八重野統摩のレビュー一覧

  • 同じ星の下に

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    とても読みやすい文章。中学生の娘にもサクサク読めそう。主人公が辛い境遇にいながらも魅力的な人物で応援したくなる。渡辺さんも同様。
    泣ける!という本屋のおすすめで手に取って、途中ポロポロ泣いてしまうシーンもあり、しかも続きが気になって仕方がないという、全体的に心揺さぶられる作品だった。
    最後の章で、もうすこし誘拐犯の心のこまやかな動きを知りたかった。計画をたてるところから、その葛藤、途中の心の動きや愛情など、前半沙耶視点、後半犯人視点として、もう少しボリュームのある一冊にしても面白かったと思いました!

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    2026年07月24日
  • 同じ星の下に

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    ネタバレ

    最後の結末に衝撃を受けた。
    産まれたときに違う子供と入れ違いが起きていて、有野沙耶は本当は普通に愛される家で育つはずだった。でも入れ違いが起こってしまったがために、虐待を受け絶望を感じながら生きることになってしまった。それに責任を感じ、死んだほうがいいと思う渡辺の気持ちが少し分かる。でももし入れ違いが起きていなかったら、もう1人の子が虐待を受けていたと思うと、やるせない気持ちになる。
    最後に渡辺が言った、「どうして、私はまだ、のうのうと生きているんだ」といえセリフに涙が出た。そう感じるのも分かるけど、あなただけの責任ではないよ、あなたのおかげで救われた人もいるんだよ、だからそんなに自分を責めな

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    2026年07月20日
  • 同じ星の下に

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    ネタバレ

    上手くいえないけど、過去1読後感最高な本でした。
    なんとなく、話の展開は見えたけど、早く続きが読みたくて、3日くらいで読んでしまった。
    沙耶と渡辺さんの束の間のほのぼの監禁生活にニンマリして、刑事さん目線で語られる有乃両親のクズっぷりにムカムカ、刑事さんに共感して、エピローグでは涙ウルウルと、感情が大忙し。

    ひとつ、気になったのは。。
    新生児のネーム、生まれたらマジックでカタカナで書かれたなぁって。佐々木 好美ならササキヨシミベビーって感じで。産前に名前決まってないのも普通にあるし。それを言ったらこのお話が成り立たないんだけどね。。

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    2026年07月18日
  • ペンギンは空を見上げる

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    ネタバレ

    NASAエンジニアを目指す主人公が~というあらすじだけど、そんなにNASAや宇宙飛行がメインテーマというわけではない。ミステリ要素含みの少年の成長・友情物語という感じだろうか。
    ミステリとして読んでいなかったので、途中の小さな違和感もスルーしてしまっていたのだけど、終盤で明かされてびっくり。読み返してみて、所々に伏線がちりばめられていて、確かに!ってなった。主人公の言動が大人びている感じなのも、関係しているのかもしれない。

    風船気球を飛ばすにも行政の許可などがいるというのは知らなかった。確かに飛行機より高い所まで行くなら、勝手にやると危ないもんな…。ドローン飛ばすにも許可が要ったりするから当

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    2026年07月06日
  • 同じ星の下に

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     八重野統摩さん続けて2冊目。『ペンギンは空を見上げる』と同様、読みやすさと読後の爽やかな余韻があとを引く秀作でした。

     読みやすさの具体は、思春期女子の内面描写の巧みさ、先の読めない謎の誘拐事件設定で、これらに引っ張られ、エピローグまで一気に駆け抜けます。
     爽やかな余韻の具体は書けませんが、ミステリーの形式を借りながら、主軸は優れた人間ドラマである点が読み手に刺さるのだと思います。

     両親による虐待・ネグレクトで過酷な環境下にあり、身の危険さえ感じる中2少女・沙耶が、児童相談所職員の男・渡辺に誘拐され監禁されます。しかし、渡辺が提供する監禁生活は、優しさにあふれ穏やかで、衣食とも豊かで

