八重野統摩のレビュー一覧

  • ペンギンは空を見上げる

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    最後まで読み題名に納得しました。
    会話のシーンで本人のところは回想風に書かれていて不思議に感じていましたがそこも納得。
    障がいのため目標とする夢は実現できないけれど、支える側になり努力していこうとするハル。
    障がいを乗り越えることは大変だと思うけれど、良き理解者に囲まれて前に進んでいけるのだな~と陰ながら応援したくなりました。

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    2023年12月20日
  • ペンギンは空を見上げる

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    坪田譲治文学賞を受賞との帯に、これは間違いないだろうと選択。
    NASAで宇宙関連の仕事に就きたいと、日々努力をしている小学6年生のハル君のクラスに転校してきた、ちょっと難しい性格をしたハーフの女の子イリス。イリスに振り回されるうちに、彼らの周りに暗黙のうちに存在していた問題が顕在化し、そしてそれを克服して成長していくという、どストレートなボーイミーツガールのジュブナイル小説。
    難しいこと一切ないので、2時間くらいで読み切れる。
    タイトルの割に、ペンギンなんて全然出てこないんだけど、でも読み終わったあとには心の底から納得する。
    読み終わった後にこのタイトルを改めてみると、もともととても爽やかな読

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    2023年04月18日
  • ペンギンは空を見上げる

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    プロローグ/海の向こうから/言葉の壁/エピローグ

    小学六年生 彼の名はハルくん。NASAのエンジニアを目指すという彼の今の目標は風船ロケットを飛ばして宇宙の写真を撮ること。大人の手を借りずに(なるべく かな?)
    やってきた転校生青い目の彼女はグイグイ迫ってくる。
    彼の本当の願いは…… そして彼の真実は……
    胸がいっぱいになってしまいました。
    応援しているよ、行く道を見つけるのをあきらめないで、くじけないで どうか どうか

    祈っています

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    2022年11月29日
  • ペンギンは空を見上げる

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    小学六年生のの佐倉ハルはNASAのエンジニアになりたい夢がある。でもクラスでは孤立してほとんど交流を持たない。そんななかアメリカからの転校生の鳴沢イリスが来たことから少しずつハルにも変化が起こる。生意気でどこか冷めた目線を持ってるハルが宇宙に関しては真っ直ぐな視線を向ける。夢を思う自由さと自分ではどうすることもできない理不尽さ。喜びとか怒りとか悲しさとかたくさん経てきたハルだからこそのラストがとてもいい。

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    2022年11月16日
  • ペンギンは空を見上げる

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    一応ミステリー枠にしたけど、ジュブナイルであり、ボーイミーツガールであり、子供たちの精神的な成長の物語でもあります。子供なりに、いや子供だからこそ鬱屈した何かを抱えていて、それをどうしていいのかわからずにもがいてる。その苦しさと解放の物語でもあります。

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    2022年10月21日
  • 終わりの志穂さんは優しすぎるから

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    「表紙のイラストが綺麗すぎるから」
    とくだらないことを言ってしまいたくなるほど好みの絵柄。
    加えて、作者は私と同じ札幌出身。
    そしてあらすじを読めば、どうやら夏っぽい感じだ。
    私は四季の中で夏が一番好きで、ちょうど、夏を感じ取れるような作品を読みたいところだった。

    読み終えての感想としては、もう少し夏っぽさを求めていたところではあるが、この作品はこの作品としておもしろかった。
    「どんでん返し」とか「あなたも騙される!」みたいなミステリ作品の結末はすぐ気づくくせに、こういう単純(?)なものにはすぐ引っかかる。
    伏線もうまいように思えるし、結構振り回してもらえた。
    トリックはとある有名な映画を思

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    2020年10月07日
  • 犯罪者書館アレクサンドリア ~殺人鬼はパピルスの森にいる~

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    親の借金のために海に沈められそうになっていた六彦(主人公)。
    すんでのところで殺人者ばかりが集う書店を経営する女性・夏目に買われて働くことになります。
    そのころからシャーロック・ホームズを名乗る者の連続殺人事件が発生しその真相に六彦が近づいて行く話。

    面白かったし結構一気に読めました。
    でも犯人の最後があまりにあっけないというか・・・。
    もっとモリアーティ教授みたいにしつこくのらりくらりしてほしかったなぁ。
    元々そういう風にしつこく話を続ける気がなかったのかもしれませんが。

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    2018年01月17日
  • 犯罪者書館アレクサンドリア ~殺人鬼はパピルスの森にいる~

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    親の借金のため殺されそうになった所を
    ぎりぎりの所で助けられた主人公。
    そして連れてこられたのは、犯罪者御用達の本屋。

    連れてこられて働いている期間が1カ月。
    そうとは思えないのは、場所が場所だからなのか
    出てくる人達の濃さのせいなのか。
    ものすごいぼったくり本屋ですがw

    短編のように終了していくので、客の志望動機を
    推理していくだけなのかと思いきや…。
    そこのためにやっていたのか、という具合。
    淡々と、場所が場所なだけにゆるりと進んでいく日々。
    あっさりとした終わりではありましたが
    何だかこう…しょんぼりしてしまいます。

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    2014年11月12日
  • 還りの会で言ってやる

