八重野統摩のレビュー一覧

  • ペンギンは空を見上げる

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    ネタバレ

    なんて賢い小学生たち。
    ちゃんとハルくんのメモを待ち、会話をする。好きなものを共有したくて勉強して同じ道を目指そうとする素直な心。その姿勢に見習いたい部分がたくさんあります。
    ハルくんの誰よりも宇宙飛行士になりたかった気持ちと言葉、響きました。
    最後のメモの内容、想像が膨らみますね。

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    2025年10月30日
  • ペンギンは空を見上げる

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    宇宙に憧れる小学6年生の少年の細やかな心の描写がしみて、感動というか、泣けます。
    読書嫌いの息子にも読んで欲しいなと思わせてくれる物語でした。

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    2025年10月12日
  • ペンギンは空を見上げる

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    若い人に特に読んでいただきたい作品でした。
    賢いハル君だからこその、悩みであったりを少しずつ自分の力で向き合っていくのにとても心揺さぶられました。

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    2025年08月07日
  • ペンギンは空を見上げる

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    ずっと教室で1人で過ごしているハル
    なぜ彼は1人を貫いているのかそしてどうして彼は言葉を発さないのかその事実を知った時とてももどかしかった
    彼はまだ小学生で夢は努力では叶わないこともあるという現実を突きつけられたから少し大人びているのかもしれない
    でもそんな彼にもイリスという出会いがあり少しずつ氷がとけて柔らかくなっていく
    また三好もいいやつで常に彼のことをそばで支えている
    とても良い小説だった

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    2025年05月25日
  • ペンギンは空を見上げる

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    小学6年生で、なんとしっかりした考えを持つんだろう…すごいなぁと思いながら、読み進めていくうちに涙が止まらなくなりました。エピローグまで読んで、あとがきも読んで…心に迫る宇宙への思いを痛感しました。

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    2025年02月19日
  • ペンギンは空を見上げる

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    ネタバレ

    会話が独特だなあって思ってたらそういうことだったのね、、(´;ω;`)
    タイトルが秀逸!最後まで読んでこれしかないって思いました。
    神様はいないって何度も考えるのはハルのことが分かっていけばそうだったのか!と驚き。
    最初はいけ好かないお子ちゃまやなと思ってたけど、知った時はマジかごめんって思わず言っちゃうくらい衝撃あった。
    これをするための作品ではないっていうのが偉い!どんでん返しのための話になってないのがめっちゃいい。

    小学6年でハルは賢すぎるほど賢い、それは彼が背負ってしまってるものゆえで、無邪気に夢を追うことが出来ないと早くに分かってしまったから彼は大人になってしまっている。こんな早くに大人になっちゃう子供は苦労してるからこそめちゃくちゃ愛おしく感じます。
    三宅とイリス3人のやりとりが可愛い。
    あとがきの著者の経験も興味深い。僕たちの青春はちょっと特別といい最近は面白い本が多くて嬉しい。

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    2025年02月04日
  • ペンギンは空を見上げる

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    無愛想な少年と、無愛想な少女と、気の良い少年の三人のお話。

    少年ハルが風船ロケットにかける情熱と、対照的に他者に対する冷然さの背景に、少しずつ迫っていくストーリーが印象的だった。

    転校生のイリスとは、最初は距離があっても、きっとイベントを乗り越えて仲良くなる……というセオリーを迂回してくるところも、面白い。

    そうしてクライマックスにかけて、あ、これミステリーなんだなと、気付かされる。
    そのことを、あざといと取ってしまうと、素直に読めなかっただろうけど。
    思いもよらないパンチだったので、しっかり効きました。

    「でもさ、イリスちゃんに対して思うことがあるなら、こんなふうにぼくを使って自分の気持ちの整理をしたってダメだよ。ちゃんと、向き合わないと」

    気の良い少年、三好くんの言葉。
    あなた、小学六年生にしてカウンセリングマインドをお持ちか、と驚いたセリフ。

    ハルとイリスに目が行きがちだけど、三好くんの感じ方、繋ぎ方が出来れば、学校はそんなに息苦しい場所ではなくなるはずなのにね。

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    2022年11月26日
  • 還りの会で言ってやる

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    爽やかな読後感でした。
    いじめのシーンは生々しいものがあるにも関わらずライトに読ませる筆力には著者の丁寧さを感じさせられました。

    キャラクターも皆ちゃんと立っていてテンポ良くストーリーに乗っかってくれてます。

    こんなのいじめじゃない、と仰られる方もいらっしゃるでしょうがエンタメと割りきれば感情移入出来るかと思います。

    予想以上に良作でした。青春モノをお探しの方にオススメです。

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    2012年09月15日
  • ペンギンは空を見上げる

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    人死のない謎解き?ミステリー。
    良い。
    小学6年生が主人公で、くどくないし爽やか。
    読後感も良し。
    風船ロケットで、SFチックなのも良き。

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    2026年10月26日
  • 同じ星の下に

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    【書店員イチオシ】の一冊。
    誘拐犯に、こんなに肩入れすることなんてないだろう。
    『身代金目当ての誘拐』なのに、真意はなんだろう?本当の目的は?と、読む手は止まらなかった。

    中学2年の有乃沙耶にはどこにも居場所がない。
    物心ついた頃から両親から虐待され、誰にも望まれていない地獄の生活。命の危険も感じ、児童相談所に電話をかけた数日後、誘拐され——。

    犯人の予想は早い段階で分かったのだが『なぜ?』ホワイダニットでラストまで引き寄せられた。
    アジトでの料理描写がとても美味しそうで作品に良いアクセントになっている。話題作!

