八重野統摩のレビュー一覧

  • プリズム少女 ~四季には絵を描いて~

    Posted by ブクログ

    受験時代の思い出が蘇ってきてとても共感できた。他にやることもなくいい大学に入ることだけを目指して勉強に励んだ少しつまらない高校生活の中で少し変わったことを見つけその謎を解き明かそうとするのが素敵だった。

    0
    2013年12月04日
  • プリズム少女 ~四季には絵を描いて~

    Posted by ブクログ

    ミステリーというよりも日常的な情景や登場人物の心理描写が細やかで等身大に感じました。

    章の終わりに挟まれる小学生の時の話が繋がった時、とても温かな気持ちになります*

    0
    2013年08月08日
  • 還りの会で言ってやる

    Posted by ブクログ

    甘苦併せ持つ青春小説。  
    柚舞とハルさんの可愛さと言ったら、この作品最大の魅力ですね。   
    私もハルさんにおかえりーって言われたいです……。   

    0
    2013年02月15日
  • 還りの会で言ってやる

    Posted by ブクログ

    それなりに面白かった。青春ものは青春ものだけど、単純な「青春っていいよね」って感じの話ではない感じ。

    0
    2012年11月09日
  • 還りの会で言ってやる

    Posted by ブクログ

    細かいことにこだわらなければ、問題なく読める。
    表紙とカラーのイラストが可愛かったので、挿絵も見たかった作品。

    0
    2012年11月04日
  • 還りの会で言ってやる

    Posted by ブクログ

    一言で言えば不憫だし、希望が無いし、悪意すら感じる。

    ヒロインの魅力が適切にアピールされればされるほど、
    ラストシーンにおいて真犯人に感情移入するように出来てると思うんだけど、
    それに対してのアンサーがアレだからなー。
    こんなのってないよ、あんまりだよ。

    エピローグは次巻に続く的なアレだと思うんだけど、完全に蛇足だと思う。

    0
    2012年10月21日
  • 還りの会で言ってやる

    Posted by ブクログ

    森見登美彦を一回り小さくしたような読後感だった。その辺りは大学生の行動範囲と高校生のそれとの差なのかもしれない。敢えて話を大きくしない作者には好感を持った。続巻になるのか、違う作品になるのかはわかり兼ねるが、次回作はまた読んでみたいと思わせたくれた。

    0
    2012年07月12日
  • 同じ星の下に

    Posted by ブクログ

    両親から虐待を受け辛い毎日を強いられていた子供にとって、確かにこんな誘拐犯なら、もっと一緒にいたいと願うだろう。誘拐という恐ろしい事件に巻き込まれていたにもかかわらず、幸せな監禁生活を送るという不思議な毎日が始まる。読者は、もっと一緒にいさせてあげたいと願ってしまう。過酷な日常がありながらも温かい心に触れることができる作品です。

    0
    2025年09月07日
  • 同じ星の下に

    Posted by ブクログ

    この誘拐犯が、わたしの本当のお父さんだったらいいのに、というコピーに惹かれて。いやほんとそれ。なぜ渡辺さんは沙耶を誘拐したのか、全くわからないまま二人の日々が紡がれていて、その日々がなんとも優しくて…。どうかどうか、と願いながら読み進めてた。

    始まりは許されないことだけど、あの結論に至った沙耶達の強さに感嘆する…。

    0
    2025年09月06日
  • 同じ星の下に

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とにかく、虐待の実態が酷い。
    身体的なものもだが、愛していない、大事にしていないということをたった14歳の子供に突きつける大人の醜さに胸が苦しくなった。

    誘拐犯と人質の優しく穏やかな1週間。
    沙耶の今までの日常がどれほど異常だったか、そして生きているとこんなに幸せなこともあるんだと希望の持てる、なんとも奇妙な生活。
    そのあたりはサラサラと読めるのだが、なぜだろう、渡辺さんにも沙耶にもそこまで感情移入はできずに読み進んでいった気がする。

    さらに後半、まさかの赤ちゃんの取り違えから起こった一連の出来事とわかってからはあれよあれよという間に事が進み、若干気持ちがついていかなかった。

    この物語で

    0
    2025年07月25日
  • ペンギンは空を見上げる

    Posted by ブクログ

    ここまで情熱を持って注げるほど好きなものがあることを素直に羨ましく素敵に感じた。途中からなんとなくそういうことかなと感じていたことが最後回収されていった。ハルが賢すぎて小学生でイメージするのが難しく、必死に小学生のビジュアルを思い出しながら読んでいた。正直イリスのどこに引き込まれたのか自分にはあまり理解できなかった。

