5年前に転職をしてから英語を使った仕事をしていますが、業界に特有の単語や言い回しを覚えてしまうと、同じような内容の英語を使っている自分に気づきます。
その時に私が重要と認識しているのは、高校の時に習った「英文法」です。文法がしっかりした文章が書けていると誤解を招くことも少ないと思っています。
この本は日本人が知っておくべき英文法の105のコツを里中氏が解説してくれています。この本で書かれたことは、あまり気を使わずに英語を書いている私にとっては良い気づきとなりました。
以下は気になったポイントです。
・注文したコーヒーが来たときに、I am the coffee=I am the person who ordered the coffeeということができる(p5)
・a fewは「少しある、少数はいる」といった相対的な意味合いを持つのに対して、severalは、常に、3から10という実数(manyよりも少ない数)と認識している(p9)
・willは、いまここにいる表現者が、未来のことを思い描いて「こうしたい」という現在の意志、「こうなるだろう」という現在の推量をあらわす現在形(p13)
・物を置き忘れたのは、I forgot my car key.と過去形を使う、場所を示す語句を伴うときは、leaveを用いて、I left my umbrella in the train.となる(p17)
・有名人を知っている(知り合いではない)と尋ねるときは、Have you ever heard of Tom Cruise?のように尋ねる(p21)
・モーニングサービスは朝の礼拝のこと、Breakfast specialsという(p41)
・Unlessの節の中には、例外事項が述べられるので、If notとは同じでない(p49)
・2つめの広島をつくってはいけないという意味から、No more Hiroshimas.となる(p53)
・I regretや、I am sorryの後には、過去の事実を書く必要がある(p61)
・被害を受けた状態を述べるには、I had my wallet stolen.のように使う(p70)
・ラテン語では文末に前置詞を置かないので、文を前置詞で終わるべきではないとされた、What are you here for?の代わりに、For what are you here?(p73)
・Talkは自動詞なので、Talk bigとすると尊大に話す、目的語として名詞をとる場合は、talk about Aとなる(p74)
・アンコールを連呼するときは、We want more!、ノッテル?は Feeling good?(p85)
・現在を起点とした「いまから~後」は、I will be back in two hours. 過去の一時点を起点とする場合は、afterを使う(p86)
・Actuallyを使うときは、相手の予想に反することを言う前(p95)
・decideは自動詞なので、~することに決めると言う場合は、decide to do(p97)
・リスニング能力を高めるのは、口を鍛えること、自分で発音できない音は聞き取れない(p116)
・度付きサングラスは、prescription sunglasses、老眼鏡は、reading glasses(p132)
・招待を断るのは、I am sorry, but I already have plans.のように理由を述べる(p143)
・否定の接頭辞において、un-は英語本来のもの、in-,im,ir,il,はラテン語を起源にしている(p152)
・職業を聞きたければ、What do yo do in Japan?(p154)
・子音で終わる練習を意識してやれば、英語らしい発音になる(p163)
・物が故障しているのは、be broken, 公共物や機械の場合は、be out of order, somethingやwhatと一緒に使われる場合は、be wrong,be matterを使う(p179)
・状態になる場合は、become、自然にするようになる場合は、come to, get to、学習してなる場合には、learn to(p183)
・learnは結果に重点を置く、studyは過程に意識が向けられる(p192)
・手紙、本、ラベルからの情報は、sayを使う(p197)
・会話で話題になる人の名前を聞きそびれた時は、what's-his-nameを名前の代わりに使う(p206)
・killは「ひどく痛めつける、苦痛を与える」という意味で日常会話で多用される(p209)
2012年8月13日作成