金子達仁のレビュー一覧

  • 28年目のハーフタイム

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    この本に収められている川口能活くんのインタビューが、私は一番好きです。あれは選手のリアルな叫びがちゃんと単なるウォッチャーであるこちら側にまで伝わってきたから。それを読むだけでも価値はあると思います。

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    2009年10月04日
  • 28年目のハーフタイム

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    この本はサッカーファンの僕にとってとても衝撃でした。
    今頃になってアトランタ五輪日本代表の真実を知りました。
    ナイジェリア戦のハーフタイムでの中田英と西野監督との衝突。
    彼らはヒーローじゃなくて人間だったんだな。
    川口などは僕が小学生の頃から地元のヒーローだったのでぶっちぎりで思い入れの強い世代です。

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    2009年10月04日
  • 28年目のハーフタイム

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    スポーツノンフィクションの金字塔。サッカー好きならこれを読まなきゃダメ。っていうかたぶんみんな読んでるはず。

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    2009年10月04日
  • 28年目のハーフタイム

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    リアルで観ていない人にとって、アトランタ五輪=マイアミの奇跡であり、そこに至るまで、その後の当時について鮮明に描かれている。温度感も伝わるし、インタビューに基づいた代表の内情も知れて良かった。
    中田、川口、前園…と人にフューチャーしながら、人間的な部分にも触れていて単純に面白かった。

    当時の日本の立ち位置と今では大きく変わっているが、このメンバーのこの経験があったからこそ日本サッカー界が飛躍できたのだろう。

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    2025年07月09日
  • Date of DATE 伊達公子の日

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    伊達さんの第二期選手時代を振り返った本。金子達仁さんとの年一インタビューが掲載されてますが、旧知の方に本音語ってるかんじが良かった

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    2024年08月14日
  • ラスト・ワン

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    コルベットさんのレビューを見て手に取った1冊。
    最後のページ、「え?」って時が止まったようになった。
    一見、強くて明るく前向きに見える中西麻耶さん。
    でも、彼女に限らず、人って表に見える部分だけで説明できるような簡単なものじゃないよなとつくづく思う。
    一冊の中で、彼女の変化は心身ともに目まぐるしい。そして、周りの人々も…
    どんな時も変わらず彼女の側にいてくれた人がいたことは、本当によかったな。

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    2024年06月08日
  • プライド

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    高田さんと榊原さんとの初めての出会いでお酒を交わし合ってから意気投合までのエピソードが面白かった。
    途中気まずい関係にもなりながらも今もRIZINで繋がっているこの最強コンビが好きです。

    高田延彦VS武藤敬司 があって一線を超えずにあのプロレスの結果だったからこそ、高田延彦VSヒクソン・グレイシーが開催されてPRIDEが誕生した。
    そしてPRIDEは今考えるとMMAの教科書的大会だったしレジェンド選手もたくさん生まれた。
    本書はヒクソン2までが書かれているのだが、あまり聞いたことのないヒクソン・グレイシーへのインタビューが面白かった。
    ヒクソンがグレイシー一族の中でどのような立ち位置だったの

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    2018年10月19日
  • Number PLUS 中田英寿 20年目のイタリア (Sports Graphic Number PLUS(スポーツ・グラフィック ナンバー プラス))

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    セリエAでの栄光と挫折。こうなってしまうよなぁ、中田の経歴からすると。ペルージャでの輝きとローマでの栄光。その光を纏ってさらなる高みへと行くはずだったんだけどなぁ、パルマでは。
    パルマ在籍当時の自分のサッカー知識・情報量では、チーム状況とかが理解できずに、なんで上手くいかないんだろう、ってただただ不思議だった覚えがあるわ。
    そこから居場所を求めて、チームを転々とするシーズンが続いて、引退しちゃったんだよなぁ。

    読んでいて驚いてしまったのは、ペルージャやローマで歓迎されるのは当たり前と思っていたけど、そのほかのチームでも歓迎されていたこと。中田英寿の人間性もあることながら、それぞれのクラブで選

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    2018年09月19日
  • プライド

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    『泣き虫』でおなじみのスポーツライターの金子達仁による、高田対ヒクソン戦に迫った一冊。
    高田側の証言は真新しいものはなかったが、ヒクソン側の証言は中々ないので新鮮だった。

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    2018年02月09日
  • ラスト・ワン

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    途中で「自分には合わない」と読むのをやめてしまいそうになったとしても、とりあえず最後の1ページまで読むことをお薦めします。

