倉花千夏のレビュー一覧
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購入済み
ACCA番外編 終了
表紙&巻頭カラーは「君死二タマフ事ナカレ」。
ダーク学園ファンタジー・・・という分野に相応しいのでしょうか。
主人公たちの終末が描かれつつある作品ですね。
物語の終わりを迎えるところまで丁寧に絵画れているのは良いと思います。
巻中カラーに「ディメンションW」。
正統派のSF作品として確固たる位置にいるので良いです。
ス〇ーウォーズのように濃密な設定から来る
SF戦闘は必見ですね。
「ACCA13区監察課 P.S.」は最終回。
元々、この作品も濃密な設定のもと描かれた作品だったので、
番外編まで描けて読者としても満足しました。
ACCAをここまで描き切ったのは読者層としては感謝すべ -
購入済み
常に新連載を。
巻頭カラーを飾るのは「ハイスコアガール」。
年齢層が限定されますけど、
あの時代にゲーセンに行った人ならば、間違いなく刺さる。
そんなゲーセン青春劇場。
とても面白い。
センターカラーは「怪異撲滅ミンチちゃん」が連載開始。
絵が独特で、ヒロインが祓いをやる・・・
っていうのは別の作品でもあったのですけど。。。
連載が被って心配だな、ってところがありながら。
その辺を勢いでカバーしている印象。
色々な連載を試そうとしているのは面白いと思います。
まずは掲載しないと、ってところもありますし。 -
Posted by ブクログ
まず、最初に述べる。戦争ものでリアルな戦場を描いてるため、グロ要素強めなので苦手な方は考えて欲しい。
けどリアルな戦場はこんなにもヤバいていうのがひしひしと伝わってきた。
全10巻あり、まだ一巻だが、超能力を持った少年少女達が赴くが、完全に強いわけでもなくしかも、実験体としてという過酷な運命を背負った子たちが出て来て戦場と学園の中という感じだが、学園はあまり無く、戦場が主で、設定は巻末に書いてあったりてドロドロな、ヨコオタロウの初期の作品を思い浮かぶ感がすごい。
最近こういったドロドロな漫画が消えていったが、過去にはヨコオタロウさん、関係無いが鋼の錬金術師といったあれも後に読み返すが、ドロドロ -
購入済み
最後の最後まで
こちらに気を抜かせてはくれなかった……。
できるだけゆっくりと読み進めては息を吐く日々が、ようやく終わりました。
物語の端々に散りばめられていた細い糸が、何かに引き寄せられるように収束していく。
これからどのような未来が待ち受けているのか、まるで読めないけれど、2人とその周囲の人々に幸多からんことを。 -
購入済み
ライトなBLが好きな人には
向かないと思います。
BLが主軸にある訳ではない。
ご都合主義でもない。
国産BLにありがちな、王子様相手にハッピーエンド!みたいなものを期待するなら、読むべきはこの本じゃない。
ただ、面白くて読むのをやめられず、面白いが為に読み終わりたくありません。
ここまでかけ離れた立場の2人が、ひとつひとつの出来事により、ほんの少しずつ近づいていくような……と思ったら叩き落とされるような……。
ファンタジーだけどリアリティのようなものを感じるほど、作り込まれた物語です。
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購入済み
どうするんだ……これ……
どうする、どうなるんだよこれ……!
読了後、わたしの口から零れたのがこの台詞でした。
希望と絶望の織り交ざる2巻の結末。
一瞬後のことも予測できない。
3巻を既に購入していてよかった、が、わたしは今夜も眠れそうにありません。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ前巻でおおお!?っとなって、でもデイメンの正体の件はどうするの!?って心配していた所が初っ端からひっくり返されて、はらはらし通しでした。
というか、ローレントがなんかずっとデレてて、デレてるのに今までの例から信用していいの?って別な意味でもはらはらしていた(笑)
こんだけ壮大なファンタジーで、これ、MMじゃなくてもよいのでは?と前巻まで思ってましたが、ここへ来て予想外のラブラブっぷりでびっくりした。
伏線がね、いろいろ…過去から貼られてて、その辺も読み応えあったし、これまでの歴史政治文化と性的事情までちゃんと設定されてて、すごい話だった。これMMで括らなくても良いのでは?と思うくらい。
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Posted by ブクログ
ネタバレうえええ吐きそう…(褒めてます)。
デイメンの正体をローレンスが知ったら…と思ってたんですが、まさか最後にこんな展開になるとは思わなかったのよ…。え、これここまでローレンスよんでたの?
やはりローレンスが何を考えてるかわからん。
すごい情緒がぐちゃぐちゃにされる。
二人の初めてのエロでさえ、なんかこう、胸にくるものがあったんですが、ラスト…うええええ。
しかし、ローレンス可愛いな…(懲りてない)
全ては叔父上なんだけど、ローレンスの初めてって叔父上に奪われてトラウマになったっぽい気がしないでもない。だから逆らえないんじゃないの?っていう。
なんつーか、無邪気に(?)デイメン手に入れたって無 -
購入済み
胸が
尻切れトンボ感はあるけど入り込んで読んでると(勝手な解釈だけど)胸が…苦しくなってくる、感情移入ってやつ?大人が読むと自分で展開考えたりこうだったのかああだったのかって考えたりできるからこの辺で終わらせるのが1番グダグダ感無くて良い!
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Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった。1巻を読んだのが大分前だったので、キャラクターのほとんどを忘れていたけどなんとかなった。
何度か前のページを読み返しつつ読んだ。え?そういうことだったの?っていう確認が多くて楽しめた。
ショッキングさはあるものの、り、リアル~という苦笑いさと、お!ファンタジー!御都合展開!待ってた!っていう塩梅が気持ちいい。
1巻目ではどっちが攻めで受けか?と判断つきがたかったけど、2巻では早々にローレントが受けだな!って確信してしまった。個人的にはリバはありありだし、他の海外翻訳モノでもリバすんの当然みたいな流れだったので、いざ致す直前まで確信しながらも逆でもいいなと思っていた。ていうか、本 -
購入済み
1巻から3巻まで一気に読みました。
デイメンとローレントの気持ちが巻を追うごとに明瞭になっていき、ローレントのデレが可愛いのなんの。
最後の最後までこの巻で終わるの?!て言うくらい最後までクライマックス(?)で進捗バーを何度も確認したくらい熱い。
欲を言えば2人の後日談なんかを是非読みたい。