里中哲彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ日本人にとって英語が苦手な理由はいくつかあるが、そのうちのひとつが、いわゆるカタカナ英語が本来とは違った意味で使われていることにあるのではないだろうか。それが、誤った英語表現をもたらし、知っているはずの英語が正しく伝わらず、恥ずかしい思いをしてしまう、という問題を引き起こしているように思う。
【例】アクセル(gas pedal; accelerator),アフターサービス(customer service[support]),イメージダウン(damage [hurt] one's image),ウインカー(turn signal),ガードマン(security guard),カンニン -
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Posted by ブクログ
もともとは新聞の英文法コーナー(?)に寄せられた質問への回答集で、見開きで分かりやすく説明されている。例文の量もちょうどよく、とても読みやすい。質問の内容は中学英語から大学受験英語までに関するもので、英語の奥深い部分をついたものが多い。例えばhairとhairsの違いは何か、「仮定法未来」にshouldを使う理由、命令文に主語がある場合、など。大学の英語学関連の書籍は、いくら入門書と言ってもやっぱり最後まできっちり読むのは大学生とか英語の先生だろうけど、この新書は万人が読める。
おれがこの本で覚えておきたいことを書き出す。まずMay I have a moment of your time -
Posted by ブクログ
雑学的な話が好きなので、mustとhave toの使い分けとか、shouldとneed toとか興味を惹かれました。面白かった!
でも、英語を教えてる塾講師の人に「~って、こういうことなんですね、面白いですね!」と報告したのに、「まぁ、そういうところに拘ってもね」と一刀両断されてちょっとショック……。
言葉が面白いのは日本語も英語も一緒なのね、と面白さを共有してもらいたかったのに、なんか残念。
別に役になんか立たなくても、言葉というか表現が時代とともにどんどん変化していくこととか、同じような日本語訳になっちゃう文でも実はニュアンスに違いがあることとか、私には面白かったです。