    0
    2025年06月08日
  • 同じ星の下に

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    赤ちゃんの取り間違えはよくある話なのでありきたり。有乃両親2人が酷すぎたが、彼ら2人も加害者であり被害者であるのがなんとも言えない、渡辺さんが優しい理由に納得できた。

    0
    2025年06月04日
  • ペンギンは空を見上げる

    Posted by ブクログ

    小学生6年のハルは宇宙に夢を抱き、風船ロケットを飛ばす。
    クラスで孤立しているが無愛想な転校生の鳴沢イリスがハルの琴線に触れ物語は進んでいく。

    小学生でここまで夢を追いかける姿にすごく感心したし
    意味深な大人っぽい思考や会話の違和感は後半にしっかり回収されて面白い。

    タイトルの意味が分かると少し悲しい気もするがこれからのハルやイリス、同級生で心優しい三好との関係気になる。

    0
    2025年05月06日
  • ペンギンは空を見上げる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    小学生にしては大人びていて賢すぎるハルが、宇宙を目指して自力で風船ロケットを打ち上げる。ハルの抱える困難に、もしかして…と途中で気づいてしまい、驚き要素が足りなかったので☆3つ。
    自分のバリアに気づき、それを打ち破っていく姿は逞しかった。ハルの情熱に圧倒された。

    0
    2025年04月10日
  • 同じ星の下に

    Posted by ブクログ

    インスタでお見かけしてちょっと気になっていた本
    著者さんも初読みです

    いやぁ…
    親が最低ですね
    いろんな親がいるってわかってはいるけど、これは酷い
    悲しくもなるけど、最後は良い終わり方でした

    号泣必至!って書いているからけっこう覚悟して読みましたが、そこまで号泣しなかったです…

    0
    2025年02月21日
  • ナイフを胸に抱きしめて

    Posted by ブクログ

    メッセージ性の強い作品。
    憎しみは憎しみしか生まないので誰かが終わらせなければならない。
    このナイフは世界共通で誰もが持っているので、もしもそういう事が起こった時にちゃんと胸に抱きしめれるような人間になりたい。

    0
    2024年03月18日
  • ナイフを胸に抱きしめて

    Posted by ブクログ

    父の不倫相手と出会ってしまった。
    父が亡くなっている今、相手はシングルマザーとして娘と質素に暮らしている。

    その娘を「殺します」あるいは「あなたに死んでくださいとお願いしているのです」
    と、脅迫している傍らで、あなたが死んだ後の娘のことは「妹です」「家族のことは守ります」
    と、書いてあるので違和感を覚えた。
    (だったら、殺せるはずないでしょ)

    展開早く、どうなるのかとページをめくる手は早く一気読み。ドンデン返しが待っていた。
    最初の違和感は、あえてこのドンデン返しの伏線だったのか?
    ともかく、最後まで消えない違和感が残念だ。

    #高校生

    0
    2023年06月18日
  • 犯罪者書館アレクサンドリア ~殺人鬼はパピルスの森にいる~

    Posted by ブクログ

    ライトノベルのミステリ小説。
    会話文が多く読みやすい文章だった。
    ただ、内容は意外と軽い感じで淡々と物語が進んでいく感じであった。
    登場人物一人一人個性があり、読んでいて想像しやすく面白かった。

    0
    2019年03月31日
  • 犯罪者書館アレクサンドリア ~殺人鬼はパピルスの森にいる~

    Posted by ブクログ

    父親が突然事故死し、その借金を背負うことになった六彦。
    相続放棄をすれば借金から逃れられるのに、なぜか六彦は放棄の手続きを取らず借金取りに追われることになる。
    絶体絶命の窮地を救ってくれたのは謎の女性・夏目。
    彼女は犯罪者たちばかりが集うアレクサンドリア。
    折りしも、次々と常連客たちが殺される事件が起こる。
    登場人物たちはみんな愛すべき個性的な犯罪者だ。
    彼らがほんの少し垣間見せる人間らしいこだわりが、六彦の前に謎となって提示される。
    何度も注文される同じ文庫本。
    気が進まないと言いながらも 贋作画を描きつづける理由。
    それらの謎を六彦は、持ち前の洞察力を駆使して解き明かしていく。
    終盤前まで

    0
    2017年03月22日
  • 犯罪者書館アレクサンドリア ~殺人鬼はパピルスの森にいる~

    Posted by ブクログ

    面白かった。犯罪者御用達の地下書店という舞台というのはポイントが高い。
    推理の対象である謎についてはもう少し深買ったら良かったかも。

    結末については、双子の姉とか、見た目そっくりな美魔女的な母とかが犯人であって欲しかった。

    0
    2016年12月02日