里中哲彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日本の英語教育は読み書きが主流で、話す勉強はほとんどないに等しい。つまり、むつかしい論文は読めても、外人相手の簡単なコミュニケーションすらおぼつかないというアンバランスな状況です。それは、英語を教える英語教師の半分以上は、おそらく字幕なしの映画を理解できないという質の問題に起因しています。文科省は、英語教育の現場に必ずネイティブスピーカーを配置するように早急に指導変更するべきです。
そこで、本書のようなネイティブからみて不自然な日本人英語を指摘する需要があるわけです。
本書で取り上げられているよくある間違い例として、
・わたしたち=WeよりもYouがあっている場合が多い
・knowの使い方
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Posted by ブクログ
多分、私の方がビートルズについては詳しい。
ビートルズが解散して、すでに半世紀。
前田武彦が、ビートルズの新曲を語っていた時代も随分昔。
ビートルズについて何も知らない人向けかも。
ポールが日本公演で、
オブラディ・オブラダを歌い出すと、
隣の比較的若い観客が、
えっ、これもポールの曲って?!
驚いてた。
そんなことも知らんのか
というより、無知の知でポールに詳しくなったからそれはそれで良いことだ。
2012年のロンドン・オリンピック開会式で、
ヘイ・ジュードを歌った
ポール・マッカトニーって、
ビートルズのメンバーだったんだよ。
と言うことも知らない人には、本書は取っ掛かりに -
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Posted by ブクログ
タイトルにある通り、日本人が間違いやすい英語表現を100フレーズ、リストアップしてくれています。
一通り読んで整理しましたが、まあ勘違いしまくりでしたよ。。。
しかし、英語、マジで辛い。。。
自分はオンライン英会話や英語の勉強に結構時間をかけてるのですが一向に喋れない。。。。帰国子女とか英語を話す環境が日々にある人たちがクソ羨ましです。(と言い訳したい...!辛いけど地頭が平均以下なんだな。。。)
その一方で、世界中の人々と言葉の壁を越えてコミュニケーションとりたいし、文化や知恵や諸々興味はあって、英語の習得は諦め切れない。。。
人生一度きりだし、3年後くらいにハワイあたりに数年移住して英 -
Posted by ブクログ
日本人がよく間違える英語のミスを181紹介したもの。単純な文法・語法のミス(can't hardlyとかI was stolenとかClasses will begin on April 3.とかspent a wonderful timeみたいな)、不適切なもの(go DutchとかMaybe.とかOh, my God!とかpregnantなど)、不自然なもの(文語体、とか古い表現。be scoldedとかseldomとか。あるいはsolve a questionみたいなコロケーションのミスとかemergencyの使い方など。あるいはカタカナをそのまま直したものとか)。
ぱっと -
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Posted by ブクログ
新聞の「英語の質問箱」欄に解掲載されたコラムをまとめたもの。同じ著者の『英文法の楽園』を既に読んでいて、内容も感想もこれと同じ。他にも、この著者には『英語の質問箱』という中公新書があって、もうおれが何を買って何を読んでいないのかが毎回よく分からなくなるというシリーズ。
以下、自分用のメモ。未来進行形のwill be -ingは、予定を述べる表現として中級以上なら使えるようにならないと、という話を聞いたことがあるが、「年とったなあ。もうじき自分の名前を忘れちゃうかも。」(I'm getting old. I'll be forgetting my own name.) -
Posted by ブクログ
5年前に転職をしてから英語を使った仕事をしていますが、業界に特有の単語や言い回しを覚えてしまうと、同じような内容の英語を使っている自分に気づきます。
その時に私が重要と認識しているのは、高校の時に習った「英文法」です。文法がしっかりした文章が書けていると誤解を招くことも少ないと思っています。
この本は日本人が知っておくべき英文法の105のコツを里中氏が解説してくれています。この本で書かれたことは、あまり気を使わずに英語を書いている私にとっては良い気づきとなりました。
以下は気になったポイントです。
・注文したコーヒーが来たときに、I am the coffee=I am the per