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    2026年10月23日
  • 同じ星の下に

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    誘拐犯との奇妙な共同生活。昔から被害者と犯人が徐々に心通わせていく展開はよく聞くけど、沙耶は虐待される家に帰りたくなく、心地よい渡辺との生活に満足していく。喧嘩もするが、看病してもらったり料理したり穏やか過ぎる生活に緊迫感はない。
    このまま続けばいいのにとも思わされる。
    渡辺の正体は?目的は?
    最後まで気になって読み進めたが、突拍子もないものではなかったか。
    しかし、渡辺の、人間の弱さが晒されると気持ちが重くなった。逃げてしまったのも責められない。
    結果オーライな感じで救われたとあるが、当人にしてみれば辻褄合わせで感情なんて制御出来ないだろう。
    神様なんていないという沙耶だが、祈りというものには最後救われたよね。

    後、クズ親が破滅していくのは気持ちよかったな。進藤も相良も業務を超えて罵りぶっ飛ばしてたのはスッキリ。もっと酷い目にあえ。

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    2026年10月22日
  • 同じ星の下に

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    ネタバレ

    両親にひどい虐待を受けていたさら
    さらの出生時、姉の子と取り違えてしまった医師が主人公。(最後に明かされる)
    取り違えてしまった子がどのように生きているのか、自責の念に駆られる中、壮絶な虐待を受けていることを知る。自分の人生をかけてサラを救おうと、誘拐の計画を立てる。
    誘拐は、虐待の保護の難しさ(児相に相談するだけでも警察を呼ぶだけでも、保護が難しい)を知っている主人公が、大きな事件を起こし、その中で両親の愛の無さを証明することで、確実に両親の虐待から救う計画である。
    虐待を受けたサラは被害者だが、結果として救われた。もし取り違いがなかったとたら、姉の元で暮らす虐待両親の本当の子の命は誰にも気づかれずに無くなっていたかもしれない。
    医師は誘拐の容疑で逮捕され、その後の生きる気力をなくしていたが、取り違いが本人たちに知られており、2人に生きることを切望され、生きていくことが責任だと自分に言い聞かせているところで終わる

    虐待から救いたい、取り違えた子に罪を償いたい
    ということは読んでいて自然に感じたが、
    もし取り違いが起きなかったら、誰にも気づかれずに静かに命が消えていた可能性があったという事には気づかなかったし、ハッとした。そこがこの作品の1番伝えたかったところだと思う。
    悲劇の元に救われた命があり、ハッピーではないけど皆が折り合いをつけてエンディングを迎えていて素晴らしかった。

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    2026年10月06日
  • 同じ星の下に

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    何よりもエピローグがすべてに思った。
    言葉で救われた彼女が、数年後、彼を言葉で救う。
    血は繋がらなくとも、そこにはお互いを敬う愛情があった。

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    2026年10月02日
  • 同じ星の下に

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    ネタバレ

    「渡辺さん」
    涙なしには読めないと勧められ、冷静に読んでやろうと変にたかを括っていたが、たった一言名前が呼ばれただけでこんなにも感情が溢れて頬を伝うとは。
    沙耶が日々親から虐待されてた環境であったが、誘拐犯から底なしの優しさをもらい、戸惑いながらも部屋で暮らした1週間は眩しく、温かかった。特にクリスマスのお祝いのシーンは空間いっぱいに幸せが詰まってて、愛おしかった。
    誘拐犯の目的や動機、また並行で警察による捜査も含めて読み応えのある展開だった。

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    2026年09月30日
  • 同じ星の下に

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    書店にて表紙のデザインとあらすじに一目惚れし、購入しました。
    誘拐犯なのにも関わらず、とても優しい渡辺さんとの監禁生活。元々の暮らしの何倍も良い生活。けれどいつ殺されるのわからない状況に惹き込まれました。
    これまでに出てきた謎、結末全てエピローグで綺麗に回収されていて、スピード感があり比較的サクサク読める作品だけれど、読み終わったあとの満足感でいっぱいです。面白かった!

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    2026年09月26日
  • 同じ星の下に

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    ⭐️4.5です

    誘拐犯が実の父親っていうパターンかな〜くらいには考えたけど、まさかの結末でした。エピローグではちょっと泣きそうになりました。
    文章も読みやすく、2日程で読み終えました!

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    2026年09月23日
  • ペンギンは空を見上げる

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    ネタバレ

    一人称視点だからハルのセリフが直接出てこないのかと思ったらそういうことかぁ〜!!!中盤くらいまでは映像化したらいいのにと思ってたけど、映像化されてない理由にも納得。

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    2026年09月21日
  • 同じ星の下に

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    まず、あらすじがとてもいい。そして、あらすじに負けずちゃんと面白かった。クライマックスは肩透かし感あるけど、理由もそれぐらいしか思いつかないしな。

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    2026年09月13日
  • 同じ星の下に

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    親から虐待を受けている中学生の少女が、児童相談所職員を名乗る男性に誘拐され監禁されるも、誘拐犯が自分の父親だったらいいのにとすら思えるほどとても親切に接してくれる。何が目的で誘拐したのか?その点は最後までわからず一気に読み進められた。
    設定上の都合かもしれないが、誘拐犯との生活は心温まる系のコントを見ているような、ツッコミどころ満載で、少女も自分でツッコミを入れたりしているのでオモロかった。
    ただ、いろいろと設定のツメが甘いところがあって、「それはないだろ」と思うところもしばしばあって、若干冷める時がある。
    ストーリー自体は面白かったけど。

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    2026年09月12日
  • 同じ星の下に

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    読みやすく、1日で一気に読んだ。「ドラマ」って感じだった。個人的には各登場人物の内面的な葛藤や背景がより描かれている方が好みだけど、焦点を絞ってるからこそ読みやすかったのかな。

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    2026年09月07日