八重野統摩のレビュー一覧

  • 同じ星の下に

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    ネタバレ

    誘拐犯と人質の話。
    読みやすく、わかりやすく、とても良かった。
    扁桃炎などの対応やビタミンの話から、渡辺さんは医者だろうと思っていたので、赤ちゃんの頃の沙耶をだっこしていた写真は産院だろうとまでは思っていたけれど、カウンセリングの先生だったことには気づかなかったし、医者だとしてなぜ沙耶をここまで助けようとするのかわからなかったので、最後まで先が読めることなくハラハラしながら読めた。
    後半は2人でフィリピンで暮らしてほしくて祈りながら読んだ。

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    2026年09月29日
  • 同じ星の下に

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    13冊目 / 2026年

    とても読みやすく、一日で読み終えました。
    あくまで、誘拐犯と被害者の立場ではあるけど
    渡辺さんの誘拐犯としての向いてなさというか、
    誘拐犯にしては丁寧すぎるところとか、言葉選びにクスッと笑ってしまうようなシーンが多々あった。

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    2026年09月28日
  • 同じ星の下に

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    家では虐待されており身代金を期待できないような貧しい家の子どもをなぜわざわざ誘拐するのか。終盤で明かされるその理由は、確かに当事者であったらそのような行動を起こさずにはいられないだろうという納得するとともに、心が揺さぶられました。
    とてもいい小説でした。

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    2026年09月22日
  • 同じ星の下に

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    一気読み。とにかく読みやすい物語だった。
    途中まで、なんだこの優しい誘拐犯は!?
    って思ったけど、最後に納得し、大泣き。

    読めて良かったなって思える小説だった!!

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    2026年09月18日
  • 同じ星の下に

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    とても読みやすいミステリーだった。
    人間感情を出す時と出さない時、それぞれの心情や客観的にみた視点が細かく描かれて入り込みやすい小説だった。

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    2026年09月18日
  • 同じ星の下に

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    両親から虐待を受けている女の子が誘拐される事から始まるミステリー小説。
    きっと何回も読み返すと思う。素敵なお話。

    ハラハラ・ドキドキっていうよりは、主人公の育った家庭環境に胸が痛むシーンも多い…。けど
    読み通して改めて思ったのは、相手の幸せを祈るって無償の愛。全ての子が安心して暮らせる社会にする義務が大人にはあるよな〜と改めて考えさせられた本でした。

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    2026年08月29日
  • 同じ星の下に

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    両親から虐待をうけていた有乃沙耶が誘拐される話。両親よりも誘拐犯に親からの愛情を感じ、軟禁生活にも居心地良く感じる。
    誘拐犯の目的は想像出来るものではなかったが、両親の徹人と沙都子はホントにひどい。
    最後はハッピーエンド?らしい終わり方で良かった。
    とても読みやすかったです。

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    2026年08月29日
  • 同じ星の下に

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    最初はどうなるのかと思ったけど、なんともあたたかな話。最悪な終わり方じゃなくてほんっとによかったよー。真相はなんとも切ないが、助けられたのは一人じゃないって、そうかそうだよね、うんうん。いやー、ほっこりする話だったー。

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    2026年08月26日
  • 同じ星の下に

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    ラストはなんとなく予想の範囲内だったが優しい誘拐犯と親の謎が気になり最後までペースが落ちず一気読み!感動もありつつ読後感も良し。

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    2026年08月18日
  • 同じ星の下に

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    中学2年生の沙耶は両親から虐待を受けていた。下校途中に児童相談所の職員を名乗る男に誘拐をされてしまう。誘拐されている最中では今まで自分の家ではありえないような優しさを受ける。なぜ誘拐犯はそんなにも優しいのか?誘拐犯の目的は?そんなミステリー作品です。
    【読んだ直後の感情】
    誘拐犯と沙耶とのやりとりがとても好ましく、そして暖かく…それが終わってしまった喪失感がありました。次に読む本のハードルが高く、悩んでしまう。それぐらいの一冊でした。
    【印象に残ったポイント】
    クライマックスのシーンを終えて、エピローグにより物語が完成されます。
    それまでの誘拐犯と沙耶とのやり取りが思い出されて、泣ける一冊となります。
    【総評・今後のメモ】
    ミステリー作品としては視野が独特であり、とても楽しめる一冊です。ぜひおすすめします!

