アグネス・チャンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
何年か前に友達に勧められて購入、ずっと本棚にあり、気になる箇所だけを読んで満足していましたが、もうすぐ1人目の子どもが10歳になってしまうので、慌てて読み直しました。
10歳までにと書いてあるけど、10歳過ぎても何歳からでも、遅くない身に付けさせたい大切なことが沢山書かれていました。
自己肯定感は、よく聞く言葉でなんとなく理解した気になっていたけど
必要性と高め方が詳しく書いてあったので、初めてちゃんと理解できた気がします。
「自分を信じなさい、周りと比べる必要は全くない」は常に子どもたちに伝えたいし、自分にも言い聞かせたい。
変化を恐れない、適応力のある人に育てるために、毎日様々な変化 -
Posted by ブクログ
子育てで絶対やってはいけない35のことのうち、いくつかはすでにやってしまっていた。例えば、「子どもの代わりに選択してはいけない」「甘い飲み物を飲ませてはいけない」「大人だけで会話してはいけない」「勉強と遊びを区別してはいけない」など。何となく、してはいけないことだろうとは思っていても、具体的に「なぜ、いけないのか」ということを理解していなかった。だから、やってしまったのかもしれない。アグネス・チャンさんと自分とでは子育ての環境も全く違うので、正直「それは、有名人で経済的にも環境にも恵まれているあなただからできたことでは?」と思う箇所もあったが、実際に自分が彼女の立場だとして、多忙の中、人の手を
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Posted by ブクログ
「自分を信じ、大きな夢を持ち、前向きに挑戦し、世界に貢献することのできる若者に成長してくれる」ためには、いかに子供を信じ、愛し、徹底的に向き合うかが大切と教えてくれる。
この本は子育ての参考書である。
どうやったらスタンフォードに入れるか、ではなく子供達が幸せに暮らすために親のできることが書かれている。
「親として、たった一つ子どもに残すものがあるとしたら、それは質の良い教育を与えることによって、誰にも奪われない知識を残してあげることだ」というフレーズに感銘を受けた。
実際に我が子にこの本の教育法を一部、実践してみたところ、明らかに以前より楽しんで勉強している。
スタンフォードだって世界だって -
Posted by ブクログ
参考になる事も多々あった(以下メモ)、が、しかし、圧倒的財力!!の違いを突きつけられたのも事実
● 迷ったときは一番難しい道を選ぶ
例:宿題とゲーム→宿題。悪いことをしたので謝るべきだが怖い→謝る。人に声をかけたいが恥ずかしい→声をかける。
何に対しても妥協せず我慢強く続けられる子になる。
● 勉強の意義を繰り返し伝える
勉強は将来に必要なとても前向きなことで、学校に行って勉強できるのはとてもラッキーなこと。
●学習の時間は特に定めず、自分で判断してやり繰りしてもらうことで自己管理力を身に付けさせる
「勉強が終わったら遊べる」ではなく「勉強は常にするものだ」と教える。
● 自己肯定感を育成する -
Posted by ブクログ
内容は「スタンフォード大に3人の息子を合格させた50の教育法」とほぼ同じだが、長男のコメント付きなのが新しい。
愛情深さが伝わる。こんな風に育ててあげられたら。
・人と比べるのではなく自分と比べる
・子供が曲がり角に立った時、最も賢い選択ができる人間に育てる。そのために子供に選択するチャンスを沢山与える。
・子どもの脳は8歳までに様々なことを吸収し、8歳の時のIQは一生変わらない
・子供が質問してきたら、よく聞いてくれたと褒め、手を止めて丁寧に質問を聞く
・イライラするような事も、ユーモアを持って楽しみイライラする隙を作らない
・子供にやってほしくないことは、自分もしてはいけない。