あらすじ
これからは「教育ママ」より「勝負師ママ」。
三人の息子を母校スタンフォード大へ送り出し、
注目を集める教育学博士アグネス・チャン氏が、
王道なきAI時代の家庭教育 = 「未知への賭け」に勝利するための、
覚悟、知恵、技術、賭けドコロを伝授。
仕事消滅時代へ向かって子育てをする現代の親には、
かつて信じられていた
「偏差値の高い大学 → 高収入 → 幸せ」
という王道はありません。
この時代に、子どもの幸せという勝利を掴めるのは、
「教育ママ」ではなく「勝負師ママ」(パパも!)だけ。
伝統、既存の価値観、世間のものさしから自由になり、
自らの、子どもを見る目、教育を見抜く目を信じて、
ワクワクしながら、未知に賭けることのできる親なのです。
本書を読み、
著者が長年研究してきた教育学や心理学の知見に裏打ちされた
知恵や技術を得ることで、
限りあるお金、時間、労力をどこにかけるべきか、
冷静に大胆に判断できるようになるでしょう。
子育ては、思っているよりもずっと、
自由にデザインしていいものなのです!
早期教育、学校選び、新入試、AIによる仕事消滅……
その不安に打ち勝ち、勝率を上げる最高のテキスト。
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Posted by ブクログ
読むと心が強くなれる。
子育てに迷いそうになったら
また読み返したい一冊。
子供や、親自身の自己肯定感を高めるポイントは
とてもわかりやすい。
学びの基礎を親がどのように子供に与えていくか
学校や先生とどう関わっていくか
いずれやってくる子離れの考え方
などなど
具体的な内容がぎっしり。
最終ページにある、
10項目の宣誓文に本書の内容が
ギュッ!と凝縮。
毎日読み上げたい、お守りみたいな文章です。
Posted by ブクログ
他の著書と同様に、子供への愛に満ち溢れた一冊だった。
子供を退屈させない、無条件の愛、学習、、、さまざまなことへの考え方がとても参考になった。
また時間をおいて読み直したい。
Posted by ブクログ
アグネスチャンの子育て本を読むのは何冊目だろうか…
それくらい彼女の子育て法に傾倒していて、大ファンである。
実際、書いてある内容も他の本とかぶっていることが多いのだけど、必ず毎冊新たな気づきや感動がある!(そこが彼女の本の素晴らしいところ)
今回数冊目にして彼女の子育て法というところから、そもそもこんなに愛に溢れていて、頭脳明晰でパワフルな彼女自身はどうやって育てられたんだろう…と彼女の生い立ちの方が気になった。
そのヒントが後半部分に書いてあるのだけれど、彼女の生い立ちや、子育てがひと段落したこれからのこと、子離れについて、などいつもの自身満々な書きっぷりとは違う描写で綴られているこれらの内容がとても印象的だった。
また読み返したい本。
Posted by ブクログ
アグネスさんの本2冊目。私的には以前に読んだ「スタンフォード大に…50の教育法」の方が分かりやすくて好きでした。
こちらのAI時代への準備というのは心構え的な内容が多かったように思います。
将来子供を海外留学や海外の大学を考えている方には絶対おすすめ。体験談のほか色々なアドバイス満載。
アグネスさんの本は読んでいて、本当に腑に落ちる文章が多く勉強になりました。
また違う本も読んでみようと思います。