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    2026年08月15日
  • ペンギンは空を見上げる

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    子供社会の現実を垣間見た思いでした。
    大人社会よりも生きにくそう
    舐めていました
    甘く考えていました

    そんな子供達の小さな社会で
    超然としてとても大人のように見えるハル君
    小学6年生
    状況を俯瞰して眺められ、冷静に周りの人たちを観察できる
    でも物語が進むにつれて、家族との関係や懐いてくる友達に距離を置こうとするハル君に少しずつ違和感を感じていきました
    喉の奥に刺さった小骨の感触がどんどん増していくように

    そして、最後にハル君が抱えていた大きなハンデを知る事になる

    ペンギンは羽はあっても飛ぶことはできない
    首を宙に向けて思いっきり伸ばして
    憧れることしかできない
    でもハル君が自分の心にまで武装している鎧を全部とっぱらったら、今よりずっと身軽になって
    ペンギンの羽だって
    飛ぶことができるんじゃないかな 
    飛ぶことをもっともっと夢見ていいんじゃないかな

    そんなエールを贈りたいな と思いながら読んでいて、エピローグの最後のハル君の言葉を目にしたら
    なぁーんだ 私が思っていたよりずっと逞しく成長してるじゃない
    て気がついた途端
    なぜか涙が止まらなくなりました



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    2026年08月12日
  • 同じ星の下に

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    ネタバレ

    誘拐という決して正しい方法ではないし、罪滅ぼしではあるだろうけど、沙耶との生活の中で渡辺さんの優しさが垣間見れてよかった。
    読んでいる途中、あの酷い生活に戻るならこのまま2人の生活が続いて欲しいと思った。

    沙耶も本来、取り違えられていなければあの両親の元で毎日苦しまず生活が出来たはずなのに、渡辺さんを恨まず、前向きに生きていて、心が強く人間性が素晴らしいと思った。

    とても読みやすく、面白かったです。

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    2026年08月01日
  • 同じ星の下に

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    ネタバレ

    優しい、馴染みのある文章で紡がれているのでとても読みやすかったです。

    人と心情の綺麗なお話なのかなと思っていたら、なんとなくどういうことだ?どうなるんだ?と思った疑問がエピローグで大っぴらに判明すると鳥肌が立って、だからこの人物はこの行動を行ったのか。と理解できた。

    その行動原理や出来事を含めて結末の落とし込み方は納得いくし登場人物たちの温かい未来に繋がるのだろうなと安堵の気持ちになりました。
    ワタシ、コウイッタ話、スキ。

    主人公の祈りに向けた気持ちは理由があって良しと思わない視点に学びも得て、こうした作品も読んでおきたいな/著者の歴史も知っておきたいなと感じたり、
    けれど一貫して伝えたいテーマは「祈り」であったのかなと。誰かのために祈るのは、誰かの無事を想ったり、誰かの未来を想像したり、「誰か」にフォーカスされている愛情表現なんだろうな。

    祈りが、沙耶の両親の言動、心理に対比した内容であったので、親とはなんなのかも今の年齢で読めて良かったなと思いました。

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    2026年08月01日
  • 同じ星の下に

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    とても読みやすい文章。中学生の娘にもサクサク読めそう。主人公が辛い境遇にいながらも魅力的な人物で応援したくなる。渡辺さんも同様。
    泣ける!という本屋のおすすめで手に取って、途中ポロポロ泣いてしまうシーンもあり、しかも続きが気になって仕方がないという、全体的に心揺さぶられる作品だった。
    最後の章で、もうすこし誘拐犯の心のこまやかな動きを知りたかった。計画をたてるところから、その葛藤、途中の心の動きや愛情など、前半沙耶視点、後半犯人視点として、もう少しボリュームのある一冊にしても面白かったと思いました!

