あらすじ
息子3人をスタンフォード大に合格させたアグネス・チャンの子育てエッセイ。幼児期から、大学受験まで、生活、勉強、思春期の接し方などを余すところなく紹介。わが子を生きる力のあるグローバル人間に育てたい親必読の書。
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Posted by ブクログ
子育ての参考になり、スラスラ読めた本でした。
覚えておきたい言葉がたくさんあったので、自分用のメモとして↓
・教育は親が子どもにあげられる最高の贈りもの
・自己肯定ができる子に。人と比べない。〇〇ができたらごほうびをあげるねというような条件付きの愛し方はしない。条件を満たさなければ、自分は価値がないと思わせることになる。自信をなくさせる原因であり、ご褒美がないと努力しないくせがついてしまう。
・できるからいい子ではなく、努力するからいい子。子どもにとって最高のご褒美は周囲の愛情。
・「おかげさまで」の心を持たないと、どんなにお金を持っていても貧しい人間。どんなに人に囲まれていても、寂しい人間になる。感謝の気持ちを持てる子に。
・失敗は決して悪いことではない。失敗を恐れて動かないのが一番よくない。迷った時は、一番難しい道を選ぶ。難しい道を選ぶと、その分、多くの努力をしなければならない。でもその結果、自分をより高めることができる。
・3歳までにいろんな体験をさせて、6歳までに上手に社会参加ができるようにして、8歳までにIQを高めて思春期に備えることが大切。
・勉強が好きな子にするために、本好きにするのが第一歩。
・親子で「今日の報告」をすることで、子どもは注意深い子になる。親が一方的に聞くのではなく、親から先に報告するのがコツ。
・笑う力。ユーモアのない人は心に余裕がないと見られてしまう。特にアメリカ。
・学校に通う理由を説明する。いろんな事を勉強して知識を身につければ、将来はなりたい自分になれる。みんなが行くからとか勉強しないとバカになるとかネガティブな言葉は✖︎。勉強できることはラッキーであり、人生のご褒美と理解させることが大切。
・得意科目を伸ばすと不得意も伸びてくる。
・イライラするのは自分のせいでも、親のせいでも、社会のせいでもない。ホルモンのせい。ホルモンの仕組みを理解させる。
・親子関係がつまずいたときは愛情を行動で示す。
Posted by ブクログ
納得できる点がたくさんあった!
3歳までは愛情をたっぷり注ぐことや寂しい思いをさせないことで、他人を思いやる気持ちを育み、人に優しくなれる点
大人の生活リズムや基準、あるいは理想を子供に押し付ける(当てはめようとする)とストレスが溜まるし初めから出来るはずがない為、子供に自分がどうしたら合わせられるか工夫をしていくことが大切だという点
親としても考えながら成長していかないとなぁと思いました。
Posted by ブクログ
興味のあるものを伸ばしてあげて、好きなことを自由に表現させて生き生きさせることが大切。可能性を伸ばしてあげることは、結果的に勉強につながるという子育てが素敵だと思った。
Posted by ブクログ
世界で活躍できる豊かな人を育てるために著者が実践したこと。
メモ
・本を開いて覚えた字を見つけるゲーム
・空想の話で世界の文化を学び、想像力を養う
・楽器、アート、スポーツで豊かな感性を養う
・学校にかよう理由を説明する
・宿題は中学までみよう
・得意をとことん伸ばすと不得意も伸びてくる
・英語は欠かせない