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    主人公(男子高校生)の語り(?)口で話が展開される青春ミステリィ。
    文体は少ししつこい感じだが、登場人物はキャラが立っていてかなり好感。
    最後まで謎な大学生2人は、高校生から見た大学生の『大人』感があって、懐かしさを感じた。
    物語の主題は、イジメだった。しかし、いじめがどうというより、あくまで物語の一要素と感じる位押し付けがましい訴えはなく、素直に読めた。
    全体的にはやっぱり文体(主人公の語り)が何となく読み辛さを出しているように思うけどストーリーとキャラクターで◎

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    2014年06月19日
  • 犯罪者書館アレクサンドリア ~殺人鬼はパピルスの森にいる~

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    ネタバレ

    父親が多額の借金を残して亡くなった。
    神田六彦はその肩代わりとして殺されかけるが、突如として現れた夏目と名乗る女によって、彼女の経営する店で働くことを条件に命を救われる。
    しかし、そうして足を踏み入れたアレクサンドリアは、殺し屋を始めとする反社会的な人間だけが利用する言わば犯罪者書館。
    常識も法律も通用しないその点では、シャーロック・ホームズを名乗る殺人鬼によって、次々と常連達が消され始めていた。

    日常ミステリーと言って良いのかちょっと分からないですが殺し屋たちが出てくる割には、アレクサンドリアで起こるちょっとした謎解きは日常的かな?と思いました。
    でも文章はすごく読みやすくてさらさら読めち

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    2014年05月06日
  • プリズム少女 ~四季には絵を描いて~

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    受験時代の思い出が蘇ってきてとても共感できた。他にやることもなくいい大学に入ることだけを目指して勉強に励んだ少しつまらない高校生活の中で少し変わったことを見つけその謎を解き明かそうとするのが素敵だった。

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    2013年12月04日
  • プリズム少女 ~四季には絵を描いて~

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    ミステリーというよりも日常的な情景や登場人物の心理描写が細やかで等身大に感じました。

    章の終わりに挟まれる小学生の時の話が繋がった時、とても温かな気持ちになります*

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    2013年08月08日
  • 還りの会で言ってやる

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    甘苦併せ持つ青春小説。  
    柚舞とハルさんの可愛さと言ったら、この作品最大の魅力ですね。   
    私もハルさんにおかえりーって言われたいです……。   

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    2013年02月15日
  • 還りの会で言ってやる

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    それなりに面白かった。青春ものは青春ものだけど、単純な「青春っていいよね」って感じの話ではない感じ。

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    2012年11月09日
  • 還りの会で言ってやる

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    細かいことにこだわらなければ、問題なく読める。
    表紙とカラーのイラストが可愛かったので、挿絵も見たかった作品。

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    2012年11月04日
  • 還りの会で言ってやる

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    一言で言えば不憫だし、希望が無いし、悪意すら感じる。

    ヒロインの魅力が適切にアピールされればされるほど、
    ラストシーンにおいて真犯人に感情移入するように出来てると思うんだけど、
    それに対してのアンサーがアレだからなー。
    こんなのってないよ、あんまりだよ。

    エピローグは次巻に続く的なアレだと思うんだけど、完全に蛇足だと思う。

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    2012年10月21日
  • 還りの会で言ってやる

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    森見登美彦を一回り小さくしたような読後感だった。その辺りは大学生の行動範囲と高校生のそれとの差なのかもしれない。敢えて話を大きくしない作者には好感を持った。続巻になるのか、違う作品になるのかはわかり兼ねるが、次回作はまた読んでみたいと思わせたくれた。

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    2012年07月12日
  • ペンギンは空を見上げる

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    とても良心的な作品。主人公ハルと転校生イリスの出会いから始まる彼らの成長物語。さほど劇的な展開があるわけでもなく、しかもずっと何かしらの違和感がつきまとう書きぶり。この違和感の理由は終盤でようやく明かされるが、そこまでは結構忍耐を必要とする読書だった。ハルの得体の知れない屈折したニヒリズムには素直に共感するところはないけれど、イリスのツンデレぶりはとても可愛くてこのお話の唯一の推進力だったと思う。ただ、それも含めてのすべての描写が伏線だったのかと思えば、なかなかに手の込んだ作品ではあった。
    「同じ星のもとに」「ナイフを胸に抱きしめて」と読んできて、必要以上に期待値を上げてしまったのが逆にもった

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    2026年04月11日
  • 同じ星の下に

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    ずっと気になっていたこちら。誘拐というミステリーと虐待の社会派がきれいにマッチしていた。途中、中だるみしつつ基本的に先へ先へと進められた。渡辺さんの正体は、イヤミスっぽいとんでもないグロテスクなものか、沙耶にとっての救いとなる神的なものになるかどっちかだと思っていたが、それにしても最後までなぜ沙耶を選んだのかわからなかったけど最後に明かされてすっきりして終われてよかった。イヤミスも好きだけどこういう感じのミステリーもいいなあ

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    2026年03月30日
  • 同じ星の下に

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    今まで読んだことのない類の小説のように思えました。特に、終盤がとても好きで想像していなかった方向に物語が展開していくので読むスピードが速まりました。
    ただ、物語前半の単調さが少し長かったように思えたので星3をつけます。

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    2026年03月04日