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    2026年07月24日
  • 同じ星の下に

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    ネタバレ

    最後の結末に衝撃を受けた。
    産まれたときに違う子供と入れ違いが起きていて、有野沙耶は本当は普通に愛される家で育つはずだった。でも入れ違いが起こってしまったがために、虐待を受け絶望を感じながら生きることになってしまった。それに責任を感じ、死んだほうがいいと思う渡辺の気持ちが少し分かる。でももし入れ違いが起きていなかったら、もう1人の子が虐待を受けていたと思うと、やるせない気持ちになる。
    最後に渡辺が言った、「どうして、私はまだ、のうのうと生きているんだ」といえセリフに涙が出た。そう感じるのも分かるけど、あなただけの責任ではないよ、あなたのおかげで救われた人もいるんだよ、だからそんなに自分を責めないでって声をかけてあげたくなった。

    あと、すごい素敵だなって思った言葉があった。p.292のカシミヤのマフラーをもらったシーンの沙耶の感情描写。
    「本当に、頭がどうにかなりそうだった。嬉しくって、嬉しくって。高価なプレゼントをもらえたからではなく、そうではなくて、これほど誰かに大切にされたことが、なかったから。それが嬉しくて、仕方なかった。」
    嬉しさを感じる理由がモノではなくて、渡辺さんが自分のために選んでくれたってことが沙耶にとって嬉しかったんだなって思って感動した。私も沙耶みたいに、自分の気持ちを深く考えられる人間になりたい。

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    2026年07月20日
  • ペンギンは空を見上げる

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    ネタバレ

    NASAエンジニアを目指す主人公が~というあらすじだけど、そんなにNASAや宇宙飛行がメインテーマというわけではない。ミステリ要素含みの少年の成長・友情物語という感じだろうか。
    ミステリとして読んでいなかったので、途中の小さな違和感もスルーしてしまっていたのだけど、終盤で明かされてびっくり。読み返してみて、所々に伏線がちりばめられていて、確かに!ってなった。主人公の言動が大人びている感じなのも、関係しているのかもしれない。

    風船気球を飛ばすにも行政の許可などがいるというのは知らなかった。確かに飛行機より高い所まで行くなら、勝手にやると危ないもんな…。ドローン飛ばすにも許可が要ったりするから当たり前といえば当たり前、でももし自分でやろうと思ったら、許可がいるという発想には至らなそう。

    お話として楽しく読めて、良かった。登場人物全員を不必要に深掘りしていないのも個人的には良かった。
    あと、三好がいい奴すぎる。主人公が大人びているのは何となく分かるとして、三好がいい奴すぎるのはなんでなんだろうな。彼が報われてほしい、と思う。

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    2026年07月06日
  • ペンギンは空を見上げる

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    著者の小説『同じ星の下に』に感動を受けたので、この本もずっと気になってました。小学生の子が目標に向き合う姿が丁寧に描かれています。意外な事実に驚きましたが、あとがきを読んで著者の想いをうかがい知ることができました。

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    2026年04月17日
  • ペンギンは空を見上げる

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    ネタバレ

    ハルくんが実は障害持ちでそれのせいで諦めてしまった宇宙飛行士の夢など色々なことが連鎖して物語の伏線になってるのが面白かったです。

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    2026年02月23日
  • ペンギンは空を見上げる

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    地球は青かった。神は見当たらなかった。

    ガガーリンが残したこの言葉が真実であることを
    どうしても確かめたかった小学6年生のハル。

    とても聡明なハルくんが意固地になったり、斜に構えたり、傷ついたり大切なひとのためにまっすぐ動いたり。“宇宙”という広大な夢を介して人と向き合うひたむきさ。

    なんだよもう、応援せずにはいられない。

    終盤にかけて浮き彫りになるひとつの真実と、冒頭のガガーリンの言葉が繋がる瞬間には自然と目頭が熱くなった。わたしも、自分の感情の動きに素直にいたいな。

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    2025年11月06日
  • ペンギンは空を見上げる

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    ネタバレ

    なんて賢い小学生たち。
    ちゃんとハルくんのメモを待ち、会話をする。好きなものを共有したくて勉強して同じ道を目指そうとする素直な心。その姿勢に見習いたい部分がたくさんあります。
    ハルくんの誰よりも宇宙飛行士になりたかった気持ちと言葉、響きました。
    最後のメモの内容、想像が膨らみますね。

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    2025年10月30日