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    2018年01月05日
  • 泣き虫

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    高田の新日本入門前からの引退までを語り、サッカーライターがまとめた本。面白くて読みやすいが、発売当時に読んでいたらどうだったろうか?彼は引退するので別に良いだろうが、当時現役バリバリの元Uインター勢の選手達は、どう感じたろうか。
    Uインターの時、CMと選挙を天秤にかけて選挙とってしまうのは…。しかし引退後の彼の危機管理能力は、野性動物並である。

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    2013年04月20日
  • 不器用なもんで。

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    暴力団交際クローズアップのさきがけとなる交際報道、そして円天騒動(どちらにも細川たかしが一緒)となにかと貧乏くじをひきまくる大スターの告白を、これまた何故か売れっ子の金子達仁が書くという奇妙な一冊。
    映画監督として600万円をかけたスタントがカメラのミスでパーになったり、ゴルフのプロ資格が黒い交際ではく奪されたり(PGA松井会長の醜いやり口!)、テレビに出れば業界では陰口を叩かれたりととことんまで落ちまくるスター小林に、ここまで落ちても頑張っている人がいると田村英里子本と同様に勇気をもらえる一冊です。
    「大丈夫、まだ踏ん張れるんだよ」、いい男です。

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    2012年01月17日
  • 28年目のハーフタイム

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    アトランタオリンピックの時のチーム状態を詳しく書いてあります。
    まさかこんな状態になっているとは、夢にも思ってませんでした。

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    2009年10月17日
  • 28年目のハーフタイム

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    マイアミの奇跡の裏で起きていたチームの崩壊を今更ながらに読む。今では当たり前になっているオリンピック出場も彼ら或いは当時の時代にとってはメキシコ五輪以来の舞台だったのだ。マスコミを含め冷静ではなかったのだと改めて知る。だがサッカー協会はその後の成長が見られるが、マスコミを含む社会全体の姿勢は未だに大した変化が見られず、文化が根付くまでの時間の重みを再認識。

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    2009年10月04日
  • 泣き虫

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    夜遊びもせず、会社からまっすぐ家に帰ってきては安いマグロの刺身で日本酒を呷るのが好きだった父親と息子の二人三脚は、高田が新日本プロレスに入団するまで続いた。

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    2009年10月07日
  • 28年目のハーフタイム

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    非常に興味深いサッカードキュメントの傑作。ちょっと過剰な美辞麗句が鼻につくが、良い出来であることに変わりない。西野監督の経験不足、前園のエゴイズム、川口のがむしゃらさ、若き中田のクールな態度、それぞれ今の様子からは意外なものが多かった。西野監督は現在日本人としてはトップクラスの名将としてガンバ大阪に長期政権を築き名を馳せ、川口はいまだ日本代表ナンバーワンGKとして君臨し、中田は世界で名を残し引退した。このオリンピックで大成長を遂げた前園は、この大会の後、精彩を欠き表舞台から消えていく。オリンピックに最も翻弄されたのがキャプテン前園であろう。リアルタイムで読みたかったなぁ・・・。

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    2012年01月09日
  • 28年目のハーフタイム

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    一気に読んでしまった。ジョホールバルの歓喜の真実に迫った内容。
    あの頃はこんなことが起こっていたとは何も感じなかった。小倉さんが怪我をしなかったらとふと思いかいしてしまった。

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    2009年10月04日
  • 28年目のハーフタイム

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    西野監督、川口、中田の確執の真相が読み取れて面白い。当時メディアは「確執」ばかり取り上げて面白おかしく煽っていたように思う。それぞれがどういう立場で何を考えてどう主張していたか、とても分り易い。ジュニア時代から国際的なフィールドで活躍していた中田にとってブラジルは特別な相手ではないのだ。一流の選手って選ばれて経験を積んだ上で自分で考えることで作られるんだな。

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    2009年10月04日
  • 28年目のハーフタイム

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    アトランタ五輪の日本代表の敗戦について書かれている本。
    金子達仁の取材力に驚かされた。
    一番印象に残っているのは「中田英寿の肖像」
    中田という選手について細かく描写してあったところにすさまじい取材力が見える。

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    2009年10月04日
  • 28年目のハーフタイム

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    いわゆる「マイアミの奇跡」を起こした前園率いるアトランタ五輪日本代表のドキュメンタリー。

    当時はわからなかったチームの状況を克明に記録した物語で、こいつらちょー仲悪い。

    これを読むと中田の成長ぶりもよくわかる。
    当時の監督だった西野と対立しまくり。

    サッカーの見方が変わる一冊。是非お勧め。

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    2009年10月04日