに参加。中学では地域ボランティア活動に参加し、高校の夏休みでカンボジアやタイに遠征。東日本大震災では復興支援活動に従事。
● 学問だけでなく、音楽やアート、スポーツにも造詣のあるAll-rounded personを育てる
「言葉では表現できないものを感じられる人こそ、深い思考力を持っている」との考えから、スタンフォードのような大学では日本とは比較にならないほど音楽やアート、スポーツに対する経験や実績が評価される。
Posted by ブクログ
子育ても、ご自身のキャリアも、ハイクラスに収められていてほんとうらやましい!!と言うのが率直な意見ですが、この本で紹介されている子育てに関する考え方ややり方は、一つ一つが私もそこまでしてあげたい!と思わせる開眼エピソードがたくさんあります。
Posted by ブクログ
かつて、アグネス論争を巻き起こした、あのアグネスが子育て本を出版。なんと、3人の息子がスタンフォード大学に入学したというから驚き。これは一読の価値があると思い購入。
著者は上智大学を卒業後、トロント大学、スタンフォード大学に留学した経験があると言うから、著者自身の頭も凄く良いのだろうと思う。
教育は親が子供に与えられる最高の贈り物ということで、教育ママであることは隠すことでもなんでもないと主張。むしろ子供の教育の全責任は親にあると覚悟を持つことが大切。
しかし、教育というのはなにも、机に向かって勉強することだけではない。幼少期に色々なところに連れて行って沢山の経験を積ませること、親も子供と一緒になって遊ぶこと、どれも大切な教育の一環である。
特に就学前の幼児期は脳が急速に発達する時期。できるだけ毎日、違う刺激を与えて脳に新しい回路を作ることが大切。
そのためには、夫婦で教育方針を定め、何事も子供優先にし、限りない愛情を注ぐこと。
教育者の間では、「3歳までに色んな体験をさせて、6歳までに上手に社会参加ができるようにして、8歳までにIQを高めて思春期に備えることが大切」と言われている。
8歳にもなると、好き嫌い、得意不得意がはっきりしてくるため、それまでに選択肢の幅が広がるように沢山の経験をさせること。
読書が好きな子にするのが勉強が好きな子にする第一歩。
また、大人の会話に子供が口をはさむなとは言わず、積極的に会話に加わらせることで子どもの好奇心が育つ。子どもに聞かせたくない話は、いない時にすること。
日本と違い、アメリカではユーモアがない人は心に余裕がない人と見られる。子どもの頃から沢山笑わせてユーモアのセンスを磨くことも大切。
学校はなんのために通うのか。学校に行くのは自分のため、勉強できるのはラッキーなことときちんと伝えること。勉強しないと馬鹿になるというネガティブな表現はしない。
勉強が中途半端なのが一番辛い、小学校入学時点で勉強ができる、分かる組に入るための準備をする。授業についていけないと、勉強が嫌いになり、学校も嫌いになってしまう。
宿題は中学校卒業までは、親が見る覚悟で。勉強の出来具合をチェックすることも大切だけど、親子間のコミュニケーションだと思って一緒に勉強を楽しむ姿勢が大切。
思春期というのは訳もなくイライラするもの。それは誰のせいでもなくホルモンのせいだと子供に伝える。性教育も一緒にできるので一石二鳥。そして、思春期を過ぎれば素晴らしい人生が待っていると伝える。
恋愛が勉強の邪魔にならいためには性をタブー視するのではなく、むしろ親子間で積極的に話をすること。
全面的に賛成な意見が多かったが、日本以外で育った経験があり、英語も堪能で資金力も豊富な著者だから実践できたことも沢山あると思う。3人の子どもの面倒を見ながら仕事もして、食生活にも気を使って・・となると、一般的な母は倒れてしまう。出来ることだけを実践しようと思った。
Posted by ブクログ
花序書き的な本。
目次を見れば読み返せる。
佐藤ママと似てるなぁ。怒らない、愛情、友達みたいな親子ではない、勉強をみる、自制(マンガゲーム)、臨機応変力。
国際的だなと思ったのは、笑う力ユーモア。アメリカではユーモアない人間は余裕がない。英語は幼い時から。音楽アートスポーツで幅広い人間性。
想像力
ペンギンの冒険
ママがはぐれた我が子を探すために、世界中を旅する話。世界の色々な国の文化や風習を教えながら物語を進めていきました。
Posted by ブクログ
参考になる項目はたくさんあったが、率直な感想としてはここまでやるとこんな子ども達になるのか〜という感じ。
自分自身も教育についてはそれなりに考えたり実践しているとは思うが、アグネスはそのやり方や熱量が桁違い。
小学校入学前から勉強の大切さを伝えることや、性教育の必要性、ホルモンについて、等は自分も実践したいとは思った。
けど自分の時間を持たず全て子育てに使った(美容室なども行かず)とか、ゲームと漫画は高校生まで与えなかった的な感覚は人によっては、少なくとも自分にとっては無理笑
結局スタンフォードに行くような子はそこまで徹底しているんだな〜と。
小さい頃からインターナショナルスクールという選択肢も、奨学金もあるから諦めないでと言っているけどなかなか皆出来ることではないですよね。
子ども達が立派に育ってすごい!とは思うが全部を一般人が真似できるタイプの本ではないかな。エッセイ的な読み物と考えて軽く読むのがお勧め。
一般人には「小学校前の3年間にできること、してあげたいこと」の方が根本的かつ実践的だと思った。
トータル3.5点ぐらいの感想だった。
Posted by ブクログ
アグネス・チャンは自身も、3人の息子もスタンフォード大学に通っている。
・親が子供にしてあげるべきは、質の高い教育を与え、誰にも奪われない知識を残すこと。子供達に夢を見させ、その夢に近づくよう努力させること。
・幼児期は大人の普段通りのリズムで生活するより、生活リズムを子供に合わせた方がストレスが減る。
・お金教育は、お金より大事なものがいっぱいあることを先に教える。
・3歳までに色んな体験、6歳までに社会参加、8歳までにIQを高めて思春期に備える。8歳までにシナプスが作られ、8歳以降は使わないシナプスは消滅する。8歳までに多くのものを見せ、聞かせ、触らせ、人に会ってシナプスを複雑化させることが大切。
・質問を無視されたり馬鹿にされると質問しなくなる。忙しくても面倒くさがらず答える。
・大人だけで会話せず、子供も加わらせることで聞く耳を持つ練習をする。
・不得意科目を克服するのではなく、得意科目をとことん伸ばした方が勉強に自信がつき、他の科目もできるようになる。
・100点を取りたいなら120%の努力をする。
・思春期にイライラするのは誰かのせいではなく、ホルモンのせい、と教える。
・親子関係がつまずく小さなサインを見つけたらすぐに解決するよう具体的に行動して愛情を示す。