八重野統摩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
父親が突然事故死し、その借金を背負うことになった六彦。
相続放棄をすれば借金から逃れられるのに、なぜか六彦は放棄の手続きを取らず借金取りに追われることになる。
絶体絶命の窮地を救ってくれたのは謎の女性・夏目。
彼女は犯罪者たちばかりが集うアレクサンドリア。
折りしも、次々と常連客たちが殺される事件が起こる。
登場人物たちはみんな愛すべき個性的な犯罪者だ。
彼らがほんの少し垣間見せる人間らしいこだわりが、六彦の前に謎となって提示される。
何度も注文される同じ文庫本。
気が進まないと言いながらも 贋作画を描きつづける理由。
それらの謎を六彦は、持ち前の洞察力を駆使して解き明かしていく。
終盤前まで -
Posted by ブクログ
ネタバレ三部作からなる。
公一郎と志穂、志穂の妹紫杏、商店の店主。
これだけが登場人物。絡んでくる人たち。
一章は公一郎と志穂のお話。
主人公の森公一郎。
彼が訪れている、伊豆諸島の一つ咲留間島という場所が舞台。
そこで君一郎は画家として絵を森の中で描いている。
出会ったのは織川志穂と出会う。
彼女は公一郎が絵を描いている近くに住んでいるという。
志穂は『幽霊、見えますよ』と。
そして、蓮の花の池の幽霊の話を中心に話が進む。
謎解きは公一郎。幽霊は志穂のひいおばあさん。
台風の日に現れるという女性は蓮の花を思い、危険を顧みずに自ら湖に現れ、蓮の花を間引きしていた。
絵が完成しなければ画家を諦める -
購入済み
盛り上がりに欠ける
前半部分は特に想定外の展開もなく盛り上がりに欠ける作品であった。
後半は別の展開になるが、あっと驚くような展開でもなく。
エピローグもありきたりで、
でも、だからこそ読みやすい作品ではあった。
飽きやすい私でも、一気に最後まで読んでしまいました。