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    2026年06月09日
  • 同じ星の下に

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    ネタバレ

    良すぎる( ; ; )
    ミステリーなのに大泣きした。
    ミステリーで感動することってあるんだ、、本当に素晴らしく心温まる結末だった。

    なんでこんなにいい人が沙耶ちゃんを誘拐したのか、最後エピローグでちゃんと回収してくれたのも助かった。
    超スッキリした気持ちで読み終えることができた!
    最後に沙耶ちゃんが言っていたけど、もし取り違えていなければ郁ちゃんは助かってなくて。
    そして渡辺さん(ではないけれど)が誘拐しなかったら沙耶ちゃんは両親を殺そうとしていて…。
    全てが重なって、彼女たちが救われたんだと思うと本当に泣ける。
    最後の言葉に、渡辺さんも救われたんだろうな。

    出所してから、また2人が一緒

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    2026年06月06日
  • 同じ星の下に

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    プロローグ

    私はあの日に生まれてきた
    あの日、星が見えたかどうかは分かる術もないが
    ハッキリと言えることがある

    もう一人生まれてきたということだ
    あの日、あの時、あの場所で…



    本章
    『同じ星の下に』★5
    ブク友さん、こぞって高評価の一作
    相変わらず、あらすじは省くが
    良かった!
    ありきたりの誘拐ものを、ハートルフウォーミングに仕上げた感動のミステリー小説だ

    渡辺さんと沙耶ちゃんの関係が堪らない
    なんて温かい作品なんだろう

    無名の良作に拍手と賛辞を送りたい

    そう思った!



    エピローグ

    小学校6年生の時に、同じクラスに私と同じ誕生日の子が私含めて3人もいた
    亜紀ちゃん、葉月ち

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    2026年06月05日
  • 同じ星の下に

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    許されない立場だから、その態度だったのか。時々この医療知識はなんだろうと思いながら、きつい描写もあり、何とかしてほしいと祈りました。また末梢血管がスッと開いて冷たいショックを離脱した作品に出会えました。

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    2026年05月29日
  • 同じ星の下に

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    ネタバレ

    12月の北海道。中学2年の少女・沙耶(さや)は、自分を日常的に虐待をしてきた両親が、今夜、海で自分の殺害を計画していることを知っていた。ところが下校途中「児童相談所の職員」を名乗る男の車に乗せられ、そのまま誘拐・監禁される。監禁下の交流から、ふと彼女は、男が、じつは「本当の父親」ではないかと疑い始める。一方、男は身代金2000万円が目的の営利誘拐であると犯行声明を北海道警察に送りつけ、粛々と計画を進める。男は一体、誰で、目的は何なのか?

    誘拐された少女が誘拐犯とともに暮らす数日間の話。
    実家で虐待されていた生活とは違い、やっと人間らしい時間を初めて過ごす主人公。誘拐犯が悪い人間ではないことに

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    2026年05月20日
  • 同じ星の下に

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    いきなり誘拐の場面から始まるので、先が気になって一気に読んでしまった。

    沙耶の目線と警察官の進藤の目線が交互に展開されるが、進藤目線の時は沙耶の両親に嫌悪感が酷くなっていくし、沙耶の目線ではつかの間の幸せでも続いて欲しいと思いながら読んだ。
    何故誘拐されたのかが焦点だったと思うが、それより沙耶の環境がどうなるのかが気になって仕方なかった。

    最後いきなり月日が経つので、呆気ない終わりにも感じたが、このやり方しか無かったのかなと虚無感も感じた。
    ただ、間違いなく読んで良かったと思える作品だった。

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    2026年05月10日
  • 同じ星の下に

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    初めての作家です。
    インスタで紹介されておりあらすじが
    誘拐ミステリーで興味深く読んでみました。
    想像を超える読み応えがあり
    とても感動しました。
    警察が毒親に激昂する場面では
    手を叩いて応援していました。
    毒親に育てられた沙耶が
    誘拐犯によって、幸せを手に掴んでいく様子に
    涙が止まりませんでした。
    読む手が止まらず1日で読み終えてしまいました。

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    2026年04月22日
  • 同じ星の下に

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    両親から虐待受けていた中二の沙耶は 自分を押し殺し
    日々、一人で耐えていた。。
    両親が自分を殺そうとしている事を知り、自ら児相に電話をする。

    そして下校途中、児相の職員と名乗る人物に
    車に乗るよう促され、助かった!と思ったのもつかの間。。
    渡辺と名乗るその男は、沙耶を誘拐し身代金を要求するという。

    厳しく監禁されながらも、
    徐々に渡辺さんは沙耶にとてもやさしくなっていく

    おいしい食事や看病など
    虐待だけで生きてきた沙耶は、今まで経験したことのない、
    心温まる日々を過ごしていた。
    当たり前の普通の温もりがこんなにも温かいという事をかみしめながら…

    誘拐したにもかかわらずなぜこんなにも優し

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    2026年04月17日
  • ペンギンは空を見上げる

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    著者の小説『同じ星の下に』に感動を受けたので、この本もずっと気になってました。小学生の子が目標に向き合う姿が丁寧に描かれています。意外な事実に驚きましたが、あとがきを読んで著者の想いをうかがい知ることができました。

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    2026年04月17日
  • 同じ星の下に

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    ネタバレ

    過去の罪をひとりで背負い続けた男の贖罪の話だと思った。今まで自分の犯した大きな過ちを打ち明ける勇気さえ持たなかった男が沙耶を偶然見つけ動き出す。
    そうだよね疲れたよね、彼はずっと神様に許しを乞うてたんだろうな。その為には自分の犠牲が必要だったんだと。他にも別の道があったんだろう、だけどそれでは彼自身が許せなかった。、沙耶を助けると同時に自分の救済が自己犠牲そのものだったんだろうな。

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    2026年04月16日
  • 同じ星の下に

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    真相が予想外だったので驚いた。
    誘拐された有乃が語る虐待は、淡々と語られるが故に
    辛さが増す気がした。
    有乃が言うように、この星は不平等があふれている。
    それがタイトルにつながったのも、なるほどな。
    「隠れた名作」という販促フレーズだったが、まさにその通りだった。

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    2026年04月08日
  • 同じ星の下に

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    誘拐犯と人質の二人だけの空間には、心温まる描写が多く、不思議な安心感の中で読み進めることができた。明らかに身代金目的ではない誘拐犯の優しさの理由が気になり、引き込まれるように一気に読み終えた。あと、クロワッサンが食べたくなった。

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    2026年03月29日
  • ペンギンは空を見上げる

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    ネタバレ

    ハルくんが実は障害持ちでそれのせいで諦めてしまった宇宙飛行士の夢など色々なことが連鎖して物語の伏線になってるのが面白かったです。

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    2026年02月23日
  • ペンギンは空を見上げる

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    地球は青かった。神は見当たらなかった。

    ガガーリンが残したこの言葉が真実であることを
    どうしても確かめたかった小学6年生のハル。

    とても聡明なハルくんが意固地になったり、斜に構えたり、傷ついたり大切なひとのためにまっすぐ動いたり。“宇宙”という広大な夢を介して人と向き合うひたむきさ。

    なんだよもう、応援せずにはいられない。

    終盤にかけて浮き彫りになるひとつの真実と、冒頭のガガーリンの言葉が繋がる瞬間には自然と目頭が熱くなった。わたしも、自分の感情の動きに素直にいたいな。

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    2025年11月06日
  • ペンギンは空を見上げる

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    ネタバレ

    なんて賢い小学生たち。
    ちゃんとハルくんのメモを待ち、会話をする。好きなものを共有したくて勉強して同じ道を目指そうとする素直な心。その姿勢に見習いたい部分がたくさんあります。
    ハルくんの誰よりも宇宙飛行士になりたかった気持ちと言葉、響きました。
    最後のメモの内容、想像が膨らみますね。

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    2025年10月30日
  • ペンギンは空を見上げる

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    宇宙に憧れる小学6年生の少年の細やかな心の描写がしみて、感動というか、泣けます。
    読書嫌いの息子にも読んで欲しいなと思わせてくれる物語でした。

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    2025年10月12日